みなさんこんにちは☺
福島県郡山市を拠点に解体工事を行っているH&Sプランニングです^^

寒さが本格的になり、ここ福島県では11月18日に初雪を観測しました。
この寒い時期は、長年放置されている空き家に害虫・害獣が住み着きやすい時期となっており、
いざ解体工事を行う際に、近隣住民に迷惑をかけてしまうというケースがあります。

そこで本日は、空き家の害虫・害獣の対策についてご紹介致します。
空き家を所有している方には、この時期特に知っておいて欲しい内容となりますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

害虫＆害獣は近隣住民に迷惑がかかる

誰も住んでいない空き家は、害虫・害獣にとって繁殖に適した最高の環境となります。
空き家を管理せず放置していると、みなさんの想像を超える状態になっており、
背筋がぞっとするような光景になっていることも。

このような状態の空家を、何の対策も行わずに解体を行うことは、
害虫・害獣を近隣の環境に放り投げることになります。
近隣に住む人にとっては、住居や生活に被害を及ぼすかなり迷惑な行為となります。

例えばネズミやゴキブリは、衛生面や健康面で被害を及ぼし、
ハチが新たな家に巣をつくれば住民の身に危険が及ぶことになります。

空き家の日常的な管理はもちろんのこと、
解体工事前に害虫・害獣が確認できた場合は、解体工事前に駆除を行うことはマナーといえます。

 

 

発生しやすい害虫・害獣

人が住んでいても現れる害虫ですが、空き家であればなおさら繁殖しやすいため注意が必要です。

繁殖しやすい一番の原因は、天敵である「人」がいないということ。
人が住んでいれば、すぐ駆除が行われるため繁殖は抑えることが可能です。

しかし人が住まなくなると、害虫・害獣にとって繁殖に最適な環境となってしまいます。

具体的には、まず水道管が乾燥し干上がった水道管が侵入のルートとなります。
また、空き家は長期間換気がされず、室内にカビが発生しやすくなっており、
やがてカビがシロアリのエサとなり、木材が腐朽していきます。

埃がたまって行くと、それをエサとするダニが発生します。

 

害虫・害獣の種類

ここでは、空き家に発生する具体的な害虫・害獣の種類と、
被害の内容について詳しくご紹介致します。

 

①ハエ・ゴキブリ

害虫といえば、思い浮かぶのはハエやゴキブリではないでしょうか。
ハエやゴキブリは、刺したり噛んだりなどの直接的な被害はないものの、
精神的に嫌な気持ちになったり、見るだけでも嫌だという方も多いでしょう。

また、これらの害虫は病原菌を多数保有していることから衛生面でも心配です。

 

②シロアリ

先ほども触れましたが、多湿の木材を好み繁殖するのがシロアリです。
特に空き家の重要な構造部分を侵食されると、倒壊に繋がる可能性があるため、注意が必要です。

空き家で発生したシロアリが近隣の家屋にも増殖する心配は少ないと言われていますが、解体工事を行った場合、次の住処を探すことは充分に考えられます。

解体が決まっている建物でも、シロアリの発生は可能な限り避けておきたいものです。

 

③ハチ

空き家にハチが巣をつくった場合、いつの間にか巨大な巣となり近隣住民の脅威となる場合があります。
ハチは、ゴキブリやシロアリと違い、衛生面や住宅への被害は少ない一方で、人への攻撃性があり、
とても恐ろしい害虫と言えます。

解体する建物にハチの巣があった場合、まずはハチの巣駆除が必要となりますので、
必ず害虫駆除業者に駆除の依頼をしましょう。

 

④ねずみ

ねずみが空き家に住み着くと、糞尿の被害や柱をかじるなどの被害があります。
さらに電線・配線をかじり火災の被害が確認されており、ねずみの放置はかなり危険です。

また、ゴキブリやハエと同じように病原菌を媒介したり、
さらにねずみの死骸が新たな害虫を呼び寄せる原因となることも。

ねずみは、エサを求めに周囲のゴミ捨て場や周囲の住宅にも現れる可能性もあります。

 

 

空き家の手入れをしよう

確実に害虫・害獣の侵入を防ぐためには、空き家を定期的にお手入れすることが重要です。
トイレやキッチン、お風呂といったすべての水道管に定期的に水を流し、水道管からの侵入を防ぎます。

また換気や埃を掃除するだけでも、害虫に繁殖を抑えることが可能です。

害虫対策グッズを使うことで寄り付きにくくすることも有用です。

 

 

近隣の住民に配慮を

解体工事を行う中で、一番配慮しなければならないことは、
騒音対策や粉じんの飛散防止ですが、害虫・害獣の拡散は解体工事後に悪影響を及ぼすため、
安易に考えてはなりません。

近隣住民や解体作業員の健康を守るためにも、空き家の日頃からの管理を徹底し、
万が一発生してしまった際には解体工事前の駆除や退治は行うようにしましょう。

 

 

さいごに

人の住んでいない空き家は、周囲の環境や近隣住民への影響にも細心の注意を払う必要があります。
さらに空き家を解体する場合には、害虫・害獣の確認と適切な駆除が大切です。

私たちH&Sプランニングでは、空き家の解体に関するさまざまなご相談を承っております。
工事の流れや費用の見積り、補助金の活用方法など、不安や疑問をしっかりと解消しながら、
お客様にとって最適なプランをご提案させていただきます。

空き家の解体をご検討の際は、ぜひ私たちにお任せください。
地域密着型のサービスで、安心と満足をお届けいたします。

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