解体工事について

18 2023年04月

☆解体工事を成功させるには☆

2024-06-06T11:49:33+09:002023年4月18日|その他, ブログ, 解体工事について|

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みなさんこんにちは☆

こちらのHPを見て頂いている方の中には、これから解体工事を行う予定の方も多いかと思います。

業者選びや見積もりの比較などに、頭を悩ませてはいませんか??

解体工事は一生のうちに一度やるかやらないかの工事です。

高額な費用を請求されたり、トラブルになったりなどの失敗はなるべく避けたいですよね!

今回は、解体業者選びに失敗しないためのポイントをご紹介します!

みなさんの解体工事成功の手助けになれば幸いです!

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失敗例-情報収集編

解体工事成功への道は、業者の情報収集に始まります!

現在、インターネットで検索すれば様々な情報が手に入りますよね。

ネット検索のメリットを活かし無駄な失敗を防ぎましょう!

 

①調べない・比較しないまま決めてしまう

知人や親族に紹介された業者にそのままお願いしたなど、

良く調べないまま決めてしまうと思わぬところに落とし穴があります。

人からの紹介だと安心してしまいがちですが、請求が相場よりも高額だったと後で気づいたり、

不満があったが知人の紹介だったため言いづらかったりなど、もやもやすることも少なくありません。

知人や親族からの紹介が悪いというわけではありませんが、最低でも2~3社からは見積りを取り、

担当者の雰囲気ややり取りも含め、選定するのが良いですね。

 

②インターネットサイトの情報を信じすぎる

現在、一括で多数の業者の見積を行ってくれるサイトなどが存在します。

一度に複数の業者からの見積もりがとれたり、おすすめの業者を紹介してくれたりするため大変便利ではありますが、

サイトの内容をそのまま受け入れるのは危険です。

ネット上に掲載されている内容には差異がある場合もありますし、紹介すれば広告費が発生しているケースもあります。

いずれにせよ、やはり自分の目で確認する、担当者との相性などはどうかなどで決めるのが良いかと思います。

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失敗例-業者編

次に、実際の業者選びです!

業者選びでよくありがちな失敗例を一緒に見て行きましょう!

 

①その場の雰囲気に流されて契約してしまう

解体工事は一生に一度あるかないかのことで、施主様にとっては知識や経験がないことがほとんどだと思います。

このような状況のなかで、業者に言われるがまま契約してしまったという話は良くあります。

強引に契約を結ぼうとしてくる業者がいたらその場では決めず、他社の話もしっかりと聞き、納得したうえで依頼しましょう!

 

②担当者と連絡がつきにくい

担当者と連絡が付きにくい場合、工事の質も悪い傾向にあります。

折り返しの連絡があれば良いですが、それも無い場合は不誠実な業者かもしれません。

 

③見積りが不明確

口頭で見積金額を伝えてくる業者には要注意です!!

言った言わないに発展すると不利な状態になることもありますので、見積もりは必ず書面でもらって下さい。

さらに費用の交渉時に大きく割引を提示された場合、得した!と感じるかもしれませんがこのような場合、大きなトラブルや事故に繋がる可能性があります。

数万円程度の値引きであれば問題ありませんが、数十万円から数百万円の値引きがある場合、

もともとの金額も不明瞭な上、必要な工程の削除や不法投棄が行われたりする可能性があります。

 

④契約書を渡さない

工事の契約を結んだ場合、必ず契約書が存在します。

契約書を渡そうとしない業者は注意です。

契約書は、自分自身を守る重要な書類です。万が一、契約通りの工事が行われなかった場合、正式な形で業者に抗議することができます。

解体工事は、数十万~数百万の費用が発生する大きな契約です。のちのち何らかのトラブルに巻き込まれないためにも契約書を受け取ることが大切です。

 

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まとめ

今回は、解体業者選びのポイントをご紹介しました。

知人やインターネットサイトからの紹介による失敗例を書きましたが、全てが悪いというわけではありません。

しかし人からの紹介や、インターネットサイトなどを利用する際にも、自分自身でしっかりと情報や知識を身に着け、

信頼できると思った業者に工事を依頼しましょう!(^^)!

 

福島県で解体工事をお考えの方はぜひ弊社にお任せください!

まずはお気軽にお見積りからどうぞ(^^)

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17 2023年04月

☆安全管理☆

2024-06-06T11:49:02+09:002023年4月17日|その他, ブログ, 解体のお仕事, 解体工事について|

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解体工事で一番大切なことは、安全に施工をするということです。

従業員の事故や命については言うまでもありませんが、

施主様にとっても大きく影響してくることです。

万が一自分が所有している建物の解体工事で事故が起こってしまったら、

工事が完了したあともモヤモヤ心が晴れないですよね。

今回は、解体工事の安全管理を怠った場合の問題点と、安全管理にはどのようなものがあるのかをご紹介します。

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安全管理が不十分だとこんな危険がある!

解体工事での安全管理が不適切だった場合、どんな危険が予測できるでしょうか??

実際に、全国で起こっている過去の事例をもとに見てみましょう!

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近隣の建物や人に損害を与えてしまった例

解体現場で安全管理が不十分な場合、通行人や近くの建物などに被害を与えてしまうという事故があります。

人や建物に限らず、車やペットなどの資産も被害に遭う可能性があります。

そうなると近隣住民とトラブルに発展したり、損害賠償の問題になってしまったりと、どんどんと問題が大きくなってきます。

 

 

重機の転倒や衝突

解体工事では、とても大きな重機を使用します。

作業員の安全への意識が低い場合、重機の衝突や転倒を招く危険があります。

公道で通行人を巻き込んでしまうという恐れもあり、大変危険です。

最近でも2022年の10月に、作業中に重機ごと崖下に転落し、男性作業員が死亡するという痛ましい事故がありました。

重機の運転者は安全への意識を常に高く持ち、操作をしなければなりません。

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アスベストを飛散させる

安全管理不足における人的被害は、ケガだけではありません。

アスベストによる健康被害を引き起こす危険性もあります。

アスベストは、肉眼では確認することができない、極めて細い繊維状の有害物質です。

アスベストを使用している建物の解体時に、コストダウンのために必要な作業を省いてしまう悪徳業者や、知識が欠けている業者による工事の場合、周辺環境にアスベストを飛散させる危険があります。

空気中に浮遊したアスベストを吸い込むと、肺の組織内に長年に渡り滞留し、健康被害を引き起こします。

アスベストに関する施工は、専門業者による規則に沿った除去が大切です。

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解体工事会社の安全管理対策とは?

解体業者が行わなければならない安全管理対策には、

周辺地域の状況把握(住宅地なのか、学校などが近くにあるかなど)に始まり、

養生シートや足場などの正しい設置、誘導員の配置、作業中の定期的な安全確認などたくさんあります。

解体業者によっては、国が定める労働安全衛生法の他にも、

会社独自の安全に関する研修会や5S活動、KY活動などを行っているところもあります。

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まとめ

解体工事での安全管理を怠ると、人命に関わる大きな事故に繋がる危険があります。

決して怠ってはいけないことですが、中には会社の利益追求のため

安全管理を無視している悪徳業者が存在するのも確かです。

解体工事を成功させるためには、国の定めるガイドラインや法律を守り、安全施工に力をいれている業者に依頼しましょう!

 

福島県で解体工事をお考えの方はぜひ弊社にお任せください!

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14 2023年03月

\建物の構造と解体工事のポイント/

2024-03-25T14:08:35+09:002023年3月14日|解体工事について|

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みなさんこんにちは!(^^)!
弊社HPでは、解体工事の施工事例を日々載せておりますが、
建物の構造について、RC造やSRC造など専門の用語が度々出てきております。
本日は、改めて建物の用語について分かりやすく解説し、
このような建物を解体する際の業者選びのポイントについてもご紹介したいと思います!(^^)!

 

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代表的な構造

まずは、代表的な構造4つについてわかりやすくご説明致します。

 

① W造
W造とは、【W=wood】の略で木造のことです。
木造のメリットは、日本特有の湿気に強いところです。
木の優れた通気性と強さを兼ね備え、梅雨の時期や結露の多い冬の時期でも快適に過ごすことができます。

② S造とは
S造とは、【S=steel】の略で、鉄骨造のことをいいます。
S造は、主要構造部に鋼板や鋼管などの鋼材が用いられ、軽量で粘り強いという特徴があり、高層建築などに適していると言われています。

③ RC構造とは【R=Reinforced(強化した、補強した)、C=Concrete(コンクリート)】の略で鉄筋コンクリート造といわれます。
特徴としては、鉄筋の骨組みにコンクリートを流し込むという点が挙げられます。

鉄筋とコンクリートのそれぞれの弱点を補うことで、より強固な建材となるのです。

④SRCとは・・・【Steel Reinforced Concrete】の略で、

鉄骨鉄筋コンクリート造のことをいいます。

鉄筋コンクリート造の芯部に鉄骨が入っているというイメージです。
S造のしなやかさとRC造の耐久性を併せ持つ構造となっています。

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大規模な工事は経験豊富な業者を選ぶ!

マンションやビルに多いといわれるRCやSRC造の解体工事は、工事の規模が大きくなるため、経験が豊富で信頼できる業者に依頼することが望ましいです。

その理由として、住宅地や商業施設が立ち並ぶ地域の解体工事となると、歩行者が多く存在することや、地域の住民や勤務する人たちへ細かな配慮が必要になります。

さらにこのような敷地が狭くなりがちな地域への産廃トラックや重機の搬入、様々なトラブルへの対応などは、

ノウハウや経験が少ない業者だと結果として工期が延びる、人件費がかさむなどにより費用が高くなることがあります。

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人が多い地域での解体工事は安全面での配慮も重要になってきます。
無駄のない綿密な施工計画と確かな安全管理を提供する解体業者を選ぶことが大切です。

弊社では、木造以外のマンションやビルなどの解体工事も請け負っております!(^^)!

福島県で解体工事をお考えの際は、ぜひH&Sプランニングにお任せ下さい☆
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27 2023年02月

\老朽化のめやす/

2024-03-25T14:10:30+09:002023年2月27日|解体工事について|

みなさんこんにちは(^^)

これまでに老朽化した家屋の危険性をたびたびご紹介してきましたが、

本日は、老朽化した家って具体的にどんな家??という疑問にお答えしたいと思います。

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空き家をお持ちの方や建て替えをご検討中の方など、ぜひ参考になさって下さい!

 

 

老朽化の定義とは

老朽化した建物の定義とは、

不適切な管理や経年劣化による損壊があり、このままの状態では居住が困難な状況を指します。

ですので、俗に古民家と称される古い建物であっても、人が住んでいる場合は老朽化した家とは定義されません。

しかし近年では、この定義がアップデートされ「老朽化=年数が経過し手を加える必要がある建物」が一般的となりつつあります。

 

 

具体的に数字で見てみましょう!

とは言っても、自分が住んでいる家や空き家をお持ちの方は、

手を加える必要がある家とはなんだ??と疑問に思うことでしょう。

分かりやすく表した、法定耐用年数というものがあります。

この法定耐用年数とは、財務省により定められた建物等の耐用年数の目安です。

法定耐用年数は税金の算出などに使用されるため、その期間が過ぎたからといって建物がすぐに使えなくなったり、修繕や修理が必要になったりするわけではありません。

老朽化という観点から「これぐらいは問題なく使用できるであろう」という、あくまでも目安となる年数を示しています。

 

構造別の法定耐用年数

構 造

自宅としての耐用年数(年)

鉄骨鉄筋コンクリート造

47

鉄筋コンクリート造

47

鉄骨造(骨格材の厚さが4ミリを超える)

34

鉄骨造(骨格材の厚さが3~4ミリ)

27

鉄骨造(骨格材の厚さが3ミリ以下)

19

木 造

22

必ずしも法定耐用年数が経過した=老朽化ということではありませんが、リフォームなどの検討や、資産価値を知っておくために必要な基準です。

 

 

実際の生活での目安

築年数の経過が、居住困難な状況につながるとは限りませんが、以下のようなことがある場合は修繕が必要な状況だといえるでしょう。

 

・生活の中で建物の傾斜が目視で確認できる、または感じる。

・柱と壁、基礎と土台の間に隙間がある。

・シロアリの発生により木材に被害を受けた。

・歩く時に床が沈んだり、きしんだりする。

 

上記のような症状が見受けられる場合は、なるべく早急に専門家に相談しましょう。

特に床がきしむという現象に関しては、気温差などによるフローリングの伸縮によるものなのか老朽化によるものなのか判断がつきにくく、対応が遅れがちです。

少しでも不安がある場合には、専門家の判断を仰ぐと良いでしょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

空き家の解体工事や、建て替えをご検討中の方の参考になれば幸いです。

福島県で解体工事をご検討中の方はぜひ弊社ご相談ください!

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20 2023年02月

\解体工事の準備期間/

2024-06-06T11:44:33+09:002023年2月20日|その他, ブログ, 解体工事について|

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みなさんこんにちは☺

解体工事をお考えの際に、準備期間はどれくらい必要なんだろうと考えることと思います。

解体工事を行う時には、業者の選定からお家の中の片づけ、仮住まいの手配などやらなければならないことが実はたくさんあります。

本日は、事前準備にやらなければならないこと、またその目安となる期間についてご説明いたします!(^^)!

 

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解体工事業者の選定(1週間~1ヶ月間)

まずは解体業者を選ぶことから始まります。

複数社から見積もりをとって選ぶことが望ましいですが、

業者が現地調査をしてから見積りが出るまでの期間は、一般的におよそ2~3日程度かかります。

担当者の都合により、日数を要する場合もありますので、最低でも見積りには1週間はかかると思っておいた方が良いですね。

また、各社の見積もりの内容を見比べたり、内容に間違いがないか確認する期間も考慮すると、解体工事業者の選定には1週間から長くて1か月程度設けておくと安心です。

 

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家の片付け(1週間~)

解体工事前には家の中をある程度ご自身で片付けておくと、費用を安く抑えられます。

解体工事業者が有料で撤去してくれる場合もありますが、リサイクルショップの活用や、ご自身で自治体の処分施設などにお持ちいただくのがおすすめです。

不用品等の分別や、運搬にかかる時間に最低でも1週間は必要です。

引越しの多い季節になるとリサイクルショップなども忙しくなり、引き取りに来られない可能性も有りますので、早目に動きましょう。

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ライフラインの停止手続き(1週間程度)

工事着工前には、電気・ガス・電話などのライフラインを停止する必要があります。

解体工事業者によっては、手続きを代行して行ってくれるところもありますが、

多くの場合は施主自らが手配を行うこととなります。

手続きは電話一本で済むところが多いですが、書類手続きが必要な可能性もありますので、各業者へ確認しておきましょう。

 

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仮住まいの手配(1~2ヶ月程度)

お家を建替えする場合の解体工事は、解体工事から新居の工事期間を過ごす仮住まい探しが必要になります。

ペットがいる、職場から近いところなど、条件にあった物件をすぐに見つけることは難しいため、ゆとりを持って物件探しを行うと良いでしょう。

仮住まいは、短期契約が可能な賃貸物件やマンスリーマンションなどを探すようにします。

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さいごに

解体工事は事前に準備することがたくさんあります。

お仕事をされている方やご年配の方、解体する建物が遠方にある方など、

状況によって事前準備に要する時間は違ってくると思いますが、

いずれにしても、早め早めに行動することが大切です!

「焦りは禁物」という言葉があるように、時間や期日に迫られると冷静な判断を失ってしまいます。

悪質な解体業者の被害に遭わないためにも、時間と気持ちに余裕をもって準備を始めましょう☆

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6 2023年02月

\解体工事の安全対策への取り組み/

2024-06-06T11:42:28+09:002023年2月6日|その他, ブログ, 解体のお仕事, 解体工事について|

解体作業の現場では、必ず「安全第一」という看板が掲げられていますが、

具体的にどんな対策をしているかご存じですか??

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解体現場では作業に従事している人間だけでなく、通りかかった人や近隣住民を巻き込む事故に発展する危険があるため、日頃から安全対策を厳しく行う必要があります。

業者が実際に行っている安全対策を知っておくと、

今後解体工事を依頼するときの業者選びにも役立つことと思います!(^^)!

本日は、解体工事の安全対策についてご紹介します^^

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解体事故防止への取り組み

解体工事による事故をできる限り減らすためには、安全対策を何重にも行う必要があります。国が定めた安全防止対策を基本として順守しながら、その他にも企業独自の取り組みしていかなければなりません。

 

①KY(危険予知)活動

『KY活動』とは危険予知活動のことです。事前にどんな危険があるか予測して、

作業員同士で共有します。KY活動は自分や周りの人を守る訓練でもあり、安全に対する意識付けを強固なものにするためにも非常に重要な活動です。

KY活動についてはこちらもご覧ください!^^

> KY活動
②立ち入り禁止の徹底

作業員や関係者以外の人が、作業中の現場に立ち入ることができないようにすることで、物理的に事故の確率を減らします。解体現場では、重機などの大型の機械も使用していることから、特に配慮が必要です。立ち入り禁止の看板や、カラーコーンなどを使用し、分かりやすく表示します。

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③安全パトロールの実施

一日の作業時間の中で、職長が定期的に現場の周りを確認して安全の確保を行います。働いている人や周辺の環境に細かく目を配り、事故を未然に防ぎます。

 

④5S活動の徹底

5Sとは、みなさんご存じの方も多いと思いますが、

「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾」の頭文字をとった言葉ですね。

解体現場においては、これら5Sをひとりひとりが徹底して行い、作業がしやすい環境を整えています。ひとりひとりが意識することで、現場の安全性を全員で高めていくのです。

国が定める法律の順守だけでなく、重ねて業者がおこなう地道な安全対策が事故防止につながっていきます。

 

最後に…☆

解体工事の業者を決めるときにまず選択肢として考えてしまうのは、どこが安いかだと思います。決して安くない費用が発生する解体工事ですので、費用の面も非常に重要なことではあります。

しかし、それと合わせて安全施工に自信のある業者ということもかなり重要な選択肢のひとつになりえます。

解体工事は、建物が無くなることや更地になることが完了と言いますが、解体工事が無事故無災害で完了して初めて気持ちのいい完了となります☆

解体業者をお選びの際は、ぜひお見積り費用と合わせて安全対策がしっかりとした業者がどうかもチェックしてみて下さい。

 

福島県で解体工事をお考えの方はぜひ弊社にお任せください!
解体工事が、事故無く無事に完了し、お客様に喜んでもらえることが私たちにとって何よりのやりがいです(^^)

まずはお気軽にお見積りからどうぞ(^^)
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3 2023年02月

☆解体の工法と手順☆

2024-06-06T11:42:05+09:002023年2月3日|その他, ブログ, 解体工事について|

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みなさんこんにちは!(^^)!

日々生活を送る中で、解体工事の現場を目撃することは多いと思いますが

あんなに大きな建物をどのように壊していくのか想像できますか??

手当たり次第に壊し始めたら倒壊してしまいそうで危険ですよね?(;´・ω・)

どこから解体していくんだろう..順序などはあるのかな?など

今回は解体の工法と手順についてお話します!

 

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解体工事の工法

解体工事の工法には、様々な種類があります。

建物の構造に応じて選んでいくのですが、ここでは解体工事の工法の一例をご紹介します。

 

①手壊し工法

その名の通り、人の手で解体をしていく工法です。

人の手で解体していくため、木造住宅で採用することが多いです。

重機等を使用しないため、騒音などが比較的抑えられるところが良い点です。

また、手作業で正確に解体していくため、建設リサイクル法などで定められている「分解解体」に応じた形で解体ができます。

しかし、重機などの機械を使用しないため、工期は長くなり、解体費用が割高になるという側面があります。

 

②重機併用工法

重機と手壊しにて解体していく工法です。

現在の解体工事において、最も一般的な工法ではないでしょうか(^^)

住宅同士が密接している日本においては、重機が入り込めない場所が多々あります。

そのため最初に人の手で、ある程度の解体を進め、スペースの確保をしてから次に重機で解体を行います。

 

③圧砕機工法

解体する建物は木造ばかりではありません。

鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造といった、人力で解体が難しい建物には

油圧ショベルやコンクリート圧砕機を使用して解体していきます。

油圧式の機械を使用すると、圧倒的なパワーで鉄骨やコンクリートを破砕したり切断したりできます。

現在のコンクリート解体では、主要な工法とされています。

 

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解体工事の手順

1、足場組み立て

まずは、足場を組み立てて行きます。高い場所での作業にて足場は必要になります。

同時に、粉塵や騒音を防止するため、養生シートもかぶせます。

 

2、まずは手作業で解体

木造住宅や、敷地が狭いような場合、まずは手作業で解体をしていきます。

主に建物の内部から始まり、畳や建具、壁紙や断熱材など、手で解体できることころをすべて撤去します。

外部にも手作業で解体できるところがあれば順次撤去していきます。

 

3、重機による解体

人力で解体が終わったあとは、いよいよ重機の登場です!

重機を使用し、屋根から壁、柱の順で一気に解体します。

重機をつかった作用は、粉塵が飛散するため、散水しながら飛散防止も行います。

また、基礎や地中の杭なども、ここで解体します。

 

4、廃材の分別・搬出

取り壊しが終了したら木くずやコンクリートなどの廃材を分別し、ダンプカーやトラックなどで廃棄物処理施設に運びます。

搬出後、廃材などが残っていないか確認し、最後に整地を行って完了となります!

 

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さいごに

いかがでしたか??(^^)

解体工事は重機にて、一気に取り壊すイメージが強いかもしれないですが、

周辺環境への配慮やリサイクルの観点からも、手作業で細かく進めていくところもあるんですよ!

 

福島県で解体工事をお考えの方はぜひ弊社にお任せください!

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2 2023年02月

解体工事は早めが吉!年々値上がりする理由…

2024-06-06T11:41:37+09:002023年2月2日|その他, ブログ, 解体工事について|

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ここ最近、食料品や電気料金など私たちの生活において必要不可欠なものの値上げが相次いでいます。
そんな中、解体工事費用も年々値上がりをしているのをご存じですか??
解体工事の費用は、今後値上がりの一途をたどり、下がることはないとまで予想されていますが、一体なぜなんでしょう、、、

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解体予定の空き家を所有している人や、今後建て替えの予定がある方などにとって、
解体費用の値上がりはとても頭の痛い問題ですよね。

本日は、解体費用が値上がりしてしまう主な原因2つと、解体費用の値上がりに対する対策についてご紹介します。

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解体費用が値上がりしてしまう主な原因2つ

① 中国の「資源ごみ」輸入禁止
中国政府は他国の廃棄物を原材料として輸入していましたが、
2017年7月、世界貿易機関に廃棄物の輸入を徐々に止めるということを申し出ました。
この中国の申告により、日本国内の解体工事にて発生する古紙や木材チップ、廃プラといった資源ごみが行き場を失いつつあるのです。
こうして日本国内の廃棄物処理場の受け入れがパンクし、処分費用が数年前と比較して、約2倍にまで高騰しています。
今後も、廃棄物処分にかかるコストは解体費用に上乗せされることになります。

② 人件費が高騰
慢性的な人手不足も費用高騰の一因です。
働き手の減少と高齢化は以前からの課題ではありましたが、昨今ではさらに働き方改革が厳しく求められており、会社としてもハードルが高くなっています。
解体に限らずですが、工事事業者はもともと少人数の経営であることが多いため、
ひとりひとりの業務内容は多岐にわたり、人手不足解消の施策が滞ってしまいがちなのです。

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解体費用の値上がり、どう対処する?

2015年に制定された「空き家対策特別措置法」の影響や、今後空き家に対する固定資産税の優遇もなくなりそうなことから、
解体工事の需要は一気に増え、それと同時に解体費用の値上がりも覚悟しなければなりません。

早めに解体工事の値上がりへの対策を講じておくことが重要です。

 

※「空き家対策特別措置法」や固定資産税についてはこちらもご覧ください。
> 空き家の固定資産税4倍!を詳しく解説

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どう対処する??

①なるべく早く解体しよう!
対策は非常にシンプルですが、いずれは取り壊す予定があるなら工事費用が今後高騰する前にできる限り早めに更地にしてしまうことです。
解体するべきかどうかを悩んでいる方がいれば、
不動産業者や専門家に相談するなどして、何らかの対策を講じる必要があります。
このまま放っておくのが一番良くないことです。

 

②廃棄物を厳密に分別する

解体工事費用が高騰している理由に、産業廃棄物の処分費用の高騰がありました。
つまり、解体費用を抑えるためには廃棄物の分別をしっかりと行い、混合廃棄物をできる限り減らすことが一番の近道となります。
具体的には、廃プラスチック、コンクリート、金属くず、ガラス、木くず、紙くずなどをきちんと分別して搬出することが重要です。
しかしコンクリートや木材の分別は、専門の業者でないと難しいことから、廃棄物の分別処理をしっかりと行っている解体業者に依頼することも大切です。

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さいごに
解体工事費用は、今後値上がりすることはあっても、下がることはないと予想されています。
人手不足による人件費の高騰や、日本国内の最終処分場不足などが値上がりの原因となっているためです。

解体工事の需要と費用は益々増加していく一方だと思われますので、

早めに何らかの対策を行うことが大切です。
当社では工事費用が高騰している中でも、

一貫した自社施工により、不要なマージンを発生させることなく

高品質・安心価格」を日々追求しています!☆
福島県で解体工事をお考えの方は、ぜひ弊社にお任せください!(^^)/
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16 2023年01月

\☆木くず☆/

2024-06-06T11:36:57+09:002023年1月16日|ブログ, 解体のお仕事, 解体工事について|

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産業廃棄物の分類の中に、「木くず」と呼ばれるものがあります。
建設現場で発生したものや、家具などの木製品を製造する過程に発生したものなど、
事業活動において発生した木材の廃棄物のことを指します。
その多くが解体工事現場や建設現場において排出され、大部分の割合を占めています。

解体工事によって排出された大量の木くずは、埋めたり燃やしたりしているわけではありません。

正しい処分方法によってまた新たな資源となり、私たちの生活の一部となって活躍してくれているんですよ。
本日は、解体工事になどにより排出された木くずが、その後何に生まれ変わっているのかをお伝えしたいと思います。

解体現場を見かけたら、あのお家は何に生まれ変わるのかな?と想像して頂けたら幸いです!(^^)!

 

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①木材を細かく均一に揃えた「木材チップ」
まずは代表的な「木材チップ」と呼ばれるものです。木くずの中で最も浸透しているリサイクル方法です。
解体工事などによって排出された木材を、大きさや厚さを揃えて細かいチップ状にします。

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チップとなった木くずは、ファイバーボード(吸音性・吸湿性)と呼ばれる建材に生まれ変わり、

畳や内装材、家具、玩具など多岐に使用されます。
その他にも、ヒノキなどは腐食しにくい性質を持つため、チップ化したあとはガーデニングの敷材にも使用されています。

ウッドチップとも呼ばれホームセンターでも良く見かけますね。

 

②堆肥化
木くずを堆肥化して再利用もできます。
生ゴミや家畜糞尿などの有機物を堆肥化する時に、水分調整剤として使用します。

自治体や民間事業者が行っている大規模な堆肥化から、家庭用の生ゴミ処理としてなど、幅広く活躍しています。

その他にも木くずは燃料として使用もできます。CO2の発生量が比較的少なく、費用を抑えた環境に優しい燃料として期待されています。

 

まとめ
解体工事や建設現場で多く排出される「木くず」は、その後、建材やウッドチップとして生まれ変わり、私たちの暮らしに役立てられています。
さらに堆肥として利用することで、生ごみなどの有機物の処理などにも使用され環境にやさしいゴミ処理の一部を担っています。
弊社ではこれからも解体工事によって排出した木材を正しく処理し、環境負荷が最も少ない解体工事の実現に尽力して行きます。
福島県のクリーンな未来の創造に一助を担うよう、努力を続けていきたいと思います!(^^)!

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福島県で解体工事をお考えの方はぜひ弊社にお任せください!

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11 2023年01月

☆あなたの身近にもコンクリートガラ☆

2024-06-06T11:31:48+09:002023年1月11日|その他, ブログ, 解体のお仕事, 解体工事について|

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解体工事後に排出される廃棄物で多いのが、「コンクリートガラ」とよばれるものです。

コンクリートやガレキという言葉は多くの方が聞いたことがあると思いますが、

コンクリートガラとは何でしょうか。

解体工事後に排出される廃棄物は、細かに分類されていて環境改善の一助を担っています。

今回は、このコンクリートガラについて簡単にご紹介したいと思います!(^^)!

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コンクリートガラとは

建物を建築、解体する時に排出されるコンクリートのがれきのことを、コンクリートガラと呼びます。

なんとなく工事後の廃棄物というと、総じて「ガレキ」と言ってしまうと思いますが、

産業廃棄物処理の観点から分類すると、「コンクリートガラ」とは「ガレキ類」の中の一種で、

コンクリートの破片などを「コンクリートガラ」と呼びます。

 

 

コンクリートガラの処分方法とは

コンクリートガラは、なぜ廃棄物の中でも細かく分類されていると思いますか??

それは、最終的に埋め立てるのではなく再利用できる資源だからなのです!

コンクリートガラは、埋め立て処分されるのは残りの1割程度で、なんと9割近くはが再生利用されています。

 

何にリサイクルされている??

①再生砕石

コンクリートガラのリサイクル方法は主に二種類あります。

まず一つ目は「再生砕石(さいせき)」というリサイクル方法です!

「砕石」とは細かく砕いた石のことで、外構のエクステリアに使われたり、線路などにも敷き詰められたりしていますね。

これは、採掘所などで採取した天然の岩石を細かく砕いて加工したものです。

一方、「再生砕石」は、アスファルトやコンクリートの廃棄物を、砕石と同じように調整して作られたリサイクル品です。

再生砕石は、駐車場の整備や空き地などの雑草対策などに使用されているんですよ。

意外と身近にいますね!(^^)!

 

②再生骨材としてリサイクル

二つ目は、再生骨材としてのリサイクル方法です。

「骨材」とは、アスファルトやコンクリートを作る際に使用される砂や石のことです。

セメント(コンクリートの原料)は、凝固後に収縮したり熱を発したりする性質をもつのですが、

それらを抑制してくれるのが骨材です。セメントの中にこの再生骨材を混ぜて使用します。

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まとめ

解体業者が多く排出するコンクリートガラはリサイクルが可能で、およそ9割が再利用されています。

廃棄物から生まれ変わり、新しい駐車場やアスファルトとなって、身近なところで再度活躍しています。

弊社では解体工事によって排出される産業廃棄物の正しい処理方法を発信し、これから広く認知されると良いなと思っております。

産業廃棄物の適正な処分を行い、環境負荷が最も小さい解体工事の実現にこれからも尽力して行きます!

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