皆さんこんにちは!(^^)!

福島県も桜が咲き初め、すっかり春らしくなりました(^^)

そして本日3/29は、【作業服の日】という記念日だそうです☆

新年度の4月1日から新しい作業服で気持ちも新たに頑張って欲しいという思いを込めて、衣料品会社が制定した記念日です。

本日は、この【作業服の日】にちなみ、解体業やとび職と結びつきの深ーーーいニッカポッカについてご紹介したいと思います!(^^)!

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最近では鳶職人だけでなく、建設業に従事する人も多くの方が履いているニッカポッカ。

最近では有名人が行うDIYが流行し、女性モデルやタレントがカッコ良く着こなしていることから私達にも身近なものになりました。

しかし昔から馴染みのあるこのニッカポッカ、現在実際の現場では着用している人が減り、現場によってはニッカポッカ禁止というところもあります。

ニッカポッカがなぜ長年愛用されていて、現在はなぜ禁止される現場が増えてきたのでしょうか。

 

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現場で愛用されてきた理由

何といっても動きやすさが一番の理由です。

高いところから狭い場所まで柔軟に動かなければならない現場のお仕事。

ニッカポッカの形は幅が広くゆったりとしているため、その動きやすさから職人さんに長年愛されてきました。

また体力勝負の職人さんは、一年中汗をかきます。

一見ダボダボして動きづらそうなニッカポッカですが、汗をかいても足にまとわりつくのを抑えられるため、機能面でもとても重宝されてきました。

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怪我を防止できる

ニッカポッカの幅広さは、事前に危険を察知し、怪我を防止するという役目もあるのだそう!

危険なものが多い作業現場や高所などで、障害物につまずいてしまったら大きな事故に繋がります。

そんな時に、足よりも先にニッカポッカの大きな裾が障害物に気づくことで、転倒などを防ぐ役割を果たしています。

他にも、火気のある現場などで万が一火花が散ってしまった時に、ニッカポッカの幅広い形状により、熱が皮膚に直接伝わるのを防いだりすることもできます。

 

 

着用禁止の現場が増えて来ている!
機能面で職人さんの作業効率をあげ、独特な形状で体の安全を守ってきたニッカポッカですが、現在では着用禁止の現場が増えています。

 

禁止される理由とは?

大手の建設会社を中心に、「好印象ではない」という理由から、平ズボンの作業服が導入されるようになりました。

ニッカポッカの世間のイメージについて「職人さんかっこいい!」という良いイメージもあれば、

逆に「怖いイメージがあり、少し近寄り難い…」というイメージも一定数あります。

また印象の懸念だけでなく、大きく広がった裾が危ないという声も聞かれるようになりました。

やけどを防止したり、危険を察知したりとニッカポッカが長年愛されたその形状に転倒の恐れがある!という声も増えてきたのです!

 

 

変化する作業服

現在ではニッカポッカに代わり、平ズボンの作業服が主流になってきています。

最近では機能性が優れたものが多くなり、熱や火に強い素材や通気性が良いもの、制電性のある素材など安全性や実用性もニッカポッカに劣りません。

ニッカポッカが禁止の背景には、イメージや転倒の危険だけでなく、作業服の機能性が高くなってきたということもあると言えます。

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時代とともに変化する作業服

時代の流れとともに作業服も変化していることが分かりました。

建設業のニッカポッカだけでなく、医療現場のナースも動きやすさからスカートからズボンへ変化し、飲食店ではジェンダーの問題から制服を廃止する動きなども増えてきました。

作業服における機能性や安全性、イメージを重要視する風潮は、より強くなってきています。

日々変化していく世の中ですが、すべての働く人に感謝する気持ちはこれからも変わることのない一つですね(^^)

 

福島県で解体工事をお考えの方はぜひ弊社にお任せください!

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