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皆さんこんにちは☆

H&Sプランニングです!(^^)!

すっかり秋になって日中も涼しくなりましたね。

福島県でもだんだんと山が色づき始めていますよ(^^)

紅葉の美しい季節ですね~!

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さて、本日は解体現場で必ず目にする養生シートについてご紹介したいと思います。

養生シートにはどんな種類があるのか、設置の目的、設置しない場合のリスクについてもお話したいと思います。

 

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養生シートは義務??

養生シートとは、解体工事で発生する粉塵やほこりから周辺環境を守ったり

騒音を防いだりする役割を果たしています。

石綿が使用されている建物については養生シートの設置が義務付けられていますが、

それ以外については特に義務ではありません。

しかし大きなトラブルや近隣環境のことを考えると、必要不可欠と言っても過言ではありません。

 

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養生シートなしのトラブル

それでは、養生シートを使用しなかった場合、

どのような問題が発生するのか見て行きます!

 

粉じん

解体工事を行うと、ほこりや粉塵が多く発生します。

空気中に飛散しやすいため、以下のようなトラブルが発生しやすくなります。

 

・近隣住民の洗濯物にほこりがついてしまう。

・工事現場付近に駐車してある車が汚れる。

・通行人が粉塵を吸い込んでしまう。

・建物の外壁が汚れる。

 

養生シートを設置したからといって、全てのほこりや粉塵を防ぐことは不可能ですが、

可能な限り飛散を最小限に留める必要があります。

粉じんやほこりは近隣住民の大きなストレスになり、

吸引すれば健康被害も引き起こす可能性があるため最大限の努力をしなければなりません。

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騒音

解体工事は粉塵やほこりの飛散の他に、大きな音が発生することが特徴です。

重機のエンジン音や、建物を取り壊す際の音はどうしても抑えることが難しいです。

そのため騒音を少しでも抑えるために、遮音シートを設置しています。

設置しない場合、現場周辺では大きな音が響き渡り周辺の環境に大きなストレスとなります。

 

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資材や工具の落下を防止!

解体工事の現場では、足場を組み高所での作業も行います。

その際に誤って資材や工具が落下した際に、養生シートを設置していれば通行人や作業員に当たることを防ぐことができます。

養生シートは、粉塵や音の問題の他、工事を安全に行うためにも大切な役割を果たしているのです(^^)

 

 

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養生シートの種類

ここでは、養生シートにはどんな種類があるのか、またその特徴についてお話します☆

 

メッシュシート

養生シートの代表的な存在です!みなさんも良く見かけたことがあるのではないでしょうか。

細かい穴が開いているメッシュ状のシートです。

こちらはメッシュ素材の特性上、風の影響を受けにくいため高所での作業や風による倒壊が懸念される地域で使用しています。

 

防音シート

防音シートは、コンクリートなど解体時に大きな音が発生する工事や、

住宅街など騒音を可能な限り抑えたい場合に使用します。

防音シートは黒やシルバーのシートで、「防音」と分かりやすく表記してあるものもあります。

 

防炎シート

防炎シートは、溶接やガス溶断など火気を使用する工事の際に使用します。

溶接の火花により現場や他の建物に引火してしまうと人命に関る大きな事故へと発展してしまいます。

空気の乾燥している寒い時期などは、特に注意しなければなりません。

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最後に

アスベストが使用されていない建物の解体工事においては、

養生シートの設置は義務ではありません。

しかし養生しないまま工事を進めると、粉塵や騒音の問題が発生しやすい解体工事においては周辺環境に悪影響を及ぼすこととなります。

またトラブル防止の他、作業員や通行人の安全を守る養生シートは

解体工事においてとても重要な役割を果たしています。

養生シートを設置しないと工事費用は安く抑えられますが、

のちのち何らかのトラブルが発生し、工期が延びたり損害賠償へと繋がる恐れもあります。

解体工事を行う際は、周辺環境と安全に配慮した業者を選び、トラブルのない工事行って下さいね!(^^)!

 

福島県で解体工事をお考えの方はぜひ弊社にお任せください!
まずはお気軽にお見積りからどうぞ(^^)

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