郡山市・本宮市・福島市・須賀川市周辺にお住まいの皆さま、こんにちは!
福島県内全域で解体工事を行っております、H&Sプランニングです!
さて、解体現場では、「ねこ」がかかせない存在です。
……と聞くと、「えっ、現場に猫がいるの?」と思いますよね(^^)
でも、今回ご紹介するのは本物の猫ではありません。
土砂やがれきなどを運ぶ一輪車のことを、建設・解体の現場では「ねこ」や「猫車」と呼ぶことがあるんです。
普段の生活ではあまり耳にしない、ちょっと不思議な呼び名ですよね。
今回は、郡山市を中心に解体工事を行う私たちH&Sプランニングから、
解体現場で活躍する「ねこ」のお話と、建築の世界にある「ねこ」にまつわる豆知識をご紹介します♪
解体現場で働く「ねこ」とは?
解体工事の現場では、コンクリート片や木くず、土砂、瓦、金属くずなど、さまざまなものを運びます。
大きな重機が入れる場所なら、バケットやダンプを使ってまとめて運べますが、
建物の裏側や隣地との境界付近、玄関まわり、細い通路など、重機が近づきにくい場所も少なくありません。
そんなときに活躍するのが、手押しの一輪車です。
荷台に土砂やがれきを積み、バランスを取りながら現場内を何度も往復します。
見た目はシンプルですが、解体工事を進めるうえで欠かせない道具のひとつです。
そして、この一輪車を職人たちは「ねこ」と呼ぶことがあります。
「ねこ持ってきて!」「ねこに積んどいて!」現場では、こんな会話が交わされることも。
一輪車は「一輪運搬車」などとも呼ばれ、農作業や造園、土木工事でも活躍しています。
畑仕事をされる方にとっては、見慣れた道具かもしれませんね。

なぜ一輪車は「ねこ」と呼ばれるの?
では、どうして一輪車を「ねこ」と呼ぶようになったのでしょうか?
実は、この名前の由来にはいくつかの説があり、はっきりとした正解はわかっていません。
ここからは、よく知られている由来の説を3つご紹介します!
① 狭い足場を猫のように通るから
ひとつ目は、建設現場などの狭い足場にちなむ説です。
建設現場では、幅の狭い通路や足場を「ねこ足場」と呼ぶことがあるとされ、
そこを通れる車だから「猫車」と呼ばれるようになった、という説があります。
猫は塀の上や狭い場所でも、バランスを取りながらすいすい歩きますよね。
一輪車も、車輪がひとつで小回りが利くため、狭い場所での運搬に活躍します。
そんな姿を猫の身軽さに重ねたのかもしれません。
もちろん、狭い場所ならどこでも簡単に通れるわけではありません。
荷物を積んだ一輪車を安全に運ぶには、通路の幅や足元にも気を配る必要があります。
それでも、限られたスペースで活躍する姿を見ると、
猫の身軽さをイメージしたという説にも、なんだか納得してしまいますね♪

② 伏せて置いた姿が猫に似ているから
ふたつ目は、使わないときの姿が猫に似ているという説です。
一輪車は、使い終わったあとに荷台を下に向けて伏せて置くことがあります。
その姿をよく見てみると、丸みのある荷台と持ち手のシルエットが、
背中を丸めてうずくまる猫に似ているようにも見えます。
いつも何気なく見ている道具も、名前の由来を知ると少し違って見えるかもしれませんね。
③ 漆喰の「練り子」から来たという説も
もうひとつ、漆喰などを練った材料を「練り子(ねりこ)」と呼び、
それを運ぶための車が「ねこ車」と呼ばれるようになった、という説もあります。
昔から建築の現場では、材料を練ったり、運んだりと、さまざまな作業が行われてきました。
そのなかで使われていた言葉が、少しずつ形を変えて現在まで残っているのかもしれません。
ただし、こちらも由来のひとつとして伝えられている説であり、
確かな起源が明らかになっているわけではありません。
どの説が正しいのかはわかりませんが、こうしていくつもの説があること自体、面白いですよね。
普段何気なく使っている道具の名前にも、昔の職人たちの暮らしや仕事が関係しているのかもしれません♪
せん♪
建築の世界には「ねこ」がいっぱい!
実は、一輪車以外にも、建築の世界には「ねこ」が付く言葉があります。
ここでは、建物や暮らしに関係する3つの言葉をご紹介します!
ねこ土台
「ねこ土台」は、建物の基礎と土台の間に部材を設け、床下の換気を助ける方法のことです。
「基礎パッキン」を使った工法としても知られています。
木造住宅の土台は、湿気の影響を受けやすい部分です。
基礎と土台の間に隙間を設けることで床下の通気を確保し、木材の腐朽を防ぐことにつながります。
普段の生活では、床下を見る機会はなかなかありませんよね。
私たちも解体工事で古い建物を取り壊す際、普段は見えない土台や床下の状態を目にすることがあります。
長年暮らしてきた建物だからこそ、表からはわからない部分にも、年月の積み重ねが表れているものです。
そんな建物の見えない部分を支える「ねこ土台」も、知っておくと面白い建築用語のひとつですね。
ねこ間障子
「ねこ間障子(ねこましょうじ)」は、障子の一部に小さな開閉できる部分を設けた、昔ながらの建具です。
もともとは、障子を閉めたままでも猫が出入りできるように工夫されたものとされています。
猫を飼っていると、部屋を移動するたびに障子を開け閉めするのは大変ですよね。
かといって、自由に出入りできないと、障子紙を破って通ろうとすることも……。
そんな暮らしのなかの困りごとから生まれた工夫なのかもしれません。
古い民家の解体では、建具や内装など、当時の暮らしを感じさせるものに出会うこともあります。
建物を解体する仕事は、単に建物を取り壊すだけではありません。
そこに暮らしていた方々の生活や、長い年月をかけて使われてきたものに触れる仕事でもあるんです。
昔の人たちがどんな暮らしをしていたのか、想像がふくらみますね。
ねこ足
「ねこ足」は、猫の足を思わせる形をした家具の脚のことです。
日本の伝統的な家具や仏具のほか、西洋の家具などにも見られます。
曲線的で少し華やかな印象があり、確かに猫の足を連想させる形をしています。
動物の名前が付いた言葉は、身近な道具や家具にもあるものですね。
建築やインテリアの世界で「ねこ」という言葉を見つけたら、
どんな形や特徴が由来になっているのか、調べてみるのも楽しいかもしれません♪
郡山市の解体現場でも活躍する「ねこ」
ここまで、「ねこ」にまつわるさまざまな言葉をご紹介してきました。
では、実際の解体現場では、どんな場面で「ねこ」が活躍しているのでしょうか?
郡山市をはじめ、福島県内の解体工事では、住宅が建ち並ぶ地域で作業することも少なくありません。
隣の建物との距離が近かったり、敷地内の通路が限られていたりと、現場によって条件はさまざまです。
車両や重機が入れるスペースが限られる場合には、手押しの一輪車が運搬作業を支えてくれます。
朝、現場に到着して道具を準備するとき。
作業の途中で、出た廃材を運ぶとき。
そして夕方、使い終わった道具を片付けるとき。
「ねこ、持ってきて!」「ねこ、片付けておいて!」
そんな何気ないやりとりも、解体現場の日常のひとつです。
コンクリートや瓦など、重いものを扱うことも多い解体工事。
安全に作業を進めるためには、重機だけでなく、こうした身近な道具も大切な役割を担っています。
現場で使う道具や作業方法は、建物の構造や敷地の広さによっても変わります。
周囲の住宅や道路にも気を配りながら、それぞれの現場に合った方法で工事を進めていくことが大切です。
普段はなかなか目にすることのない解体現場ですが、こうした小さな道具にも注目してみると、
少し違った一面が見えてくるかもしれませんね(^^)

まとめ
今回は、解体現場で「ねこ」と呼ばれる一輪車と、
建築の世界にある「ねこ」にまつわる言葉をご紹介しました。
普段は何気なく使っている道具にも、ちょっと不思議で面白い名前が付いているものですね。
建設業には、ほかにも面白い名前の道具や専門用語がたくさんあります。
名前の由来を想像してみたり、道具の特徴を知ったりすると、いつもの仕事もちょっと違った視点で楽しめます♪
私たちH&Sプランニングも、郡山市を中心に福島県内で解体工事に携わりながら、日々さまざまな発見があります。
大変な作業もありますが、仲間と声を掛け合い、一つひとつの現場を仕上げていくのも建設業の魅力です。
これからも、現場のちょっと面白いお話や、建設業の魅力を楽しくお届けしていきますので、ぜひご覧下さい。
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