みなさんこんにちは♪
福島県郡山市を拠点に解体工事を行っております、
H&Sプランニングです^^
ホームページをご覧いただきありがとうございます!
突然ですが、住宅や施設のお庭に高く成長した高木にお困りの方はいませんか?
朝晩は涼しくなり、秋の到来を感じるこの頃ですが、
これからの季節は、落ち葉によるご近所トラブルの多い季節でもあります。
また台風による倒木の危険や、高く伸びた枝が電線に引っかかるなど、
早急な対応が必要な高木もあります。
樹木は四季の移ろいを感じたり、目隠しの機能を果たすなど様々な役割を果たしていますが、
管理が不十分だと、見た目の問題だけでなく安全性の観点からも注意が必要です。
今回は高木の伐採をお考えの方に
【特殊伐採】の必要性やメリット、また撤去を行う際のポイントについてご紹介いたします!
特殊伐採とは
そもそも特殊伐採とはどのようなものでしょうか。
樹木の伐採と聞くと、チェーンソーなどを用いて豪快に根元から切り落とす印象を持つ方も多いと思います。
森林のように、障害物がなく十分なスペースを確保できる場所であれば問題ありませんが、
街中や住宅街では、根元から切り落として伐採するには、スペースや安全面において難しいでしょう。
高木の伐採は、周囲への影響が大きい場合があり、きちんと施工計画を行わないと、
周囲に迷惑を掛けたり大きな損害へと繋がる危険があります。
そんな時に採用する伐採方法が、【特殊伐採】と呼ばれるものです。
高所作業車やクレーン車を使用し、上部から枝などを切り落としゆっくりと伐採していく方法です。
特殊伐採のメリット・デメリット
ここでは、特殊伐採のメリットとデメリットについて詳しくご紹介します。
特殊伐採のメリット
・木が朽ちていても処理が可能
・周囲への影響を最小限に抑えることが可能
・スペースが狭い場所でも処理が可能
木が朽ちている場合、伐採する高木を倒す方向のコントロールが困難な場合があります。
それに比べて、特殊伐採は樹木の上部から少しずつ切っていく作業のため、
朽ちて脆くなっている危険な状態でも安全に作業を進めることが可能です。
また、特殊伐採は枝や幹の部分を切り落としてから地上に下ろすため、
周囲に影響を与えることなく処理が可能です。
住宅の屋根や電線などの障害物にぶつかることもありません。
さらに、特殊伐採は広いスペースが必要ありません。
根元から切り倒すのではなく、樹木の上部から徐々に切っていく作業のため、
個人の住宅の庭など限られたスペースの中でも安全に作業ができます。
特殊伐採のデメリット
・早急に対応が難しい場合がある
・業者に依頼するため費用が高め
強風や腐朽による倒木の危険性が高い高木に対しては、
できるだけ早く対応したいところですが、特殊伐採には事前に準備が必要なため、
ただちに作業に入ることが難しい場合があります。
特殊伐採には、高所作業車やクレーン車の手配が必要なだけでなく、
作業場所の安全を確保するための誘導員の配置も不可欠です。
特に狭い道路や住宅地では、車両の進入経路や作業スペースの確保が難しく、
近隣住民への影響も考慮しながら計画を立てる必要があります。
また、特殊伐採は高所作業が主となるため、専門的な技術料がかかります。
さらに、作業に使用する車両のガソリン代やレンタル料も費用が発生します。
業者に依頼する際は、事前に見積もりを取り、費用の内訳を確認することをおすすめします。
特殊伐採の作業方法
特殊伐採の作業方法は以下の通りです。
①樹木の高所まで上る
②ワイヤーロープやロープで伐採部分を固定
③上部から少しずつ切り進める
順番に詳しくご紹介します。
①樹木の高所まで上る
樹木の高所に上るには、「高所作業車を使用する」「直接登る」の二つの方法があり、
どの方法が一番望ましいか検討します。
作業場所に高所作業車やクレーンが入られるスペースがない場合などは、樹木に直接登り作業を行います。
ロープで登るため、スペースは必要ありません。
また、高所作業車にて登る方法もあります。
ロープワークと比べ作業者の安全性が高いため、敷地にスペースがあり安全性が確保できれば、こちらを採用します。
高所作業車の搬出入経路や設置場所、電線の状況など、様々な条件を満たす必要があります。
②ワイヤーロープやロープで伐採部分を固定
クレーン車を使用し、伐採する箇所をワイヤーロープで固定します。
これにより伐採した部分が宙づりとなり、地面へ安全に下ろすことが可能です。
クレーン車を使用すると、作業者の安全性を確保できたり伐採後の樹木の置き場の問題を解決することができます。
③上部から少しずつ切り進める
伐採する箇所をワイヤーやロープで固定したら、上から少しずつ切り進めていきます。
安全な高さまで切り進めたら、最後に根元から切り倒して作業終了です。
特殊伐採の注意点
特殊伐採は、周囲への影響を少なくし安全に伐採することができ、
非常に優れた方法ですが、注意点もあります。
特殊伐採の注意点は以下の3つです。
・スケージュール管理が困難
・近隣への配慮が必要
ひとつずつ詳しく見て行きましょう!
スケージュール管理が困難
特殊伐採は強風や雨の日には向かないため、
天候を予測しスケジュール管理する必要があります。
雨天時は、ロープや足元、手先が滑りやすく非常に危険です。
また、強風の日は高所での作業が極めて危険になるため作業が難しくなります。
天候はコントロールできないため、高木の伐採や処理を検討されている方は、
余裕を持ったスケジュールで計画することをおすすめします。
近隣への配慮が必要
特殊伐採は近隣への影響が比較的少ない工事ですが、
伐採時には木の粉じんが発生しチェーンソーの音が響くこともあります。
たとえ小さな工事であっても、近隣への配慮は欠かせません。
工事の前には、作業予定日と作業内容を近隣の方へ伝えることが大切です。
少しの気遣いが、工事中のトラブルを未然に防ぎ、その後も良好な近隣関係を築くことにつながります。
最後に
本日は、高木の特殊伐採についてご紹介しました。
高木の伐採は、暮らしの安全性やお庭の快適性を保つために非常に重要な作業です。
台風などによる倒木のリスクや、維持・管理が難しくなった場合には、早めの伐採を検討してみてはいかがでしょうか。
弊社では、植栽撤去に関するご相談を随時受け付けております。
経験豊富なスタッフが、安全かつ迅速に、そして近隣への配慮を心掛けながら作業を行います。
高木の伐採でお悩みの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
お客様の伐採計画について、丁寧にご説明いたします。
福島県で解体工事をお考えの方はぜひ弊社にご相談下さい。
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