みなさんこんにちは☆
福島県で解体工事を行っております、H&Sプランニングです(*^^*)
突然ですが、みなさんは「減築解体」という言葉を聞いたことがありますか??
あまり聞き慣れない言葉ですが、「増築」の反対といえば分かりやすいかもしれません(*^^*)
ライフスタイルや家族構成が変化するのを機に、お家の大きさを変える工事がありますが、
私たち解体工事業者は、建物を縮小する減築工事を担っています。
本日は、減築解体のメリットとデメリットについてご紹介したいと思います。
減築解体について知っていただき、実家を相続した時やライフスタイルが変化した際の参考になれば幸いです。
メリット
減築解体を行うと、どんなメリットがあるのでしょうか。
一つずつご紹介します!(^^)!
①住みやすい家になる
年齢を重ねていくと、これまでの生活動線が億劫に感じることがあります。
それぞれの間取りによって違いはありますが、家族構成やライフスタイルに合わせ
間取りをシンプルにすることで、暮らしやすい空間となります。
減築を行うと、生活の動線が短くなり、効率的な生活を送ることができます。
②清掃の労力が減る
部屋が多かったり、家が大きかったりする場合、掃除に費やす労力がかかります。
使用していない部屋でも、換気を行ったり掃除をしないとと考える方も多いはず。
本当に必要なスペースだけに減築することで、不要な家事の手間を減らすことができます。
③電気代の削減となる
減築により間取りが縮小されたことで、冷暖房が効率的に機能し電気代の節約となります。
さらに減築を行い建物が無くなったことで、風通しや日当たりが良くなることも!
④維持費の削減
家を維持していくためには、壁や床の補修、屋根や外壁の塗装などメンテナンスが必要です。
減築を行い範囲が小さくなれば、維持費用や手間なども抑えることができます。
⑤建て替えよりも安い
家の広さを変えたい場合にはまず、建て替えを検討する方も多いのではないでしょうか。
しかし全て解体を行うよりも、減築解体の方が工事費や登記にかかる費用を抑えることができます。
⑥地震に強くなる
2階建ての家屋を平屋に減築した場合、2階の負荷がなくなるため耐震性を高めることができます。
地震による影響を小さく留め、劣化を抑えることができます。
デメリット
メリットをご紹介してきましたが、デメリットも当然ながら存在します。
減築を行う際にはどちらも考慮したうえで、より良い暮らしとなるよう
慎重に検討をする必要があります。
①予想外の費用
減築解体を行うときには、屋根・柱・外壁に工事の手が入ります。
その時、予想外にシロアリなどの被害が判明したり、耐震補強材の撤去が必要になる場面があるかもしれません。
害虫駆除や新たな補強工事により、予想よりも工事費用が高くなってしまうことも。
事前調査の段階では分からないこともあるため、見積もりの時点で追加費用についての確認をおこなうこと、追加の工事が発生するかもしれないということを考えながら計画することが大切です。
②仮住まいが必要になる
減築解体の場合、そのまま住みながら工事をする場合もありますが、
工事によっては一時的に引っ越しが必要になります。
仮住まいを探す時間や、引っ越し費用・労力がかかります。
③片付けが必要になる
減築を行うとその分スペースが減るため、モノの収納について計画・処分を行わなければなりません。
収納に困ることがないように、しっかりと計画してから工事を行うことが大切です。
④工事後に不具合が発生する
減築工事においては、一部の外壁や屋根に手が加えられるため、
工事後の補修が不十分だと、雨漏りなどの原因となることも。
このような事態に陥ることの無いように、減築解体などの難しい工事は経験や実績のある業者にお願いするようにしましょう。
さいごに
年齢やライフスタイルの変化により、暮らしやすい空間も変化します。
このような時に、建て替えの他にも減築解体があることを知っていただければ幸いです。
しかしデメリットをご説明した通り、減築解体が最良の選択というわけではありません。
メリットデメリットを十分に検討し、施主様の最適な暮らしを実現することが大切です。
解体工事は、新しい暮らしの第一歩となります。
施主様が安心して暮らせる家づくりの第一歩を私たちがサポート致します。
解体工事はもちろんのこと、減築解体についても多くの実績と経験があります。
福島県で解体工事をお考えの方はぜひ弊社にお任せください!
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