\玉掛け/

2024-06-07T09:21:54+09:002023年11月21日|その他, ブログ, 解体のお仕事|

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皆さんこんにちは(*^^*)

福島県郡山市を拠点に解体業を行っております㈱H&Sプランニングです☆

本日は解体工事を行うにあたって、持っているととても役立つ資格についてご紹介したいと思います。

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みなさんは、「玉掛け」という言葉を聞いたことはありますか??

建設現場で働く人にとっては聞き慣れた言葉ですよね(^^)

「玉掛け」とは重い物の運搬を行う際には必須の資格です。

重量のある物を運搬する際には危険が伴いますので、解体工事においても玉掛けは持っていると役立つ資格です。

本日は玉掛けはどんな資格なのか、作業内容はどんなことなのかについてお話します!(^^)!

 

 

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玉掛けとは

解体現場やその他の建設工事などで、廃材や資材などの荷物をクレーンで上げ下げする際に、

クレーンのフックに荷物を掛けたり外したりする作業のことを玉掛けといいます。

クレーンで吊り上げた重い荷物が高所から落下すれば、現場で働く作業員が事故に巻き込まれて大変危険です。

現場の安全確保のために、正しい玉掛けを行うことが大変重要です。

 

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玉掛けの作業内容

玉掛けの作業は、荷物にワイヤーロープを掛けるところから始まり、

フックから荷物を外して荷解きまでの一連の作業を基本に則り行います。

安全確保のため、手順を確実に理解し、慎重に行うことが大切です。

一連の流れを詳しく見て行きます!

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①ワイヤーロープを掛ける

運搬する荷物にワイヤーロープを掛けます。

運搬の途中でロープが切れたり、荷物が落下したりすることの無いよう

荷物の重さや重心を計算し、使用する用具や掛け方を決めます。

 

②クレーンを呼ぶ

クレーンのフックが荷物の重心の真上に来るよう、クレーン運転手を誘導します。

この際、ホイッスルや大きな動作などではっきりと指示を出します。

周囲に障害物はないか、人がいないかなど目配りすることも重要です。

 

③フックに荷物を吊り下げる

フックに荷物を吊り下げ、ワイヤーロープに損傷や緩み、ねじれなどが無いか確認します。

 

④持ち上げる合図をする

ワイヤーロープの安全と周囲の状況を確認したら、

運転手へ合図を行い、クレーンをゆっくりと持ち上げて行きます。

地面から荷物が離れたらクレーンを止め、荷物の傾きやバランス、状態を確認します。

問題が無ければクレーン運転手に合図し、巻き上げてもらいます。

 

⑤介錯(かいしゃく)ロープで誘導する

介錯ロープは、荷物を引き寄せたり障害物との接触を防いだりするアシストロープです。

この介錯ロープを引き、誘導します。

 

⑥荷物を下ろし、荷解きする

目的の場所に到着したら、クレーン運転手に巻き下げの合図を送ります。

荷物をフックから外し荷解きをします。

 

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資格

重い荷物の運搬には危険が伴うため玉掛けを行うには、

所定の講習を受講し資格を取得しなければなりません。

18歳以上であれば誰でも受講が可能で、他に条件などはありません。

玉掛けには2種類の講習があり、

取り扱う荷物が「1トン未満」の場合は「玉掛け特別教育」、「1トン以上」の場合は「玉掛け技能講習」となります。

 

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最後に

本日は、建設現場に役立つ資格「玉掛け」についてご紹介しました。

玉掛けは大変危険な作業ですが、現場の安全を任されたとてもやりがいのある作業です。

ひとつひとつ慎重に行い、安全を確認しながら進めましょう。

 

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