皆さんこんにちは!
福島県郡山市で解体工事を行っておりますH&Sプランニングです♪
福島県では、昨夜から雨が降り続いています。
風も強く、桜も散ってしまいそうですね、、、
現場で働く皆さま、悪天候の日は特に安全に気を配りながら作業をして行きましょう!(^^)!
さて本日は、アスベストの解体についてご紹介したいと思います。
アスベストの解体に資格は必要なのか、また注意点やリスクについてもまとめましたので、
ぜひご覧ください♪
アスベスト解体3つの注意点
そもそもアスベストとは、肺がんやじん肺といった深刻な健康被害をもたらす有害な物質で、
現在では、建築の際にアスベストを使用することは禁止となっています。
解体工事を行う場合、建材にアスベストが使用されている場合は飛散する恐れがあるため注意が必要です。
①近隣住民の健康を守る
アスベストの飛散により、近隣住民の健康被害を引き起こす可能性があります。
法律でも様々なガイドラインが出され、解体の際には十分な準備が必要です。
工事前には近隣住民へ周知を行い、工事中には看板でアスベスト作業中の旨、表示を行います。
解体を行う際には、アスベストの作業箇所を養生シートで隔離・密閉し、粉塵飛散抑制剤を散布してから作業にあたります。
②作業員の健康を守る
近隣住民だけでなく、実際に作業にあたる人の健康も守らなくてはなりません。
除去作業においては、作業衣や保護具、マスクなどの着用、またアスベストに関する特別教育を実施し、定期的に健康診断を受診します。
③適切に処分する
解体したあとのアスベストは、産業廃棄物として適切な方法で処分しなければなりません。
不法投棄されては、二次被害に繋がる恐れがあるため、
マニフェストの管理などを徹底することが大切です。
アスベストは、最終処分場に運ばれ溶融処理された後に埋め立てられます。
アスベスト解体で必要な資格は
アスベストの除去・解体を行うには、
「石綿作業主任者の選任」、「特別管理産業廃棄物管理責任者の設置」、
「労働者全員に石綿特別教育を実施 」が必要です。
それぞれ見て行きます!
①石綿作業主任者の選任
石綿作業主任者とは、労働安全衛生法で定められた国家資格です。
石綿作業主任者は、労働者がアスベストの被害を受けないよう監督することが仕事です。
作業方法の選定、保護具や防護服使用の監視、作業指揮や退避指示、予防装置の点検まで多岐にわたります。
実際にアスベスト解体を行うこともあり、作業者としての役割を担うこともあります。
②特別管理産業廃棄物管理責任者を決める
特別管理産業廃棄物に関わる管理業務全般を適切に行う役割を担い、
具体的にはアスベストの廃棄処理を担当します。
廃棄物の発生状況の把握や処理計画の策定、保管状況の確認、
委託業者の選定から実施までを主に行います。
各事務所においてこの責任者の配置が義務付けられています。
③石綿特別教育
企業は労働者がアスベスト除去作業に関わる場合、
主にアスベストの危険性、事前調査手法、粉じんの拡散防止、
保護具の適切な使用法などに関する特別な教育を提供することが求められ、
労働者をアスベスト汚染から守るための教育が必須とされています
まとめ
いかがでしたか??
アスベストの除去・解体の際には、健康や周辺環境を守るために、
様々な専門知識が必要です。
目には見えない有害物質の除去は危険な作業を伴います。
アスベスト解体の際には、専門的な知識や技術のある業者に依頼しましょう。
弊社には「一般建築物石綿含有建材調査者」「石綿作業主任技術者」の資格を有するスタッフがおりますので、
事前調査から解体施工まで、一貫して承ることが可能です。
福島県で解体工事をお考えの方はぜひ弊社にお任せください!
まずはお気軽にお見積りからどうぞ(^^)
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