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みなさんこんにちは(^^)
普段の生活で、解体工事現場を良く目にしていることと思いますが、
日本で行われている解体工事は、「安全性」や「省エネ性」などが重視され、
とても安全で技術力の高い解体工事方法なのです。
一方、海外ではどんな解体工事が行われているか分かりますか??
日本ではにわかに信じられないような方法や、目を覆いたくなるような危険な方法で行われている国もあります。
解体工事にもお国柄が表れていて、なんとも興味深いですよ。

本日は海外の解体工事事情についてご紹介したいと思います!^^

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海外での驚きの解体工事!

海外においても日本と同じく安全第一の解体工事もありますが、
その土地の環境や作業員の技術レベルなどの理由から、日本ではあまり考えられない解体方法を採用しているところがあります。
まず一つ目は、テレビなどで良く映像が流れている「爆破解体」です。

 

爆破解体
爆破解体は発破解体とも呼ばれ、その名の通り爆薬を使って爆破・解体する方法です。
おもに高層ビルやスタジアム、橋などの大きな建造物の解体に使用される技法です。
一気に解体することができるので、人件費と工期の削減をできることがメリットです。
この解体方法は、そのダイナミックさからしばしば大観衆が集まることもあります。

しかし爆破解体は大量の爆薬を使用しますので、必ず専門家が携わらないと予期せぬ大爆発や重大な人的被害など、様々な危険が伴います。

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中国やヨーロッパでは痛ましい事故や失敗例も多々報告されています。

コンクリート片が観衆に直撃し人命が失われてしまったり、倒壊した建物が隣接する他の敷地に崩れて行ってしまったりと何かと不安要素が少なくありません。

 

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日本でも行われた爆破解体

実は日本国内でも、爆破解体が実施されたケースが存在します。
初めて日本にて実施された爆破解体は、1985年茨城県の「国際連合平和館」の解体工事でした。
そして1992年、滋賀県で行われた「木の岡レイクサイドビル」での爆破解体が日本で最後に行われた爆破解体です。

こちらのビル解体工事は、費用面から爆破解体が選ばれましたが、解体を実施する会社には爆破解体に必要な資格をもっている者がおらず、

全社を挙げて資格取得に臨んだという経緯があります。
当日は、その瞬間を一目見ようと約4万人の観衆で賑わいました。
この解体工事はビルが倒壊して崩れ落ちるのではなく、琵琶湖側に横倒する方法で行われました。

 

その他の危険解体
中国では、違法建築によるビルや橋などが突然倒壊し、大規模な災害に発展してしまうニュースを良く目にしますよね。

私たちの常識では考えられないことをやってのけてしまう中国ですが、解体方法も衝撃的です。
足場なし、養生シートもなし、小型の重機を大型重機で持ち上げてビルの上に乗せる…なんてことも…
これはほんの一例であり、中国やその他の国においても安全施工している会社はたくさんあると思いますが、

日本では決して行えないような解体方法が当たり前のように行われている実情もあります。

YouTubeで爆破解体などの動画が多く挙げられていますので、

興味のある方はぜひご覧ください。

迫力満点の爆破解体や、目を覆いたくなるような失敗映像などもたくさんありますよ(‘Д’)!

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☆日本の解体工事は安全第一☆

いかがでしたか?
現在、日本では全てにおいて安全性が重要視されています。
海外の工事事情を知ると、日本という国で良かったな~とつくづく思ったりしますが、
日本においても事故がゼロというわけではありません。
海外の解体工事が日本のように安全性重視の解体工事になることを祈りつつ、
日本の解体工事が安全と効率、この両面において進化していくことも重要です!

 

福島県で解体工事をお考えの方はぜひ弊社にお任せください!

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