福島県の皆さまこんにちは^^
郡山市を拠点に解体工事を行っておりますH&Sプランニングです!
解体工事をスムーズに開始するためには、建物内部の整理が非常に重要です。
解体工事を検討されている方からは、「片付けはどこまで必要?」「粗大ごみの処分はどうする?」といったご相談を多くいただきます。
なぜなら、解体前の片付けは、工事費用にも大きな影響を与えるためとても大切なステップだからです。
そして可能な限りご自身で進めて行くことで、工期の短縮や費用のコストダウンに繋がります。
そこで今回は、効率よく進めるための手順や注意点をわかりやすくまとめました。
そこで今回は、効率よく進めるための手順や注意点をわかりやすくまとめました。
ぜひ最後までご覧ください^^

解体前の片付けが必要な理由
建物の撤去に入る前に、不要物の処分や室内の整理が求められるのは、以下のような理由があります。
・廃棄物の量が減るため、解体費用を抑えやすい
・工事中の作業スペースが確保され、安全性が高まる
・解体業者がスムーズに作業に入れる
・まだ使える物の売却・再利用ができる
つまり、片付けを事前に行っておくことは、費用面と安全面の両方において大きなメリットがあります。
片付けの全体像を把握
解体工事が決まってから、限られた時間の中で効率よく進めるために、
まずは最初に全体の流れをイメージしておくと、作業がスムーズになります^^
片付けのステップは大きく分けると次の通りです。
①家財の仕分け
解体前の片付けでは、まず家の中の物を、
「残すもの」「処分するもの」「売却できるもの」などに分ける作業が重要です。
なぜなら、処分か売却により、後の手続きや処分がスムーズになるためです。
②処分方法の決定
次に仕分けができたら、不用品をどの方法で処分するか決めます。
家庭ごみ、自治体の粗大ごみ回収、民間回収サービス、知人への譲渡など、
品目に合わせて最適な方法を選ぶことがポイントです。

③収集や運搬の予約
粗大ごみ回収や不用品回収業者を利用する場合は、
解体工事の着工日に間に合うよう早めに予約しておく必要があります。
時期によって混み合うため、スケジュール管理が大切です。
家庭ごみに関しても、各自治体のゴミの日カレンダー等を確認し、
忘れずに処分をすすめていきましょう。
④リサイクル・売却
家電リサイクル法対象品や、家具・家電でまだ使用できるものは、
リサイクル回収や買取サービスを活用することで処分費用の削減につながります。
地域のリサイクルショップやフリマアプリも有効です。
⑤残置物の最終確認
解体工事直前には、建物内に大切な物が残っていないか最終チェックを行います。
残置物を解体業者が処分を行うと、産業廃棄物扱いとなり処分費用が発生します。
可能な限りご自身で対応すると、工期・費用の削減に繋がります。
家の片づけ作業は想像以上に時間と労力を要します。
優先順位を決め、解体の着工日までに計画的に作業を進めることがポイントです!

片付けで押さえておきたいポイント
ここでは、上記のことを踏まえ、効率よく進めるポイントについてご紹介いたします♪
必要な物を最初に決めると早い!
片付けでもっとも時間がかかるのが「仕分け作業」です。
思い出の品や大切なものが多いと、思い出に浸っているうちにあっという間に時間が過ぎてしまうものです。
まずは残しておくものを選別!
思い出の品や貴重品は最初に確保しておくと、誤って処分してしまうリスクが減ります。
仕分けの最初の段階で大切に保管しておきましょう。
また、契約書などの重要書類や銀行の通帳、印鑑等も優先的に保管しておくことが大切です。
次に「不要物」を一気に分類!
不要なものは次のように分けておくと、その後の処分がスムーズになります。
・可燃ごみ
・不燃ごみ
・資源物
・粗大ごみ
・売却できそうな物

自治体の粗大ごみ収集を活用する
費用を抑える方法として代表的なのが「自治体の粗大ごみ収集」を利用することです。
各自治体で事前予約が必要で、品目により料金が異なります。
引っ越し時期などの繁忙期は、予約が混み合うこともあるので、
可能な限り解体予定日の1か月前には予約しておくと余裕を持って進められます。
一部の家電(テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン)は、
「家電リサイクル法」の対象となり、自治体では回収できないため注意が必要です。
家電の処分については、過去記事と郡山市のWebサイトをご覧ください^^
フリマやリサイクルを活用して解体費用負担を軽減
まだ使える家具や状態の良い家電、趣味用品、未使用の贈答品などがある場合は、
リサイクルショップでの買取やネットでの売却も選択肢になります。
例えば
・家具、家電
・貴金属や着物
・衣類
・ブランド食器
・オーディオ機器
・アウトドア用品
・漫画、おもちゃ
・未使用の贈答品
・記念切手やコインなど
近年は、気軽に利用できるフリマサイトの需要が高まっており、出品による処分も一般的になっています。
状態があまり良くないものや使用感のある品でも、まとめて出品することで引き取り手が見つかるケースも少なくありません。

さらに、買取業者に自宅へ来てもらい一括で査定してもらう方法もあります。
査定から引き取り、売却までをその場で完結できるため、
時間を有効に使いたい方にとって非常に便利な手段です。
不用品回収の無許可業者に注意
片付けに十分な時間を取れない方や、量が多い場合は不用品回収業者への依頼が便利です。
ただし、ここで注意したいのが無許可業者によるトラブルです。
「無料回収」をうたいながら高額な引き取り費用を請求をされたり、
回収したものを不法投棄されたりするケースがあるため、
不用品回収業者については、必ず以下の項目を確認しましょう。
・一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているか
・事前に明確な見積もりを出してくれるか
一般廃棄物収集運搬業許可の有無は自治体サイトにて確認できます。
まとめ
今回は、解体工事前に必要となる片付けの進め方やポイントについて詳しくご紹介しました。
建物内部の不要物を整理しておくことで、工事費用の削減につながるだけでなく、
安全で円滑な作業環境の確保にも役立ちます。
また、粗大ごみ収集やリサイクルショップの活用、不用品回収業者への依頼など、
状況に応じた方法を柔軟に選ぶことが大切です。
しかしながら、
・高齢で片付けが思うように進まない
・遠方に住んでおり、片付けに行くことが困難
このようなケースでは、解体前の片付け作業自体が大きな負担になることもあります。
こうしたお悩みに対応するため、
当社では残置物の撤去作業も迅速かつ丁寧に行っております。
解体工事へ安心して進めるよう、しっかりとサポートいたします!
郡山市はもちろんのこと福島県内で解体工事をご検討中の方は、
片付けに関するお悩みも含めて、どうぞお気軽にご相談ください。
地域に根ざした視点で、施主様の状況に合わせた最適な方法をご提案いたします。