皆さん、こんにちは!
福島県郡山市に密着した解体工事専門のH&Sプランニングです♫

「解体工事」と聞くと、大きな重機で建物をダイナミックに壊すシーンを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
もちろん、それが解体工事のメインではありますが、私たちは、建物を壊した「その後」の作業も大切にしています。

それは、解体工事の最終仕上げとなる「整地(せいち)」作業です。

「解体は終わったけど、整地って何のためにするの?」 「土地をどう活用するかで、整地のやり方が違うって本当?」
このような疑問を持つ方も多いことと思います。

これから郡山市内で解体工事をご検討されているお客様にとって、この「整地」は後々の土地活用をスムーズに進めるための非常に重要なプロセスです。

この記事では、解体工事のプロである私たちが、解体後の整地の意義や種類、
そして皆様の土地の利用目的に合わせた最適な整地方法を、初心者の方にもわかりやすい言葉で解説していきます。

福島県郡山市で解体工事をお考えの方は、ぜひ最後までご覧くださいね!

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整地の意義

解体工事を依頼すると、「建物を壊し終えれば工事は完了」と思われる方も多いかもしれません。
しかし、実際には建物の撤去後に行う“整地”まで含めて、はじめて解体工事は完了となります。

つまり、建物を取り除いただけでは不十分で、次の活用に向けて土地をきれいに仕上げる“整地”はとても重要な工程なのです。
意外と知られていないこの整地の役割や意味を、ぜひ知っておきましょう。

 

整地とは

【整地】とは、解体後の土地を次の用途に合わせてきれいで使いやすい状態に整える作業のことです。

建物の解体が終わった直後の敷地には、砂利・石・木片・コンクリート片など、
さまざまな残材が散乱していることがほとんどです。
これらを丁寧に取り除き、地面を平らにならしていく工程が“整地”です。

もし、解体後の土地をそのまま放置してしまうと、不要物が残っていたり地面が凸凹していたりと、
見た目が悪いだけでなく、次の作業にも支障が出てしまいます。
たとえば建て替え工事の基礎工事が進めにくかったり、駐車場として使いづらかったりすることもあります。

解体後の土地は、
・新しい住宅を建てる
・駐車場として使う
・土地を売却する
など、用途によって必要な仕上がりが異なります。

つまり、土地の二次利用をスムーズに始めるためには、目的に合わせた適切な整地が不可欠なのです。
事前に用途を明確にしておくことで、より無駄のない、使いやすい状態へ整えることができますよ。

 

活用法別!整地の種類

ここからは、具体的な整地の方法を土地の活用目的別にご紹介していきます。
解体後の土地をどのように使うのかによって、必要な整地の仕上がりは大きく変わります。

「建て替えを予定しているのか」
「駐車場として使いたいのか」
「売却を考えているのか」

それぞれで適した整地方法がありますので、ぜひご自身の活用イメージと照らし合わせながらご覧ください。

 

家を建てる場合

建て替え工事を予定している場合は、「粗整地(そせいち)」と呼ばれる、ある程度平らに均した状態であれば問題ありません。
建築工事が始まる際に、基礎工事の段階で土地を整えるため、解体後の仕上がりは必要以上に丁寧でなくても支障はありません。

ただし、解体業者と建設業者は別契約になることが多いため、
事前に建設業者へ「どの程度の整地が必要か」を確認しておくことが大切です。
あらかじめ方針を共有しておくことで、解体業者への依頼内容も明確になり、工事がスムーズに進みますよ。

 

駐車場にする場合

駐車場として土地を使う場合は、コンクリートで舗装する方法が一般的です。アスファルト舗装でも問題ありません。
駐車場に活用する場合には、「外構工事」として新たに専門業者へ依頼する必要があるため、
その分の費用はどうしてもかかってしまいます。

とはいえ、コインパーキングなどのように、第三者に使ってもらう場合は見た目のきれいさも大切なので、
舗装工事はほぼ必須といえます。

一方で、ご家庭の駐車場として使うだけなら、砂利を敷く方法(砕石整地)でも十分です。
コンクリートやアスファルトほど費用がかからず、予算を抑えたい方におすすめの方法です(^^)

 

土地を売却する場合

土地を売る予定がある場合は、仕上がりがとてもきれいに見える「真砂土(まさど)仕上げ」がおすすめです。
見た目が整っていると、土地の印象がぐっと良くなり、
買い手が見つかりやすくなるだけでなく、売却価格が上がる可能性もあります。
少しでも利益を高めたい方は、整地にひと手間かけると良いですね。

また、すでに買い手が決まっている場合は、どんな仕上げにするかを相手の方と相談して決めるのも一つの方法です。
場合によっては、特別な整地が必要ないケースもありますので、状況に合わせて柔軟に進めていきましょう (^^)

 

農業用の土地にする場合

農業用の土地として活用を考えている場合は、地中に何も埋まっていないことがとても重要な条件になります。
もしコンクリート片や木材などの障害物が残っていると、作物の成長を妨げてしまう可能性があるためです。

ただし、注意したいのが、もともと住宅用だった土地を農地として利用するのは難しいケースもあるということです。
住宅用地と農業用地では、もともとの土質が大きく異なるため、土壌改良には多くの手間や費用がかかる場合があります。
状況によっては、農地利用を断念しなければならないこともありますので、事前にしっかり確認しておくと安心ですよ (^^)

 

土地を返還する場合

土地が借地で、解体後に地主さんへ返還する場合は、まずは 返還時の条件が決められているかどうか を確認しましょう。

もし 契約書や覚書に「どういった状態で返すか」 が明記されているなら、
その条件に沿った形で整地を行う必要があります。

一方で、特に条件が書面にない場合は、返還先(地主さん)と話し合いながら、
どの程度の整地が必要か を決めておくとトラブルも防げて安心ですよ (^^)✨

 

最後に

解体工事は、建物を壊して終わりではなく、最後の“整地”まで含めて完了となります。
そして、この整地がきちんとされているかどうかで、土地の見た目や使いやすさが大きく変わってきます。

今後、土地を建て替えに使うのか、駐車場にするのか、畑にするのか──
どんな二次活用をするにしても、きれいに整地されていることには大きなメリットがあります。

弊社では、いつ見ても気持ちの良い整地仕上げを心がけ、
施主様に安心していただけるよう、一つひとつ丁寧に作業しております(^^)

また、整地の費用は標準価格に含まれており、追加料金は一切いただいておりません。
ご予算が心配な方にも安心してご依頼いただけます。

本ホームページの施工事例ページには、実際の整地後の写真も多数掲載しておりますので、
解体後のイメージを掴むためにも、ぜひ一度ご覧になってみてくださいね♪

福島県で解体工事をお考えの方はぜひ弊社にお任せください!
まずはお気軽にお見積りからどうぞ(^^)

H&Sプランニング×解体工事