解体のお仕事

27 2023年01月

~解体工事のプロをご紹介~その③石綿作業主任技術者

2024-06-06T11:40:52+09:002023年1月27日|その他, ブログ, 解体のお仕事|

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石綿作業主任技術者

解体工事では、アスベストの除去作業が少なくないのですが、

このアスベストを取り扱うためには、石綿(アスベスト)取扱作業従事者特別教育というものを受講しなければなりません。
解体の現場作業員は特に資格がなくても始めやすい職業ですが、

この特別講習を受講しておくと、仕事の幅がぐっと広がり会社から重宝される人材へとステップアップできますよ。
本日は解体工事で活躍する石綿作業主任技術者についてご紹介します!(^^)

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解体工事とアスベスト
石綿作業主任技術者が活躍できる業種に解体工事業があります。
このアスベストと呼ばれる鉱物の繊維は、身体に有害な影響を及ぼすとされていて

現在では使用を禁止されていますが、アスベストが使用された家屋は現在も多く残っているんです。
アスベストは、特別な教育を受けた人しか取り扱ってはいけないとなっているため、

建物の解体やリフォーム時に解体業者がこの資格を持っていると、

工事と同時に除去を行うことができてとてもスムーズなのです。

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石綿作業主任技術者の資格の魅力

①未経験からでも仕事ができる
石綿作業主任技術者は、危険が伴うこともあり非常に専門性が高い仕事ですが、
未経験でも比較的業務に取り組みやすい仕事内容です。
基本的に業界全体で人材不足に陥っていることや、比較的資格の取得が容易なこともあり、

建設業界では持っておくと良い資格のひとつです。

 

石綿作業主任技術者の仕事内容

①慎重な作業
アスベストは繊維状の天然鉱物で、空気中に浮遊したものは目に見えないほど小さく細いです。

これを不適切に処理した場合、体内に吸入され、長い潜伏期間を経たのちに、肺がんや中皮腫などの病気を発症することがあります。
自分や周囲の健康に影響するため、しっかりと決まりを守って従事することが重要です。
作業中は呼吸用保護具や保護衣の装着を徹底し、身体への影響がないようにします。
『将来がんになる恐れがある』と聞くととても不安になると思いますが、

こういったことが絶対に起こらないように作業は慎重に、そして安全対策は徹底しなければなりません。

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②体力と知識が必要
解体現場では、アスベストは手作業で解体することが多くさらに高所での作業もあります。

作業自体も普段とは違う保護具を身に着けての作業となり、暑い季節の保護具着用はそれだけできつい環境です。

そういった面でも、アスベストの解体現場は体力を必要とします.

また工程においては、アスベストが飛散しないように養生に漏れがないかなど、細かなところまで配慮できる能力も重要です。

アスベストの除去が終了しないと、次工程に移ることができませんので速やかに遂行する必要がありますが、

後工程の作業員が被ばくしないよう確実に除去する必要があり、迅速さと正確な作業が求められます。

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まとめ

石綿作業主任技術者の仕事は、自身や周囲の健康に関わる重要な作業であることから、専門性が確立されたお仕事です。

共に働く仲間や現場周辺の環境を守ってくれるとても頼もしい存在です!!
職人さんは豪快で大雑把なイメージがあると思いますが、

職務においては細かい作業を正確に行い、規律を順守する人が多いんですよ!(^^)!

施行事例に、実際のアスベスト除去の様子を載せておりますので、

ぜひ覗いて見てみて下さい!(^^)!
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25 2023年01月

~解体工事のプロをご紹介~その②とび工

2024-06-06T11:40:27+09:002023年1月25日|その他, ブログ, 解体のお仕事|

☆とび工☆
【とび】と聞いてみなさんは何をイメージしますか??
工事現場で高いところにいる人、といった感じでしょうか(^^)

工事は「とびに始まりとびに終わる」とも言われていて、どの工事現場でも安心を支えてくれるのがとび職人です☆
本日は、解体業とも結ぶつきの深い【とび工】のお仕事をご紹介したいと思います!(^^)!

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とび工のお仕事
とび工は、その現場によって、作業が専門化しています。
1.建築とび・・おもに建物の建築や解体に伴う足場の組み立てや解体作業に従事
2.組立とび・・型枠支保工、土止め支保工などの組立てを行う
3.鉄骨とび・・橋梁の組み立てや、鉄骨造など中高層ビルの組み立てなど、大型の工事
4.機械とび・・ブルドーザーやパワーショベルなどの車両系建設機械を用いた組み立て作業を行う

とび工は、現場によって業務内容に違いがあるんですね。

 

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解体ととび
解体業ととび職人は仕事の内容は違いますが、一緒に仕事をする場面が多い職種です。
解体現場にてとび職人が活躍するのは、住宅やビルなどを解体する時です。
解体時には、埃の飛散などで周囲に迷惑がかからないように、養生シートで建物を囲う必要がありますが、

このような時に足場とびが大活躍してくれます。
また、解体業においても、屋根の上など高所作業をする場合が多いため、

鳶職人の仕事と解体職人の仕事は、もともと重なるところが多いのです。

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そしてとび職人は、解体工事では一番に現場に入り、工事着工の前に養生シートなどを設置します。

現場に入る作業員と、現場付近を通る通行人の安全を守る重要なお仕事です。
足場の組み立てはその安全性が非常に重要であることから、「足場の組み立て等作業従事者」という資格が必要になってきます。
さらに高さが5m以上の足場については「足場の組み立て等作業主任者」という、さらに上の資格が必要です。
どの職業もそうですが、特にとび職は知識と経験がものをいう仕事です。
現場を確認したらまず、必要な材料は何か、材料の搬入搬出の経路、足場の組み立てとその解体手順などを考えます。

建築現場の足場を見たことがある方は多いと思いますが、改めて足場を組み立てている職人さんってかっこいいな~と思いますよね。

 

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まとめ

本日は、解体業とも関わりの深いとび工についてご紹介しました。

高所での作業を一手に引き受け、体力、集中力、精神力が強靭な職人さんはとてもカッコいいです!☆

そもそもなぜ、とびと呼ばれるようになったのかは諸説ありますが、

昔から空にもっとも近い場所で活躍していたことから、

大空を羽ばたく『とんび(鳶)』と例えられたからと言われていますよ!(^^)!

 

弊社では、従業員の資格取得を応援してます☆

「足場の組み立て等作業主任者」にも挑戦できます!

とびの仕事に興味がある方、解体業からチャレンジしてみませんか??(^^)

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23 2023年01月

~解体工事のプロをご紹介~ その①現場作業員

2024-06-06T11:40:01+09:002023年1月23日|その他, ブログ, 解体のお仕事|

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建物の解体現場やそこに従事する人たちの様子は、日常の中で目にすることが多いことと思いますが、

解体作業のお仕事って、具体的にはどんなことをしているのか分かりますか??

建物を壊す仕事?重機を運転する??などざっくりとしたイメージしかないのではないでしょうか。

そこで今日から解体業に携わる人々についてご紹介していきたいと思います。

何の資格を持ち、どんな役割を担っているのかを分かりやすくご紹介します☆

解体工事には様々な職人や技術者がいて、その仕事内容も様々です。

それぞれが連携して職務にあたり、細やかに迅速に建物を解体していく姿はとてもカッコ良いですよ!(^^)!

 

 

☆現場作業員☆

なんといっても最初にご紹介するのは、解体工事の最前線で様々な役割を担う「現場作業員」さんです。

みなさんがイメージする解体業で最初にイメージする人たちではないでしょうか。

この現場作業員というお仕事は、何か特別な資格を持つ必要はありませんが、解体工事の大部分をこの現場作業員が行っています。Σ(・ω・ノ)ノ ソウナンダ!

重機が入り込めない狭い場所には「手こわし」と言って、バールやハンマーを使用し解体していきます。

他にも工具を用いて、壁紙を剝がしたり壁を壊したりと解体の大部分を担ってくれています。

現場作業員はその日の解体現場の朝礼において、その日の工程や天候、段取りの確認を行います。

解体の現場では粉塵が飛散しますので、それを最小限に抑える散水の準備や作業の効率を改めて検討します。

解体現場はいつも危険と隣り合わせとなります。

そのため現場作業員は作業員同士が声を掛け合い、自分たちの安全の確保と近隣住民への配慮を行いながら安全第一で仕事をしています。

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☆作業員のアイテム☆

現場作業員は様々な工具を使用しますが、解体時にもっとも使用する道具の1つに「バール」があります。

バールはその特性上テコの原理が働き、ものを引きはがす、突き破る、叩く、掘る、壊す、などの作業で大活躍します。

具体的には、床板を引きはがす、扉を取り外す、天井や壁、石膏ボードやその下地を剥がすなどの作業です。

バールにも色々な種類があり、先端の形状や大きさの違いなどがあります。

現場作業員は解体する場所や建物によってこれを使い分けているのですよ。

金属やコンクリート以外、ほとんどがこのバールで解体できます。

バールは現場作業員の必須ツールです☆

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弊社では現在、現場作業員を大大大募集中です!!!(^^)!

解体業に興味がある方、お仕事をお探し中の方、新しいことにチャレンジしたい方など

あなたのご応募をぜひお待ちしております☆

一緒に解体工事しましょう!G(^^)
詳しい採用情報はこちらから…☆
> 採用情報

次回は、【安全を支える「とび工」】についてご紹介します!(^^)!

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16 2023年01月

\☆木くず☆/

2024-06-06T11:36:57+09:002023年1月16日|ブログ, 解体のお仕事, 解体工事について|

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産業廃棄物の分類の中に、「木くず」と呼ばれるものがあります。
建設現場で発生したものや、家具などの木製品を製造する過程に発生したものなど、
事業活動において発生した木材の廃棄物のことを指します。
その多くが解体工事現場や建設現場において排出され、大部分の割合を占めています。

解体工事によって排出された大量の木くずは、埋めたり燃やしたりしているわけではありません。

正しい処分方法によってまた新たな資源となり、私たちの生活の一部となって活躍してくれているんですよ。
本日は、解体工事になどにより排出された木くずが、その後何に生まれ変わっているのかをお伝えしたいと思います。

解体現場を見かけたら、あのお家は何に生まれ変わるのかな?と想像して頂けたら幸いです!(^^)!

 

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①木材を細かく均一に揃えた「木材チップ」
まずは代表的な「木材チップ」と呼ばれるものです。木くずの中で最も浸透しているリサイクル方法です。
解体工事などによって排出された木材を、大きさや厚さを揃えて細かいチップ状にします。

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チップとなった木くずは、ファイバーボード(吸音性・吸湿性)と呼ばれる建材に生まれ変わり、

畳や内装材、家具、玩具など多岐に使用されます。
その他にも、ヒノキなどは腐食しにくい性質を持つため、チップ化したあとはガーデニングの敷材にも使用されています。

ウッドチップとも呼ばれホームセンターでも良く見かけますね。

 

②堆肥化
木くずを堆肥化して再利用もできます。
生ゴミや家畜糞尿などの有機物を堆肥化する時に、水分調整剤として使用します。

自治体や民間事業者が行っている大規模な堆肥化から、家庭用の生ゴミ処理としてなど、幅広く活躍しています。

その他にも木くずは燃料として使用もできます。CO2の発生量が比較的少なく、費用を抑えた環境に優しい燃料として期待されています。

 

まとめ
解体工事や建設現場で多く排出される「木くず」は、その後、建材やウッドチップとして生まれ変わり、私たちの暮らしに役立てられています。
さらに堆肥として利用することで、生ごみなどの有機物の処理などにも使用され環境にやさしいゴミ処理の一部を担っています。
弊社ではこれからも解体工事によって排出した木材を正しく処理し、環境負荷が最も少ない解体工事の実現に尽力して行きます。
福島県のクリーンな未来の創造に一助を担うよう、努力を続けていきたいと思います!(^^)!

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11 2023年01月

☆あなたの身近にもコンクリートガラ☆

2024-06-06T11:31:48+09:002023年1月11日|その他, ブログ, 解体のお仕事, 解体工事について|

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解体工事後に排出される廃棄物で多いのが、「コンクリートガラ」とよばれるものです。

コンクリートやガレキという言葉は多くの方が聞いたことがあると思いますが、

コンクリートガラとは何でしょうか。

解体工事後に排出される廃棄物は、細かに分類されていて環境改善の一助を担っています。

今回は、このコンクリートガラについて簡単にご紹介したいと思います!(^^)!

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コンクリートガラとは

建物を建築、解体する時に排出されるコンクリートのがれきのことを、コンクリートガラと呼びます。

なんとなく工事後の廃棄物というと、総じて「ガレキ」と言ってしまうと思いますが、

産業廃棄物処理の観点から分類すると、「コンクリートガラ」とは「ガレキ類」の中の一種で、

コンクリートの破片などを「コンクリートガラ」と呼びます。

 

 

コンクリートガラの処分方法とは

コンクリートガラは、なぜ廃棄物の中でも細かく分類されていると思いますか??

それは、最終的に埋め立てるのではなく再利用できる資源だからなのです!

コンクリートガラは、埋め立て処分されるのは残りの1割程度で、なんと9割近くはが再生利用されています。

 

何にリサイクルされている??

①再生砕石

コンクリートガラのリサイクル方法は主に二種類あります。

まず一つ目は「再生砕石(さいせき)」というリサイクル方法です!

「砕石」とは細かく砕いた石のことで、外構のエクステリアに使われたり、線路などにも敷き詰められたりしていますね。

これは、採掘所などで採取した天然の岩石を細かく砕いて加工したものです。

一方、「再生砕石」は、アスファルトやコンクリートの廃棄物を、砕石と同じように調整して作られたリサイクル品です。

再生砕石は、駐車場の整備や空き地などの雑草対策などに使用されているんですよ。

意外と身近にいますね!(^^)!

 

②再生骨材としてリサイクル

二つ目は、再生骨材としてのリサイクル方法です。

「骨材」とは、アスファルトやコンクリートを作る際に使用される砂や石のことです。

セメント(コンクリートの原料)は、凝固後に収縮したり熱を発したりする性質をもつのですが、

それらを抑制してくれるのが骨材です。セメントの中にこの再生骨材を混ぜて使用します。

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まとめ

解体業者が多く排出するコンクリートガラはリサイクルが可能で、およそ9割が再利用されています。

廃棄物から生まれ変わり、新しい駐車場やアスファルトとなって、身近なところで再度活躍しています。

弊社では解体工事によって排出される産業廃棄物の正しい処理方法を発信し、これから広く認知されると良いなと思っております。

産業廃棄物の適正な処分を行い、環境負荷が最も小さい解体工事の実現にこれからも尽力して行きます!

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4 2023年01月

★「安全第一」★

2024-06-06T11:29:46+09:002023年1月4日|ブログ, 解体のお仕事, 解体工事について|

みなさんこんにちは。
新年を迎え、間もなく仕事始めの方も多いでしょうか(^^)
今回は、新年の抱負に相応しい「安全第一」について雑学をお話したいと思います。
みなさん今年も安全第一で行きましょう!(^^)!

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安全第一には続きがある…

建設現場や工場などでみかける「安全第一」のスローガン。
このスローガンはもともとアメリカの企業で使われ始めました。
またあまり知られていませんが、第一の次には「第二」「第三」と続きがあり、

「安全第一」「品質第二」「生産第三」というスローガンなのです。

日本では、安全第一の部分のみ使われることが多く、あまり耳馴染みがありませんよね。

実際にこのスローガンが掲げられるようになった日本では、労働災害による死亡者数が劇的に減っていきました。

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もともとは「生産第一」
1900年代初頭にアメリカで誕生したこのスローガン。
もともとは、今とは真逆の「生産第一」「品質第二」「安全第三」と掲げられ、安全よりも生産が優先されていました。

当時、不況に陥っていたアメリカは過酷で劣悪な環境で従事することを余儀なくされていて、

その結果労働災害が多発し、命を落としてしまう労働者が後を絶たなかったのです。

当時、世界で圧倒的なシェアを誇っていた製鉄会社「USスチール」の社長エルバート・ヘンリー・ゲーリーは、

このような環境におかれた労働者の姿に心を痛め、
1906年にスローガンを「安全第一、品質第二、生産第三」と改めました。
これにより労働環境の改善が進み、労働災害は減少していったのです!
世界的企業が行った労働環境の改革は、瞬く間に世界へと広まりました。

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日本の「安全第一」は100年以上の歴史
日本はいつから「安全第一」が掲げられるようになったのでしょうか。
日本には、河鉱業足尾鉱業所所長の小田川全之氏が、
アメリカで当時掲げていた「Safty First」を「安全専一(あんぜんせんいち)」として日本に持ち込んで来たとされています。
大正元年(1912年)頃だったことから、実に100年以上の歴史があるのですね。

ちなみに、安全と第一の間にデザインされる緑の十字は、緑十字といい、安全旗と呼ばれることもあります。
安全・衛生を意味するシンボルとして、安全への配慮を忘れないようにという願いがこめられています..☆

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以上、本日は「安全第一」にまつわる雑学でした☆

労働者の安全や環境より、生産や品質が優先されていた時代があったとは非常に恐ろしいですね。
従業員の健康や精神衛生、労働環境の状態が良くて、初めて良い製品やサービスは生まれてきます。
弊社では今年も定期的な研修やKY活動などを通じて、従業員の安全への意識を高めていこうと思います!

さて、年末年始の長~い連休からお仕事モードに切り替えるのは大変だと思いますが、
頭と体を切り替え、今年も事故や災害がないように安全第一で頑張りましょう☆

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15 2022年12月

\ ☆重機オペレーターの現状と将来性☆/

2024-06-06T11:27:45+09:002022年12月15日|その他, ブログ, 解体のお仕事|

重機オペレーターの現状

現在、建設業界に必要不可欠な重機オペレーターは、高齢化などに伴い慢性的な人手不足に陥っています。

求人サイトを覗くと、常に募集がされているような状況で、企業側から強く求められる人材だということが伺えます。

さらに近年では、地震や大雨による災害なども毎年のように各地で起きていて、

インフラの再工事や建物の解体、建設工事が年々増加しています。

今後も、重機オペレーターの需要は高くなる一方だと予想されます。

 

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重機オペレーターの需要

重機オペレーターの仕事は、非常に需要が安定していて、今後も仕事が激減したり無くなるということはないと考えられます。

重機オペレーターが主に活躍している建設現場や土木工事、工場などでの仕事は、

私たちが生活するうえで必要不可欠で、なくなることはありません。

さらに景気の影響を受けにくいため、求人も安定してあり続けると考えられます。

 

 

技術を磨いて活躍の場を広げられる!

重機オペレーターは資格を取得する必要があるため、勉強に費やす時間や受講費など費用もかかります。

さらに資格取得後も、安定した技術を日々身につけなければならなかったりなど、継続する力が重要なお仕事です。

少し大変だなと感じる方もいると思いますが、技術に磨きをかければかけるほど活躍できる機会がどんどん増える職種でもあります。

例えば、始めは小さなパワーショベルの運転から始まったとしても、日々の業務に取り組みながらクレーン運転士の資格を取得し安定した操作が身につけば、次は天井クレーンやクレーンつきパワーショベルなどが操作できる人材へとステップアップできます。

 

どのような場所でも、どのような環境においても活躍できる人材になりたい!と思っている方や、

将来のために手に職をつけたい方には、重機オペレーターは非常に安定性・将来性のあるお仕事です☆

 

重機オペレーターに挑戦したい!

弊社では、解体工事が未経験の方も積極的に採用を行っております☆!

資格取得支援制度も充実させておりますので、これから重機オペレーターにチャレンジしたいと思っている方も、費用面など会社で応援します!

重機に興味がある方、手に職を付けたい方、将来独立したいと考えている、、など

きっかけは色々あると思いますが、まずは現場を経験してみるのも良いと思います★

弊社では試用期間を2か月間設けていますので、「解体工事のお仕事ってどんな感じなのだろう」、「会社の雰囲気や働きやすはどうかな?」など

実際に感じてもらえると嬉しいです。

普段、街で目にする重機を実際に近くで目の当たりにすると、その迫力に魅了されますよ☆

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13 2022年12月

産業廃棄物ドライバーの仕事内容とは?

2024-06-06T11:27:09+09:002022年12月13日|その他, ブログ, 解体のお仕事|

現在、弊社では産業廃棄物のトラック運転手を募集しています☆

少しでも興味がある方のために、本日はどんなお仕事なのかを簡単に説明したいと思います!(^^)!

「応募してみようかな」と思うきっかけになれば嬉しいです★

 

 

産業廃棄物ってなに??

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そもそも、産業廃棄物とは何かと言うと、

法で定められ、事業をする上で出た20種類の廃棄物のことをいいます。

主には、工場などから排出される廃油や金属くず、建設現場から排出される木くずや瓦礫(がれき)、畜産農業では動物のフンや死体などが含まれます。

 

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仕事の特徴

弊社では主に4tトラックを使用し、解体工事現場で出た産業廃棄物を運搬します。

木くずや廃プラ、コンクリート瓦礫などを分別して運搬します。

焼却・脱水を行う中間処理業者までの運搬や、最終的な埋め立てを行う最終処分業者への運搬作業がメインの仕事になります。

トラックへの積み込み作業後、運搬、到着してから荷下ろしの作業となります。

繰り返しの作業なので、仕事の流れはつかみやすいと思います!(^^)!

 

 

マニフェスト

産業廃棄物処分には必ず「マニフェスト」という複写式の書類が必要です。

マニフェストとは、 産業廃棄物の量や種類などを記入し、

廃棄物が最後まで正しく処理されたか流れを確認するための書類です。

最終的に排出業者のもとに戻ってきて、正しく処理されたという証明になる大切な書類です。

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環境のために大切なお仕事

中間処理業者の産業廃棄物受け入れの際には、マニフェストに基づき数量や種類について厳しくチェックが行われます。

これは環境汚染を防ぐためにとても大切なことですので、まずはこのマニフェストについてしっかりと把握できれば、業務はスムーズに進むと思います。

分からないことや迷うようなことがあれば、都度確認することが大切です。

最初は先輩社員の下で一から教えますので、未経験でも安心してご応募ください。

産業廃棄物に関しては、法律で定められているお仕事になりますので、

しっかりと理解しながら業務にあたると、今後の自身のキャリア形成にも役立つ仕事だと思います。

産業廃棄物ドライバーは、決められたルールをしっかりと守り、正しい知識を持って仕事をすることが大切です。

産業廃棄物の適切な処理を進められる人材として、これからも活躍することが期待されている職種です★

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ぜひご応募お待ちしております!

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12 2022年12月

建設現場の【ねこ】

2024-06-06T11:26:40+09:002022年12月12日|その他, ブログ, 解体のお仕事|

建設現場などで、土砂やコンクリートの残骸を運ぶ際に、重機の入り込めない狭い場所などには、一輪車を使うことがあります!

農家さんや畑などが自宅にある方にも、馴染みがある道具ですよね(^^)

 

 

その一輪車の事を、現場の職人さん達は、「ねこ」または「猫車」と呼んだりしています。

一体なぜ、こんな可愛らしい愛称が付いたのでしょう(^^)?

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由来はいくつかあり、良くいわれているのが建設現場にあります。

解体現場や建設現場には、板を渡しただけの幅のせまーい足場がありますが、

この足場のことを、「キャットウォーク」や「ねこ足場」と呼びます。

ここを通る一輪車をネコと呼んだのではないかという説です。

足場の職人さんが、あんなに高い場所をひょいひょいと身軽に移動する様子は、確かに華麗なねこを連想させますね!

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【ねこ】にはこんな言葉もある!

なぜか建築業界では、「ねこ」が付いている言葉がいくつかあります。

昔から建設関係の職人に、猫が愛されていたのでしょうか(^^)

 

◯ ねこ土台

建物の基礎立ち上がり部分と土台の間にこの【ねこ土台】を挟む込むことによって、土台の腐朽を防いだり、効率よく床下の換気をしたりする工法です。土台は湿気の影響を受けやすく、腐りやすい部分なのです。

別名を基礎パッキンとしても呼ばれていますね。目には見えない部分ですので、一般的には見る機会はありません。

 

◯ ねこ間障子

ねこ間障子は、日本の伝統的な建具である障子の一種です。猫が自由に出入りできるように、障子の一部が可動するようになっています。ねこは自由に出入りできないと障子紙を突き破って出入りしてしまうので、障子の一部に小窓を設け、左右または上下に開くようになっています。

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◯ ねこ足

ねこ足は皆さんも聞いたことがあると思いますが、字のごとく、ねこの足を模した家具などですね。

日本では家具だけではなく、お寺の仏具などにも使われているのですよ。

西洋ではバスタブなどにも使われていて、ねこ足になると途端に可愛いです!

 

今日は、建築業界に多くいる【ねこ】についてご紹介しました。

建築現場で使われる専門用語の中に、なぜかねこが多く登場するのは不思議ですね。

みなさんも、当たり前に使っている専門用語を紐解いて行くと、新しい発見があって面白いですよ~!(^^)!

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5 2022年12月

手元作業から学ぶ解体業のいろは

2024-06-06T11:18:43+09:002022年12月5日|その他, ブログ, 解体のお仕事|

皆さんこんにちは(^^)

解体作業の求人内容で良く見る、
“手元作業”とはどんなお仕事だか分かりますか??
現場経験がある方なら良く分かると思いますが、
未経験の方だと「初心者でも手作業でできることかな?」と字のまま想像される方も多いと思います。
それも間違いではありませんが、実はもう少し深い意味があります。
今回は、具体的に手元作業とはどんな仕事なのかをご紹介したいと思います。
これから解体業にチャレンジしようとしている方の不安が少しでも解消されて、
解体業チャレンジのきっかけになれば嬉しいです!(^^)!

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一般的に、解体工事の第一歩は「手元作業」を行うことから始まります。
ここで言う「手元」とは、実は建設業界でよく使われる専門用語のことで、
簡単に説明すると、「職人の補助作業をするアシスタント」のことを言います。
おもに道具を持ってきたり渡したりの施工補助や、資材の移動と養生、建材の開梱、現場の片付け、清掃など広範囲に渡り、
職人さんが作業に集中できる環境を整えてあげるお仕事です。

勤務を始めたばかりの職場で手が空いてしまったとき、何かできることはないかな~と考え、

できることを探すのはとても大切なことですが、
手元作業員さんで言うと、何事もまず先輩職人に聞いてからということがあります。
・使っていなさそうな道具を片付けた→後からまた使うから置いておいて良かった
・散らかった現場の掃除をした→まだやらなくて良かった
ということもあります。

とは言っても、先輩職人は基本的に手元作業者さんを手持無沙汰にさせることはありませんのでご安心下さい!(^^)!
もし次に何をしたら良いか迷う時は、必ず聞くようにすると良いです!

そうすることで、職人さんの仕事が捗り信頼されるようになりますし、
何より自身もどんどんスキルアップしていきます。

 

では、具体的に解体工事においての手元作業にはどのようなものがあるかと言うと、
下記のような作業になります!

【解体工事における手元作業】
・現場の清掃
・養生シートの設置
・作業工具や建材の運び出し
・建材の仕分け・分別(廃材・木材・鉄など)

この「手元作業」を日々先輩職人のもとで行い、解体工事の基礎知識や手順を覚えていき、ゆくゆくは解体に関する工法なども身に着けて行きます!
解体に関する工法の領域は幅広く、たとえば養生シートひとつをとっても、天候や立地に合わせた貼り方や、そのシートの種類も様々です。
なかには「解体」という文字から、単純な取り壊し作業を連想する人もいるのですが、
そうしたぞんざいな作業では、想定外の事故が起こるもととなったり、場合によっては人命にかかわる重大なリスクを抱えたりすることにもなります。
つまり解体工事にとって、「手元作業」で習得する解体の仕組みや方法に関する正しい知識は、解体工事業界で働くうえで、貴重な財産やキャリアの形成に繋がるのです。
そして「手元作業」に慣れてきたら、次は「油圧ショベル(ユンボ)」の運転技能講習を受けたり、中型以上の運転免許を取得したりしながら、
近い将来、一人で現場が管理できるように日々スキルアップを図って行くのです。

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本日は、手元作業についてご説明しました。
解体工事のお仕事が未経験でも、少しでも興味があればぜひ手元作業からスキルアップしてみませんか??
弊社では現在、現場作業員を募集しています!
面倒見の良い先輩職人が揃っており、成長できる環境もしっかりと整えております(^^)
ぜひご応募お待ちしております(^^)

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