カーポートや車庫の撤去をお考えの方へ。費用相場と撤去のタイミングを解説

みなさんこんにちは(*^^*)
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私たちは福島県郡山市を拠点に、県内全域で解体工事を行っております。
こちらのブログでは、解体工事にまつわる豆知識や補助金情報など、
「知っておいて良かった！」と思っていただける内容を発信しています。
福島県のみなさまの住まいや暮らしのお役に立てれば嬉しいです♪

さて、今回のテーマは「カーポート・車庫の解体」についてです。

カーポートや車庫は、日々の雨風や雪、そして紫外線にさらされています。
見た目は大丈夫そうでも、よく見ると細かいひび割れや色あせ、
支柱のサビなどが進行していることも少なくありません。

もし「最近ちょっと古くなってきたな…」と感じたら、
一度チェックしてみることをおすすめします！

今回は、そんなカーポートの「撤去のタイミング」や「費用の目安」、
「業者選びのポイント」まで、わかりやすく解説していきます(^^)

カーポート撤去を考えるタイミング

早速、カーポート撤去のタイミングについてご紹介します。
カーポートが以下のような状態の場合には、撤去を検討する時期となります。

・駐車台数に変化があるとき
→車が増えた、減ったことで使い勝手が悪くなった場合は、撤去とあわせて新設も視野に。

・老朽化が気になるとき
→カーポートの耐久年数はおよそ10～15年。自然環境や設置場所によっては、
もっと早く劣化することもあります。

・破損を見つけたとき
→強風や飛来物によるダメージがあれば、安全面を考えて早めの対処が◎。
特に、見えづらい支柱のサビや歪みには要注意です！

ひとつずつ詳しく見て行きましょう!(^^)!

①駐車台数に変化があるとき

カーポートは駐車台数によってサイズが決められています。
駐車する車が増えれば、新しいカーポートの設置を検討するタイミングとなります。
同時に、既存のカーポートの撤去についても考える必要があります。

②老朽化が気になるとき

一般的にカーポートの耐久年数は、約10～15年とされています。
しかしカーポートの材質や環境によっては、老朽具合が変わることを理解しておく必要があります。

例えば、海の近くに設置してある場合は潮風の影響を受けやすく、
塩害による支柱の錆びなどが発生する場合もあり、
耐用年数にまだ達しない場合にも、撤去を検討するタイミングとなります。

③破損を見つけたとき

強風の影響で飛来物などがカーポートに衝突した際、
屋根の落下やパネルのひび割れなどが起きる可能性があります。

また、一見分かりづらいのが支柱の錆や変形です。
破損した状態で使用を続けていると、
台風や地震などの自然災害が発生した際に
二次被害を引き起こす可能性があるため、早めの撤去を検討しなければなりません。

カーポート撤去費用

カーポート撤去の費用相場は、1台サイズで約2～4万円です。
台数が増えるほど費用が高くなることを頭に入れておきましょう。

また、解体後の廃棄物を産業廃棄物処理施設に運搬する際の
運搬費用が1万円程度かかります。
分別を行い、素材にアルミが含まれる場合は売却が可能であれば、費用を抑えることも可能です。

基礎を撤去する場合

上記に挙げた費用の相場は、基礎を残した場合の金額となります。
基礎を撤去する場合には、「はつり工事」が必要となりますので、
さらに費用が上乗せとなります。

おおよそ、1か所につき7,000～10,000円と考えておくと良いでしょう。

基礎は、柱1本につき1か所必要となりますので、
片側支持のカーポートの場合、柱は2本（2か所）の費用がかかります。
新しいカーポートを設置するする場合は、基礎の撤去を必ず行うことになりますので
新しいカーポートの設置の場合は、基礎の撤去も含めた予算を考えておくと良いでしょう。

カーポート撤去を業者に依頼する際の注意点

カーポートの撤去を解体業者に依頼する際の、注意点についてご紹介致します。
注意していただきたいことは、複数社から見積もりをとることです。
複数社の見積書があれば、費用や工事の内容について比較・検討をすることができます。

では、具体的に何を比較すれば良いのでしょうか。
次に、複数社から見積もりをとる具体的な比較ポイントと、
安心して任せられる業者を選ぶポイントについてご紹介していきます。

見積もりは複数社からもらう

複数社から見積もりをとると主に2つのメリットがあります。
一つ目は、費用相場を掴める点です。
1社の見積書しかない場合、そこに記載されている金額が適切なのか判断ができません。
適切な金額を知るために、また金額を比べるために複数社から見積もりを取ることが重要です。

二つ目は、トラブルの防止に繋がることです。
口頭だけで工事の内容や費用を伝えられた場合、
実際の請求金額が違った場合、当初伝えられていた金額・
工事内容を証明することができません。
見積書は、作業の工程・作業人員・運搬費用などが明記されているため、
突然の追加費用が請求されるリスクを防止することが可能です。

しかし、業者の中には見積書は作成してくれても「一式」と表記する業者がいます。
一式表記の見積書は、工程の詳細が記載されていないため注意が必要です。
工程の詳細がないということは、想定外に追加工事が発生する恐れがあるためです。
他社と比較するためにも、一式表記の見積書が作成された場合、項目別に作成してくださいと依頼してみましょう。

業者の見極めポイント

カーポートの撤去ひとつをとっても、
建物の解体と同じように業者の選定はしっかりと行うことが大切です。
ここでは、業者を選ぶポイントを4つご紹介致します！
主なポイントは下記となります。

①見積書が信頼できる
②資格を保有している
③HPに施工実績が掲載されている

ひとつずつご紹介致します！

①見積書が信頼できる

先ほども申し上げた通り、見積もりの作成が丁寧な業者は信頼できるでしょう。
一式表示にて作成してくる業者には注意が必要です。

見積書には、その会社の誠実さがあらわれています。
見積り依頼時の電話の応対・現地調査での営業担当者の印象など、
書類以外でもチェック項目はたくさんありますよ。

②資格を保有している

カーポートは、撤去の際に産業廃棄物が多く出ますので、
産業廃棄物の解体・撤去・運搬には資格を保有しているかが大切です。
許可を所有している業者は、自治体に登録されていますので、
業者に直接聞くことがはばかれる際には、自治体のHPにて確認してみて下さい。

③HPに施工実績が掲載されている

解体業者を選定するにあたり、多くの方がインターネットで探すのではないでしょうか。
近年、業種を問わず多くの企業が自社のHPを制作しています。

解体業もそのひとつで、検索すると多くの企業が存在しています。
たくさんのホームページの中でどの業者が良いのだろうと悩むことがあるかもしれませんが、
施工実績が掲載されているかを確認することが大切です。
実績を紹介している会社は、工事の品質と実績に自信がある業者ということです。
施工実績を掲載している会社は、費用を詳しく掲載している業者もありますので
業者選びの参考にしてみて下さい。