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26 2022年09月

\不法投棄しない業者の見分け方/

2024-06-06T11:09:49+09:002022年9月26日|その他, ブログ, 解体工事について|

新聞やテレビを見ていると、解体業者による不法投棄のニュースを目にしたことはありせんか??

不法投棄は立派な犯罪のため、投棄した解体業者は当然処罰を受けることになりますが、工事を依頼した施主も罰せられてしまうのでしょうか?
このようなトラブルが起きないように、不法投棄をしない優良業者の見極め方と、万が一不法投棄が行われた場合の施主の責任についてご紹介します。

 

廃棄物の不法投棄
不法投棄とは、一般的に道路へのたばこや空き缶の投げ捨てから、他人の敷地や山林へのごみ捨てなど、特定された場所以外にものを捨てる違法行為のことをいいます。

不法投棄の罰則は「5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金」となっており、未遂であっても罰せられることを考えると、比較的重い刑だと言えます。

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施主も罰せられるの?
ここで気になるのが、施主にも責任はあるのか??ということですね。
結論から言うと、廃棄物処理法では「不法投棄をした者」が処罰の対象となっており、施主が責任を問われることはありません。しかし、事前に不法投棄が行われることを知っていたのにも関わらず、工事を発注した場合には、施主にも責任が問われることが考えられます。

 

悪質業者が不法投棄をする理由
不法投棄は平成10年代のピーク時に比べると大きく減少していますが、令和元年度でも年間151件の不法投棄がおきていて、未だに跡を絶たないのが現状です。
産業廃棄物の不法投棄が減らない理由は、処分場の慢性的な不足という社会的な理由もありますが、多くは処分費用を省いて増益しようとする悪質業者が数多く存在することも挙げられます。

 

不法投棄しない業者の見分け方
それでは、悪質な業者をどのように見極めるのかをご紹介します。
不法投棄される危険を避けるために、解体業者選びは注意して行うことが大切です。

1. 必要な許可や登録を保有しているか?
家屋の解体工事を行うためには、『解体工事業登録』または『建設業許可証』を保有していなければなりません。
解体業者の許可証や登録番号を確認してから工事を依頼すれば安心です。

2. 建設リサイクル法の届出をしているか?
床面積の合計が80㎡以上で、かつ木材、鉄やコンクリートからなる建設資材が使用されている建築物の解体工事は、都道府県知事への届出が義務付けられています。通常は、施主の代理で解体業者が届出を行うことが多いですが、届出をせず工事に着手する悪質な業者もいるので要注意です。

3.マニフェストの確認
解体業者が産業廃棄物を処分する際には、「マニフェスト(産業廃棄物管理票)」を記入して交付することが決まりとなっています。

廃棄物はさまざまな業者を経て処分されていきます。マニフェストとは、その間に不法投棄が行われることがないように、廃棄物の流れをきちんと把握できる書類です。
マニフェストのE票(最終処分終了票)は、処分が無事に終わると解体業者のところに戻ってきますので、工事終了後にE票を確認させてもらえば安心ですよ。
ただし自社で産業廃棄物の運搬・最終処分まで行っている業者にはマニフェストの交付は義務付けられていませんので、処分されたことがわかる何らかの書類を確認しましょう。

 

まとめ
不法投棄はいつの時代も環境汚染を引き起こす大きな要因となっていて、解体工事とも決して無関係とは言えません。環境問題が叫ばれる昨今、不法投棄を無くすためには、俗識のある解体業者に工事を発注することが大切です。
わたし達、『H&Sプランニング』は、“解体から未来を創る”をモットーに、未来へ繋がる安全でクリーンな工事を行っております。

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解体後の廃棄物が適正に処理されたかなど、気になることや心配な事にも丁寧にお答え致します。
福島県の解体工事はぜひ弊社にご依頼ください!(^^)!

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21 2022年09月

~現地調査の立ち合い~

2024-06-06T11:09:12+09:002022年9月21日|その他, ブログ, 解体工事について|

現地調査は必要?
現地調査は、解体業者が工事費用を正確に計算し見積金額を算出するために必ず必要な調査です。

実際に目で確認しなければ、正確な見積もりを出すことができません。
中にはこの現地調査を行わず、建物の図面等を見ただけで見積もりを出す業者もいますので、
後々のトラブルを避けるためにも、このような業者への依頼は避けた方が無難です。

 

現地調査の流れ
見積りの依頼と同時に、日程を施工業者と合わせて現地調査を行います。
解体工事にはそれなりの金額がかかります。後に後悔することが無いように、分からないことがある時はその都度質問しすべて納得してから工事の依頼をしましょう。
調査にかかる所要時間の目安は、木造2階建て・30坪で平均30分程度です。

 

現地調査に費用はかかる?
現地調査は、正確な見積金額を算出するのが目的のため調査の費用はかかりません。
また、見積もりや現地調査を依頼したからといって必ずその業者に依頼しなければならないという決まりもありませんので、複数の業者から見積もりはとるべきと考えます。

 

現地調査で用意があるとスムーズなもの
解体業者の中には、現場を見ただけで工事のおおよその期間や具体的にどんな工事が必要なのかを説明してくれるところもあります。
しかし、地中埋没物(井戸など)は目で見ただけでは分からないこともあるので、敷地や建物の図面など関係する資料を事前に準備しておくと正確かつスムーズに進みますよ(^^)

 

現地調査に立ち会うことのメリット
業者と日程を合わせて調査に立ち会うとなると、少し面倒だなと感じることがあると思います。

しかし現地調査に立ち会うことにはたくさんのメリットがあるのです。

1:解体業者の印象を直接確認できる
解体業者の印象を直接確認することは、とても重要なことです。
解体工事にあたって、近隣への配慮ができそうな業者であるかや、質問への丁寧な回答はあるか、工事価格の誠実さはあるかなどなど…

業者の対応をしっかり見極めて印象の良い業者を選ぶことが大切です(^^)
信頼できる業者を選ぶことは、解体工事を成功へ導くためにとてもとても大事な一歩なのです!

2:工事の内容を明確にできる
業者と施主との“認識のずれ”は、トラブルになる一番の原因と言われています。
事例としては、本来ならば解体する予定のない隣地との共有ブロック塀も取り壊してしまい、施主が新たな塀の設置費用を自己負担したというトラブルもあるようです。
立ち会いのもと現地調査が行われれば、実際に現場を見ながら打ち合わせができるので、認識のずれの防止に繋がります!

3:相談がしやすい、要望を伝えやすい
解体業者と実際に顔を合わせることで、担当者と必然的にコミュニケーションをとることになります。
コミュニケーションをとることは信頼関係に繋がり、担当者と相談しやすい、要望を伝えやすい関係になれるのもメリットの1つです。

 

まとめ
弊社でも事前調査は、施主様の立ち合いの下でしっかりと行わせて頂いております。
施主様との認識のずれや不安に思うところは事前に解消し、安心して工事が開始できるように丁寧な説明を心掛けております。
工事の内容や価格面においても、弊社に依頼して良かった!と喜んでいただけるように日々努力しておりますので、

福島県で解体をお考えの際は、ぜひ弊社にご依頼ください!(^^)!

まずはお気軽にお見積りからどうぞ☆
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15 2022年09月

~解体のお仕事~

2024-06-06T11:08:35+09:002022年9月15日|その他, ブログ, 解体のお仕事|

毎日の生活の中で、解体工事の現場に一度は遭遇したことがありませんか?

「解体」というお仕事は、私たちの生活に自然に溶け込むポピュラーな業種なのです。

今日は、その仕事内容を分かりやすくご紹介していきます!(^^)!

 

「解体工(作業員)」のお仕事

作業員のお仕事は、主に人力や重機を使用し建物の解体を進めることです。

通常、私たちが想像している『解体工事のイメージ』に最も近い仕事を遂行する人が作業員であり、現場の最前線に立つ頼もしい職人さん達です!(^^)!
具体的な仕事内容は、バールやハンマーなどの溶接機や工具や用いて人力で解体する方法と、ユンボなどの重機を使用し大まかな部分を壊す方法を、状況によって使い分けて作業しています。

まず朝一番に、その日に行う解体作業の工程チェックを行います!

行程の段取りチェックから始め、天気の推移や危険予測も欠かせません。重機の使用がある場合は粉塵が発生するので、晴れの日や小雨程度のお天気の時は散水の準備もします!

解体工事は、常に危険が多い現場の連続です。そのため作業員には、すべての現場において『安全への強い意識』と『近隣住民への配慮』が求められます。

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「オペレーター(重機運転手)」のお仕事

オペレーターとは、建物の大枠(コンクリート壁や柱といった、人の力では解体が困難な部分)を、重機を操作して解体するのが主な仕事です。

この作業は、誰にでもできる簡単なものではなく、確かな技術力と重機の扱いに長けたベテランの職人が担当します。

仕事内容としては、コンクリート壁などを取り壊すだけでなく、その後、瓦礫や破片を運びやすいよう更に細かく粉砕し、運搬用車両への積み込み作業も行います。

オペレーターの1日は、作業員と同じく その日に行う解体作業の工程の確認や危険予測から始まります。建物を支える柱や壁など重要な部分を解体する、といった大きな作業がある日には、さらに入念な確認と準備を行います。

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一緒に働く仲間を募集中してます☆(^^)

弊社は現在、解体工スタッフと重機オペレーターを募集しています!

未経験の方でも積極的に採用を行っています!(^^)!

始めから解体に関する技術があるという人はほとんど居ません。基本的にスキルは、日々の仕事の中で身に付けていくものです。

持ち合わせていた方が良いスキルを強いて言うならば、悪天候に見舞われる、危険な作業が多いという業界ですので、「体力」と「高い安全意識」は必要です。

仕事をしている中で、過酷な現場や大変な現場も多く存在しますが、どんな現場でも弊社の解体スタッフはやりがいを持ち、日々真面目に誠意を持って取り組んでおります。

スタッフ間の連携や情報共有、意見の交換がしやすいよう風通しの良い職場づくりにも力を入れています(^^)

資格取得支援制度もあり、未経験の方でもスキルアップできるよう応援します!

求人へのご応募ぜひお待ちしております!

求人の詳細は、採用情報からどうぞ☆
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13 2022年09月

解体工事前の近隣への挨拶のマナー

2024-06-06T11:07:54+09:002022年9月13日|その他, ブログ, 解体工事について|

 

解体の工事前には近隣へ挨拶が必要です!

家屋の解体工事を行う時、解体業者が細心の注意を払って作業をしていても、振動や騒音の発生、粉じんやほこりの飛散などが、やむを得ず発生してしまいます。

また、工事車両の長時間の路上駐車やエンジンの音などで、近隣に大きな迷惑をかける恐れもあります。

ご自身でも、解体に関わらず建設工事現場の近くでは何かと不快な思いをしたことはありませんか。

こうした近隣トラブルを未然に防ぎ、円滑に工事を進めるためにも、着工前の事前挨拶は忘れずに行うようにしましょう!(^^)!

 

トラブルの責任の所在

解体工事によって生じたトラブルの責任の所在は、工事の発注者(施主)ではなく作業を行った解体業者です。

しかし工事を依頼した施主としては、これを放っておくことはできません。

解体工事は、トラブルが多く発生する工事のひとつと言われています。

万一何らかのトラブルが発生した場合にも、事前に挨拶がなければ問題が余計にこじれてしまう危険があります。

良好な関係を近隣住民との間で長く維持していく上でも、着工前の挨拶が非常に大切です。

少しでも近隣の方々の不満や不安を解消しておくようにしましょう。

 

解体工事でよく起こるトラブル

  • 騒音・振動

解体工事を行う時には、騒音と振動の発生は避けることができません。

特に重機で建物を壊したり、コンクリートを砕いたりする際には、大きな音が発生します。

近所に高齢者や在宅ワーカー、さらに小さなお子さんがいるご家庭には特に注意をする必要があります。

 

  • ほこりや粉じんの飛散

解体工事中の粉じん対策は、養生シートを建物に覆い、散水とともに行うのが一般的です。

しかしそれだけでは、粉塵やほこりへの対策は不十分な場合もあります。

近隣から「洗濯物にほこりがついた!」「洗車したばかりなのに車がほこりだらけになった!」などのクレームが出てしまうことも少なくありません。

このようなトラブルを少しでも起こさないために、強風の日には工事を行わないなどの対策が必要になります。

 

  • 工事車両の駐車

解体工事現場の前面道路には、重機やトラックなどさまざまな車両が駐車し、近隣住民の車の通行に迷惑をかけてしまう恐れがあります。

工事着工前には、近隣住民に丁寧な説明をして、理解を得ておかなければなりません。

 

好印象になる挨拶のポイント

1.近隣挨拶は施工業者と一緒に行うのが理想的

近隣住民への挨拶は業者に任せっきりにせずに、できるだけ解体業者に同行して訪問するのが理想的です。

近隣住民から質問があった場合にも、すぐに回答できるため近隣の方により安心してもらうことができます!

また、近隣挨拶では数か所のお宅を訪問することになりますが、不在にしているお宅もあり、全ての方に直接会うことが難しい場合もあります。

その場合、日を改めて訪問するのが一番良いですが、解体業者と再度日時を合わせるのは難しい場合もあります。

その時は、挨拶に来たことを伝えるのが大切なので、挨拶状をポストに入れておきましょう!

 

2.挨拶状の準備

近隣挨拶の際には口頭で挨拶するだけは不十分です。必ず挨拶状を準備して近隣住民に手渡します。

不在だった場合は挨拶状をポストに投函し、後日再度訪問するのがマナーです!

挨拶状には次の点を記載します。

・工事へのご協力のお願い

・工事名称

・工事場所

・工事予定期間(工期)、作業予定時間、休業日

・施主名(工事依頼者名)

・解体工事業者名、住所、連絡先、担当者名

・その他伝達事項等

挨拶状に連絡先などを記載しておくと、何かトラブルが発生した際に施主や業者と連絡が取りやすくなり丁寧ですよ。

 

3.粗品の準備は必要か

近隣挨拶の時、手土産や粗品を持参した方が良いのか気になる方も多いのではないでしょうか。

着工前の粗品や手土産の持参については、明確な決まりはありませんので何も持参しなくても問題はありません。

しかし地域によっては、粗品や手土産の持参が習慣になっていたり、近隣で同様の工事を行った際に粗品や手土産を受け取ったりした経験があるかもしれません。

何も持参しなくても問題はありませんが、実際に粗品や手土産を持参した方が相手に与える印象が良くなり、受け取った方も多少の不満であれば我慢してくれることがあるのも事実です。

粗品や手土産を持参してマイナスな印象になることはあまりないでしょう。

しかし、高価な手土産はふさわしくなく、準備するものには注意が必要です。

一般的に粗品としては、タオルやサランラップ、洗剤、サラダ油などの日用品が喜ばれるようですね。

また、工事着工前に相手に渡す場合には、「ご挨拶」と書かれた「外のし」をつけるのがマナーです。

 

最後に..

工事中に近隣からクレームが発生すると、多方面にわたって悪影響を及ぼします。

特に自宅の建て替え等であれば、今後の近所付き合い等にも大きく影響しますね。

数ある建築工事の中でも、解体工事は特にクレームが発生しやすいといわれています。

解体工事を無事に終えられるように、事前の挨拶は忘れずに行いましょう!

 

弊社では、工事前の挨拶はもちろんのこと、そこに立ち会うスタッフのマナー向上を目指して丁寧な研修を行っております。

騒音や粉塵等のトラブルが多い工事であることから、解体現場内外の美化にもしっかりと配慮できる人材を育てております。

福島県で解体をお考えの方がいましたら、ぜひ弊社に安心してお任せください(^^)

まずはお気軽にお見積りからどうぞ☆

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31 2022年08月

アスベスト調査を行う最適な時期とは

2024-06-06T11:06:47+09:002022年8月31日|その他, アスベスト, ブログ, 解体工事について|

“アスベスト”という言葉を一度は聞いたことがありませんか。
私たちにとって大変身近な存在のアスベストですが、その危険性や検査の必要性について実はあまりよく知られていません。
今回はアスベストの調査はどの時期に行うのが良いのかお伝えします!

アスベスト調査が必須なわけ
アスベストとは、建物の外壁や屋根に使用されている身近な有害物質であり、健康に被害を及ぼすことから大きな社会問題となっています。
解体や改修工事の前には、周辺住民や建設労働者を守るためにアスベストが使用されているのか予め調査が義務化されています。
また、現在では吹付けアスベストの使用は建築基準法で禁止しているため、建物のリフォームや増改築の際はアスベストを除去しなければなりません。

しかし、アスベスト対策が義務づけられているにもかかわらず調査の未実行や不十分など、不適切な工事を行う業者が後を絶たないのも現状です。
私たちの健康をアスベストから守るためにも、調査はとても大切なのです。

アスベスト調査を要請する時期
建築物の解体時や改修時が、アスベスト調査の適切な時期です!
令和4年4月の法改正で、建物解体時のアスベスト事前調査と結果報告が義務付けられました。
かつてアスベストは、高い吸音性・耐熱性を持つことから、建築建材として多く使用されてきました。
アスベストの使用が禁止される2006年以前に建てられた多くの建物には、アスベストが使用されていると言っても過言ではありません。
解体・リフォーム工事を行う場合は、専門機関に依頼し確実にアスベスト検査を実施するようにしましょう。

福島市では調査に助成金制度があります!
2022年4月からの法改正により、アスベストの事前調査が義務化されたことから、解体工事には調査費用が必須で発生することになりました。
調査費用をできるだけ安く抑えるには、補助金を活用するのがおすすめです!
福島市では、令和4年5月2日~令和4年11月25日まで補助金申請の受付をしています。実施枠に達し次第、受付が終了ですので早めのお申し込みが必要です!
詳しくは福島市HPにてご確認ください。
> 福島市のHP

 

アスベストの事前調査はぜひ弊社にお任せください!
アスベスト事前調査はアスベストに関する一定の知見を有する「建築物アスベスト含有建材調査者」など、的確な判断が出来る調査機関が行うとされています。
弊社には「一般建築物石綿含有建材調査者」「石綿作業主任技術者」の資格を有する優秀なスタッフがおりますので、事前調査から解体施工まで、一貫して承ることが可能です。
事前調査や解体をお考えの方はお気軽にお見積りからどうぞ(^^♪

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