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11 2022年11月

\ 最後の整地までが解体工事/

2024-06-06T11:18:08+09:002022年11月11日|その他, ブログ, 解体のお仕事, 解体工事について|

みなさんこんにちは!

解体工事のお仕事には、建物を解体した後に行う整地作業というものがあります。

字のごとく、建物がなくなったあとの土地をきれいに整える作業のことです。

解体工事は、建物を壊すことばかりに考えが及びがちですが、

最後の整地までを丁寧に行って初めて完了です!

本日は、整地の大切さについてご紹介していきますので、ぜひご覧ください!(^^)!

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整地の意義

解体工事を依頼した際、建物の解体が終了したらそこで終わりのように思う方もいるかもしれませんが、

実際には整地まで完了してすべての解体工事の完了です。

意外と知らない“整地”の意義を理解しておきましょう。

 

 

【整地】とは、地面や土地を今後の利用目的に応じてきれいに整えることを意味します。

解体工事が終わった後の土地は、砂利や石、その他の不要物など様々な物が散らかっています。

そうした物をきれいに取り除き、かつ平らな状態にすることが“整地”です。

解体後の土地をそのままの状態にしてしまうと、様々な残留物残っていたり土地が凸凹していたりと、見た目にも良くないですね。

解体後は、建て替えの予定や駐車場にする予定、もしくは畑として活用するケースなど、様々なことをお考えになると思います。

土地の二次利用を円滑に始めるためにも、その用途に合わせて整地しておくと良いですよ。

 

家を建てる場合

建て替え工事などを予定している場合は、ある程度平らにしておけば粗整地でも特に問題はありません。

建て替え工事に関しては、建設業者と解体業者が別々の契約であることが一般的であるため、初めに建設業者に土地の状態をどうしておくと良いかを確認しておくと解体業者への発注がスムーズに進みますよ。

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駐車場にする場合

駐車場として利用する場合は、コンクリート整地(舗装)が好ましいでしょう。またはアスファルト整地(舗装)でも差支えありません。舗装する場合は、外構工事として新たに解体業者に依頼が必要になり、その分費用が発生してしまいますが、駐車場として利用するのであればやむを得ないことです。特にコインパーキングのように第三者に利用してもらう場合はきれいな見栄えも大切です。個人の駐車場として舗装を行うのであれば、砂利を敷く砕石整地などを採用して、費用を抑えることも可能です。

 

売却する場合

土地を売る予定の場合は、仕上がりがきれいな状態に見える真砂土舗装が最も好ましい整地方法です。少しでも売却利益を上げたいのであれば整地にも手をかけた方が良いです。見栄えが良いと買い手も見つかりやすいですし、売却価格が上がる見込みもあります。

既に土地の買い手が決まっている場合は、買い手の方と整地方法を決めても良いです。特に整地の必要が無い場合もありますし、臨機応変に行いましょう。

 

農業用の土地にする場合

農業用の土地として考えている場合は、地中に何もないことが条件です。地中に障害物などが埋まったままだと、農作物の成長に影響が出てしまうことが懸念されます。

また、もともと住宅用の土地を農業用の土地として利用するのは難しい場合もあります。住宅用と農業用ではもともと土質の違いが大きいため、状況によっては諦めなければならない時もあります。

 

土地を返還する場合

土地が借地であり解体後に返還する場合は、返還時の条件等があらかじめ決まっている場合は、規定に沿うような形で整地をしなければなりませんが、特に書面上で条件が無いようなら、契約先と整地方法を決めましょう。

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まとめ

解体工事は、土地の最終的な整地までを含めて解体工事だと知っておくと良いです。土地を今後どのように活用するかの点においても、きれいに整地しているか否かでは大きく違ってきます。土地の二次活用においては、整地には様々なメリットがあります。

弊社では常にきれいな整地を目指し、施主様にご満足していただけるように丁寧に作業をしております。

整地の費用は標準価格に含まれており、別途費用をいただくことはありません。

本ホームページの施行事例のページには、解体後の整地した写真も多く載せておりますので、ぜひご覧ください(^^)

> 解体施行事例はこちらから

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8 2022年11月

井戸の埋戻し・お祓い

2024-06-06T11:17:17+09:002022年11月8日|その他, ブログ, 解体工事について|

空家を解体する際、築年数が古いと井戸が造られていたり、地中に埋まっていたりする時があります。

井戸の解体を行う時には、井戸の埋戻しやお祓いをする慣習があるのをご存じですか?

お祓いをしなければいけないという決まりはありませんが、住んでいる地域によっては必ずするものと考えているところもあります。

 

本日は、なぜ井戸のお祓いが行われてきたのか詳しく解説します。

解体工事が始まって、突然井戸が見つかっても慌てることがないように知っておくと良いと思います(^^)。

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井戸の埋戻しにお祓いや息抜きは必要?

昔から、井戸の埋戻しをするときにお祓いをしてきたのはなぜでしょうか。

昔は、生活水を多くの人が井戸水でまかなっていました。水は人が生活するうえで必要不可欠なものであり、水を生み出す井戸はとても尊いものとして扱われてきたのです。

また、神様が井戸に宿っているとされ、その神様を守る場所としても考えられていました。

そのため、井戸の取り壊しは縁起が悪いことと考えられ、解体するときにはお祓いや息抜きをする風習ができたと言われています。

 

“息抜き”とは、パイプ等を井戸内部へ繋ぎ、井戸に宿る神様が外に出られるようにという願いを込めて行われるものです。

加えて、井戸に溜まった水やガスを外に逃がすという実用的な役割もあります。

基本的には私達解体業者が行う作業ではありますが、水やガスが残ったままだと地盤に悪影響がでたりするため、神様への感謝の気持ちとともに安全面にも留意しながら作業して行きます。

 

 

地域の習わしを確認しよう

お祓いは地域によって、方法や準備するものなどに違いがあります。

お祓い自体が絶対にしなければならない地域もあれば、必ずしもそうでない地域もあるので

地域の慣習について調べると良いですね。

また、米や酒などのお供え物も神社によって違ってきますので、依頼する神社や寺に確認すると良いです。

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まとめ

日本では、お祓いはしなければならないという考えが主流でしたが、最終的にお祓いをするかどうかは施主次第となります。

お祓いは神聖な儀式として昔から受け継がれてきた慣習のため、やった方が良いという考えの方もいれば、

費用や時間がかかるためやらなくても良いのではと考える方もいます。

お祓いは宗教的な考えによるもので、個人で価値感は異なりますので

施主がやらないと決めているのであれば無理にお祓いをする必要はありません。

実際に海外では解体時や建設時に、お祓いをすることは少ないです。

しかし、親族の中でお祓いは必要と考えている方がいる場合は、その思いは大切にした方が良いと思います。

日本は、神様への祈りや感謝を大事にしてきた国です。解体工事後の災難を招かないためにと、現在でもお祓いを重視する方は多いです。

 

井戸の埋戻しや息抜きを行う際には、施主様先祖代々の井戸を、丁寧に元の土の状態に戻し、地盤の悪化等にも留意して安全に作業いたします。

解体する建物に井戸がある場合や、地中に埋まっていたものが予期せず出てきた際にも、安心して弊社にご相談下さい。

 

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4 2022年11月

~意外と知らない!脚立の正しい使い方~

2024-06-06T11:16:43+09:002022年11月4日|その他, ブログ, 解体のお仕事|

みなさんこんにちは(^^)

突然ですが“脚立”を使ったことはありますか??

脚立は、私達解体業者には必須のアイテムです!

照明やエアコン、ダクトや電線、ガス管・排水管・給水管などの高所作業での内装解体の際に使用します。

みなさんも、電球を換える時や、高いところのお掃除の時などに使ったことがあるかもしれませんね(^^)

そしてこのコロナ禍のご時世、外出を自粛して家で過ごす時間が増え、この機会に自宅のちょっとした修復や大掃除、庭木の手入れなどをしようかなと考えている人も、年末に向けて大掃除を考えている人も、脚立を使用する機会があるかもしれません。

しかしこの脚立、なんとなく自己流で使っていませんか??

その使い方、実は間違っているかもしれません!!

脚立は高所での作業時に使用するため、正しく使用しないと転倒転落の危険が潜んでいます。

使用したことがある人はもちろん、これから使用するかもしれない人も

ぜひ正しい使用方法を確認してみてください(^^)/

 

まず初めに各部名称はこんな感じです。

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脚立の正しい使い方

ポイント1.

作業する面に対して踏みざんが平行になるように設置します。

“踏みざん(ふみざん)”とは、イラストの通り、足を置く階段部分のことです。

 

ポイント2.

踏みざんに立ったら、足のすねや膝などを天板や踏みざんの側面に当て、体を安定させた状態で作業をしましょう。

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ポイント3.

開き止めには、作業中に脚立が閉じたり開いたりしてしまわないように、ロックがついています。

開き止めは必ずロックをかけましょう。

 

ポイント4.

脚立は、天板ではなく天板から3段目の踏みざんに両足で立つのが正しい使い方です。

時々、素人の方で天板の上に座ったり立ったりしている人をみかけますが、バランスを崩しやすく非常に危険です!

同じように天板に跨るようにして立ったり座ったりする人もいますがこれもNGです!

天板に立ったり座ったりしてはいけません。

しかし高さ80cm未満のものは脚立ではなく「踏み台」として扱われるので、天板にのっても大丈夫ですよ。

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まとめ

脚立は便利で手軽な道具ですが、一歩間違えば大ケガどころか命を落としてしまう恐れがある道具だということを、この機会に改めて認識しましょう。

「お家の中のちょっとした作業だから、、」「いつも使っているから、、」といった油断が事故を招きます。

少し意識を変えるだけで回避できるリスクは、できる限り減らしていきましょう(^^)

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28 2022年10月

~KY活動~

2024-06-06T11:15:03+09:002022年10月28日|その他, ブログ, 解体のお仕事, 解体工事について|

こんにちは!

みなさんはKY活動という言葉を聞いたことがありますか??

KY活動とは、簡単に言うと工事現場で起こりうる危険を事前に予測し、その対策を考えるという活動です!
Kは危険のK、Yは予知のYです(^^)

各現場で予測できる危険について個人が考え、スタッフ間で共有し対応策を考えます。

対応策は、可能性と重大性をそれぞれ3つのレベルに分け評価しています。

レベルとは下記のとおりです。

 

可能性

レベル1

安全対策を講じれば防ぐことができる

レベル2

安全対策を講じても起こる可能性がある

レベル3

安全対策を講じても高確率で起こる

重大性

レベル1

軽いキズ程度

レベル2

入院が必要になる

レベル3

後遺症の発症や死亡につながる確率が高い

 

↓ 弊社スタッフの実際の活動 ↓

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KY活動は会社全体で

KY活動において一番重要なのは、会社全体で安全対策の意識を持つことです。これからも解体工事専門業者として、お客様から高い評価で選ばれ続けていく存在であるために、「優秀なスタッフが多く事故の少ない会社」を目指し、施工管理の質を高める努力を日々しております。

日々の業務の中で “慣れ”によるヒューマンエラーが起きることは建設業に限らずどの職種でも言えることだと思いますが、重大な事故が起きてからでは遅いため、初心を忘れてしまう、作業に慣れてしまうという点も、常に考慮しておかなければなりません。

例えば、1日の作業開始時や終了時に職長が事故の起こりそうな状況を作業員に伝えるなどの方法は有効です。作業員に再度意識づけをし、新たなイメージを持ってもらうことにつながります。

そして、最も注意しなければならないのは「自分は事故を起こさないし遭わないだろう」という慢心を持たせないということです。

社員全員で「事故を発生させない」「事故に遭わない」といった強い意識を大切にし、事故を未然に防ぐことのできる安全な環境作りを確立していきたいと思います。

 

KY活動で職場風土づくり!

KY活動においては、安全の確立だけを求めているわけではありません。

最終的には、社員全員の生き生きとした明るい“職場風土づくり”を目指しています。

職場内で日々ミーティングを繰り返すことで、社員ひとりひとりの安全意識への感受性が鋭くなり、さらには結束も強くなります。話しやすい雰囲気作りやその機会を作ることは、社員が安全衛生だけでなく職場内の問題解決を自主的に行えるようになるとも感じています。

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KY活動は職務一体!全員参加で!

KY活動は、全員で参加し社員それぞれの職責において任務と役割を果たしています。

“何曜日の何時”というような決まった日の形式的な活動ではなく、業務と一体という考えのもと実施し、常に頭の中に「安全」の文字が入った状態でこれからも職務にあたりたいと思います!!

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20 2022年10月

~養生シート~

2024-06-06T11:14:35+09:002022年10月20日|その他, ブログ, 解体のお仕事, 解体工事について|

解体工事現場で、建物がシートに覆われているのを見たことはありませんか?

このシートは『養生シート』というものです。

この養生シート、実はとても大事な役割があります!

今日は、養生シートの役割や種類についてご紹介します!(^^)

 

 

養生シートの役割

①騒音をできる限り抑える

解体工事現場で、トラブルが発生する最も多い理由が騒音です。

特に住宅地においては、小さな赤ちゃんや在宅ワーカーなどさまざまな方の生活があるため

解体工事で発生する騒音には細心の注意を払わなければなりません。

この騒音を少しでも緩和するために養生シートを使用します。

養生シートは遮音・防音に優れているため、解体現場で多く使用されています。

 

②ほこりや粉塵の飛散を抑える

ほこりや粉塵の飛散を最小限に抑えることも重要です。

建物の取り壊しは、やむを得ずほこりや破片などが周辺に飛び散ることがあります。

粉塵の飛散は、下記のようなトラブルに繋がります。

「粉塵が洗濯物についた!」

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「家の外壁がほこりによって汚れた!」

「近隣住民が粉塵を吸い込み体調を崩した!」など、、、

このようなトラブルを防ぐのに活躍してくれるのが養生シートです!

養生シートで建物全体を覆い、ほこりや破片の飛散をできる限り抑え込みます!

ただ、粉塵の飛散は養生シートのみでは対策が足りません。

水を散水しながら作業を行うと粉塵の飛散距離が短くなるため、養生シート+散水は必ずセットで行います。

粉塵やほこりは必ず発生してしまうものなので、飛散距離をいかに短くするかがポイントです!

 

③資材の降下防止にも期待できる

従業員の身を守るという面でも養生シートはとても重要です。解体現場では常に従業員の安全について考慮しながら作業しなければいけません。

例えば、

作業員の転落、建物の倒壊、資材や工具が落ちる、など、、

これらの事故は養生シートを使用することで、ある程度の危険を緩和することができます。

資材や工具の落下は、通行人に危険が及ぶ原因にもなります。常に危険と隣り合わせの解体現場では、自分や現場周辺の環境を安全に守るために養生シートは必須なのです!

 

 

養生シートの種類

養生シートにはいくつか種類があり、周辺環境や解体現場によって使い分けています。

種類は大きくわけて3あり、それぞれ異なる特徴があります。

 

・防音シート

解体現場で最も使用されているのが防音シートです。

防音シートは別名、遮音シートとも呼ばれ解体現場で騒音を抑えるために使用しています。

防音シートは主に住宅地など、騒音を緩和したい現場に使用することが多いです。工事期間も近隣住民ができる限り快適な生活を送れるように配慮しています。

・防炎シート

火に強い養生シートです。防炎シートは主に鉄筋コンクリート造のビルやマンションの解体作業で使用します。

鉄筋を切断するときに電気を使用しますが、このとき飛散した火花が周辺に着火する可能性があるため、火災防止として使用します。

・メッシュシート

最後にメッシュシートです。主に使用する場所は、風が強い山や海などです。通気性の良いメッシュ素材のため、風が強い日にも大きな影響を受けず作業することができます。

一般的な解体作業で使用することはほぼありませんが、台風の時期などには使用することもあります。

 

まとめ

解体作業を安全に行うだけでなく、周辺環境の安心安全に欠かせない養生シート。

これほど重要な養生シートですが、実は使用しなくても違法ではありません。中には違法ではないからと養生しないまま工事する業者も少なくありません。

弊社は、建物や周辺環境の特性をしっかり事前調査の上、養生シートを選別しトラブルや事故のない解体工事を心掛けております(^^)

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19 2022年10月

~私たちの相棒~

2024-06-06T11:13:58+09:002022年10月19日|その他, ブログ, 解体のお仕事, 解体工事について|

皆さんは“重機”と聞くと何を思い浮かべますか??

ショベルカー、ユンボ、バックホーなどが浮かびましたか(^^)?
これらは総称して油圧ショベルといい、建設現場ではどんな用途においても対応できる優れた機械です!
今回は私たちの“相棒”油圧ショベルについてご紹介します(^^)

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油圧ショベルの得意技

1.掘削作業
油圧ショベルの使用方法として最も一般的である「土を掘る」という作業時に、油圧ショベルは力を発揮します!

土木工事や農業、林業の現場で多く活躍しています!

 

2.積込作業
ダンプカーやトラックなどに土を積み込む時にも油圧ショベルが頑張っています!

「土を掘り起こす、運ぶ」という流れ作業が油圧ショベル1台でできます。

 

3.粉砕、選別作業
油圧ショベルには土を掘るためのバケットがセットされていますが、

バケットを違うアタッチメントに変えれば、産業廃棄物の選別作業や解体工事現場での破砕作業なども行うことができます!

 

4.整地作業

キャタピラーの前方部分に、ブレードという部品をセットすると土地をならす作業や、法面の整地作業ができます。

 

 

アタッチメントの種類
バケット部分を変えれば、解体工事や産業廃棄物の選別などに使用することができます。アタッチメントのタイプには、以下のようなものがあります。

① バケット
小さな穴が開いているタイプのバケットや、標準のバケットよりも平たくなっている法面バケットなどがあります。小さな土砂と大きな石を分別する場合などに使用されます。

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② 機械式アタッチメント

「フォーク」と呼ばれるアタッチメントは、物を掴むことができます。主に解体工事などでの瓦礫の選別やトラックへの積込み作業などに用いられます。

 

③ 油圧式アタッチメント
油圧により破砕・切断、打撃、大きな力で掴む事ができます。主に解体現場などでコンクリート基礎の破砕などに使用されます。

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運転に必要な免許
油圧ショベルを使用する際には労働安全衛生法上、「車両系建設機械運転技能講習」を受講する必要があります。

たくさんの用途に使用でき便利な油圧ショベルですが、一歩使用方法を誤ると大きなけがや事故につながる可能性があります。

少しの作業を行う際にも、必ず講習を受けなければなりません。

 

油圧ショベルは工事現場で大活躍!
いかがでしたか?(^^)

普段良く見ている重機は、アタッチメントを変えてこんなに汎用性のある使い方をしています(^^)

建設現場のあらゆる場面で素晴らしい力を発揮する油圧ショベルは、正しく使用すれば作業が効率良く進む文明の利器です!
街で油圧ショベルを見かけたら、ぜひアタッチメント部分を見て、今は何をしているのだろう?と見てみてください(^^)

今日も各現場で頑張ってくれています!(^^)!

 

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7 2022年10月

解体工事の準備は何がある??

2024-06-06T11:13:24+09:002022年10月7日|その他, ブログ, 解体工事について|

解体工事をすることが決まったけど、まず何をすればいいのだろう?

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解体工事は一生に一度有るか無いかの工事で、周囲に経験した人も少ないのではないでしょうか。

分からないことがあっても、アドバイスしてくれる人はあまりいないかもしれませんね。

そこで今回は、解体工事をする際に施主が行う4つの必要な行動についてまとめました!(^^)!

 

 

業者選び

施主が最も慎重に行うべき作業が、工事を依頼する業者の選定です。

ほとんどが優良な業者だと思いますが、中には悪質な業者が存在するのも事実です。

安心して任せられる業者を見極めることができれば、工事は滞りなく進むと思いますが、

悪質な業者を利用してしまうと、後々思いもよらないトラブルに巻き込まれる可能性があります。

 

業者のどこをチェックする??

初めての業者選びでもすぐにチェックできるのが、解体業者の雰囲気やマナーなどです。

見積りの依頼や現地調査等で、電話で話したり実際に会ったりした際に、

何となく悪い印象を受けたら、その業者はできるだけ避けたほうが良いかもしれません。

契約後、例えば騒音などで近隣住民とトラブルになった際は、

基本的には施主ではなく、その業者が対応するようになります。

その時の応対で、苦情を収めることもできれば逆に深刻化してしまうこともあります。

施主が業者に感じたような嫌悪感を、苦情を訴えた人も同じように抱いてしまったら

クレームが悪化する危険もあるためまずは業者の雰囲気や態度はチェックした方が良い項目です。

 

その他にも業者を見極める様々なポイントがありますが、詳しくはこちらを参照ください。

> 優良解体業者を選ぶ4つのポイントとは?

 

ライフラインの停止

ライフラインとはご存じにように、電気や水道、ガスなど生きていくうえで無ければならない設備のことです。

工事の着工前にはこれらを停止する必要があります。

 

①電気

電気を撤去する場所の住所や契約者名、メーター番号などを管轄の電力会社に伝えます。

また、解体工事を行うためという理由も添えておくと、その後の対応もスムーズにいくはずです。

連絡してから撤去までに日数がかかることもあるため、早めに連絡をしておくと安心です。

 

②ガス

ガスには、プロパンガスと都市ガスがあります。

プロパンガスはボンベに書いてあるメーカーや設置会社に、都市ガスは管轄のガス会社に連絡をします。

ガスも電気と同じように、解体工事を行うためだと伝えておくとスムーズです。

 

③水道

水道に関しては、解体工事中に使用することになるため事前に撤去は行いません。

水道は、解体作業が着工する前に水道局に連絡をして、自身で使用した分の水道料金の精算をすればOKです。

 

④その他

最近は携帯電話の普及により、固定電話を利用していないご家庭もありますが、

電話線を使用している場合は基本的にはNTTに連絡します。

さらにうっかり忘れがちなのがインターネットや光ケーブルの撤去です。

こちらも使用している場合は契約会社に連絡が必要です。

 

 

不用品の処分

解体工事の前には、不要になった家具や電化製品などを処分しなければなりません。

最後には解体してすべて処分するのだからそのままで良いじゃないか!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

家具などの不用品がそのまま残っていれば、解体業者が解体前に処分することになります。

不用品の処分にも費用はかかり、見積もりに費用が組み込まれたり、請求が来た時に追加で料金が請求されたりすることもあるので、

家屋の中にある不用品はできる限り自分で片づけるのがおすすめです!

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近所への挨拶

近所の方への挨拶周りを解体工事着工の前に必ず行います。

事前に「工事が始まります」と挨拶をしておかないと、

挨拶がなかったことにより後々に予想外のトラブルが発生する恐れがあります。

工事前の挨拶について過去に詳しく書いています。
> 解体工事前の近隣への挨拶のマナー

 

最後に

解体工事前に、施主がやらなければならないことをまとめました!

その中でも工事を気持ちよく完了するには、適当に業者を選ばないことが最も大切なことのように思います。

そして不用品の処分などは、自力では無理だという部分は業者に任せ、自分でできそうなところは自分でやるなど、はっきり区別することも重要です。

すべて業者任せにせず、施主が細かなところに気を配ると、予想外のトラブルを避けることができ、解体費用も安くなるなど良いことばかりですね!(^^)!

福島県で解体工事をお考えの方は、ぜひお気軽にお見積りからどうぞ(^^)

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30 2022年09月

~今日は何の日~

2024-06-06T11:12:50+09:002022年9月30日|その他, ブログ, 解体のお仕事, 解体工事について|

 

9月30日はクレーンの日

みなさん、こんにちは!(^^)!

本日、9月30日は【クレーンの日】だとご存じですか(^^)

この【クレーンの日】は1980年に設定されて、今年で43回目になります。

なぜ9月30日なのかというと、1972年の今日、初めて現在の「クレーン等安全規則」が公布されました。

もともとは日本クレーン協会が、旧クレーン等安全規則の施行された1962年11月1日を【クレーンの日】として制定していました。

しかしその数年後、ボイラ・クレーン安全協会が6月6日を【クレーンの日】として別に制定したため、【クレーンの日】が2つある状況になりました。

二つの協会を管理する現在の厚生労働省から、ひとつに統合するよう奨励されたこともあり、

1980年に9月30日が【クレーンの日】となりました。

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クレーンの日には何をする?

ではクレーンの日って何をするの??と言うと、

事故防止の重要性について、クレーンに関わる人全員で再認識しようね!という日なのです。

日本クレーン協会のデータによると、第1回目のクレーンの日があった1980年は、

クレーン等による死傷者数は6,011人、死亡者数は184人で、これ以降は少しずつ減少傾向にあります。

令和2年のクレーン等による死傷者数は1,589人、死亡者は42人と、1980年以降から大幅に減少していますね。

しかし未だに死傷者が出ていることを考えると、引き続き事故の防止対策を強化しなければなりません。

 

弊社でも安全対策を

弊社でもこの日をきっかけに、スタッフ間で危険について話し合う、勉強会を行うなどして

事故が起こらないように再度意識づけを行います!

具体的には、正しい作業方法の再確認、重機の点検、整備の励行、安全性の確保などを行っていきます。

クレーンだけではなく、玉掛けも併せて再確認します。

どれだけクレーンについて確認しても、玉掛け用具の選定や質量目測を誤ると、事故に繋がります。

荷姿や立ち位置の確認、共に作業をする仲間への声かけは、まさに玉掛け講習で習う基本中の基本です!

日々仕事をしている中で、どうしても過信や慣れがでてきてしまいますが、

定期的に職場全体で安全水準の向上を図り、事故のない工事を行いたいと思います。

 

今年のスローガン

今年の安全対策のスローガンは、

『慌てず 焦らず しっかり確認 マニュアル守って クレーン安全』

一般社団法人 日本クレーン協会

 

『的確な クレーン操作で ゼロ災害』

 公益財団法人 ボイラ・クレーン安全協会

です!(^^)!

スローガンを心にとめて、これからも事故のない職場作りに努めたいと思います!
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29 2022年09月

~解体工事の歴史~

2024-06-06T11:11:56+09:002022年9月29日|その他, ブログ, 解体工事について|

もし、建物を解体したいなと考えたとき、皆さんはまずどうしますか??

おそらく誰もが「解体業者に工事を依頼しよう💡」と考えるのではないでしょうか。
現在では当たり前のように存在する解体業者の存在ですが、かつての解体業は現在とは大きく異なることがたくさんあったようです。

今回は、解体業がどのように誕生し発展してきたのか、その歴史についてお話ししたいと思います。

先人たちの苦労と現代技術の偉大さを感じますよ!(^^)!

 

解体業の成り立ち

解体工事を専門に行う業者が誕生したのは、今から約150年前の明治の初期頃だと言われています。
それ以前の時代は、自分たちで建物の解体を行うしか方法はありませんでした。

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家族や親戚、近所の人たちの手を借りながら主にバールなどを使用して手作業で建物を解体したのです!

自分で家を壊すなど、今ではとても考えられませんね。
その一方で、こうした解体作業を大工や鳶の職人に依頼していた人も多くいました。

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この大工たちが後に解体作業を専門に行うようになり、現在の解体業のポジションを確立していったといわれています。

 

昔の解体工事
現在は、木造の他に「鉄筋コンクリート造」や「鉄骨鉄筋コンクリート造」など硬くて頑丈な建物も多いですが、

油圧ショベルなどの重機を使えば、こうした建物でも容易に取り壊すことができます。
しかし当然のことながら、明治初期以前は重機などのない時代です。

昔は建物といえば、皆一様に木造ではありましたが、これを手作業で壊すのはとても大変な作業になることは容易に想像できますね。

さらにこの時代は木材がとても貴重な資源で、解体後の古材であっても、とても重宝されました。

傷をつけないように丁寧に取り壊し、木材を再利用していたのですよ。

 

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その中でも再利用が難しいような木材は、空き地などで野焼きして廃棄していました。

産業廃棄物の処理施設が整っている現在では、空き地で焼却するなども、環境の面からも考えられない光景ですよね。

しかし、再利用して資源を活かそうとする部分においては現在と通ずるところがありますね。

ちなみに解体業者が誕生した後の昭和30年代後半にも、建物の解体を個人で行う人がいました。

それを考えると解体は専門業者に依頼する、という現在の形態が定着したのはそれほど遠い昔ではないのです。

 

まとめ

以上、今回は解体業の歴史でした!

現在では当たり前に存在する解体業者ですが、業者や重機もない時代に自ら解体作業を行っていた先人たちと、

解体業の礎を築いた職人には敬意を払うと同時に、
現在の解体職人の存在にも改めて感謝したいところです(^^)

27 2022年09月

\ 解体のお仕事 /

2024-06-06T11:10:22+09:002022年9月27日|その他, ブログ, 解体のお仕事|

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解体のお仕事に興味がある皆さまへ(^^)

皆さまは「解体のお仕事」とはどんな印象ですか?

強い男性の職場、、、怖い人が多そう、、、 不愛想な感じ、、、などなど

あまり良い印象は少ないかもしれませんね(;’∀’)

しかし実際に解体業界で働いてみると、解体屋さんってとても親切で真面目な人が多いなと感じます。

良い意味で言うと「硬派・頑固・真面目」、そうでない意味で言うと、ただ「不器用」なのかもしれません。

今回は、そんな職人さん達が働く「解体のお仕事の魅力」をお伝えしたいと思います!(^^)!

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解体現場は楽しい!

解体のお仕事に少しでも興味があれば、現場をまず経験してみて欲しいです。

弊社は、働き初めに1~3か月程度の試用期間があります。

意外と楽しいお仕事ですよ!

建物を壊すことは、日常の生活では中々ないことですね。

大工さんが数か月かけて作り上げた家を、わずか数日で取り壊してしまいます。

建設工事だと同じ現場に数か月かかることが多いですが、解体現場は約1/10程度の工期で完了しますので、

次々と違う現場になります。違う場所、違う景色、そういう意味では仕事に「飽きる」ことは少ないと思います。

 

面倒見が良い(^^)

解体のお仕事の魅力は、仲間の人間性が良いところだと思います。

解体屋には“怖い” “不愛想”などのイメージが先行するかも知れませんが、

私が知っている限り職人さんは、人間性が豊かで楽しい人達が多いように思います。

そのため人間関係で悩むことは無いとは言い切れませんが、圧倒的に少ないように思います。

やはりどんな職場でも「仕事は仲間と楽しく!仲間と一生懸命に頑張れる!」事が大切ですよね(^^)

 

 

仕事がたくさんある!

仕事が暇だと、収入や生活に影響し不安になりますよね。その点では解体業界は順調だと言えます。

高度成長期にどんどん建設された建物は、すでに半世紀近く経過しています。

現在、それら多くの建物が老朽化し、今後解体処分が必須になって来ます。

「解体業界はここからが本番!」といっても過言ではありません。

 

大変なことももちろんあります(;´・ω・)

①体力勝負

重機の登場までは、主に人力による解体作業のため非常に体力を使う仕事です。

さらに夏は暑い、冬は寒い(建設業界全体に言えることですが)ため、健康管理も大切になってきます。

しかし、春や秋の季節は屋外での仕事は非常に気持ちが良いですよ(^^)

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②イメージがあまり良くない気がする

建設業界全体に言えることですが、昔から3K(きけん・きつい・きたない)という言葉があり、暗いイメージが付き物かも知れません。

確かに現場は粉塵やホコリなどが多く、さらに天気が悪ければ雨や泥などで汚れることがあります。

しかし実際に現場で働く職人さんたちは、危険を予測する、天気予報を細かく確認する、着替えを用意する、

などの様々な対策をとって日々作業しています。

イメージばかりが先行してしまいますが、実際の現場では働く環境を整える対策はしっかりと行っています。

 

解体業界の将来は有望!

いかがでしたか?!(^^)!

解体のお仕事を少しだけご紹介しました。

解体業の暗いイメージとは逆で、大変ながらもやりがいを感じ、仲間同士楽しく仕事をしています。

解体業はこれから更に飛躍していく業界です。
弊社はこれからも、“解体から未来を創る”をモットーに福島県の発展に尽力するとともに、

今以上に解体業界のイメージアップにも貢献して行きたいと思います(^^)

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