みなさんこんにちは!
福島県郡山市を拠点に解体工事を行っております、H&Sプランニングです^^

近年、核家族化が進み、ご両親と別々に暮らしている方は少なくありません。
また、仕事や家庭の事情で実家を離れ、高齢の親御さんが一人で暮らしているというケースもあるでしょう。
そんな中、考えたくはないことですが、万が一親御さんが亡くなった後には、
住まいの整理や実家の解体工事といった大きな作業が待ち受けています。

そこで本日は、遺品整理と解体工事について詳しくご紹介致します。
遺品整理は単なる作業ではなく、故人との大切な思い出を振り返りながら、
残された家族の未来を考える重要な機会です。

遺品整理のタイミングや手順について詳しくご紹介致しますので、
ぜひ最後までご覧ください。


遺品整理のタイミングと注意点

遺品整理を始めるタイミングは、正解はありません。
ご家族の状況によって様々ですが、
・四十九日や一周忌などの法要後
・相続の手続きが一段落した後
・ご家族の気持ちの整理がついた時、などが多いようです。

ただし、早めに整理をすることが望ましい場合もあります。

住まいが賃貸だった場合、家を引き払う手続きがあります。
片づけが進まず、引き払いが延びている場合、
家賃が発生し続けることになりますので、無理のない範囲で迅速に始めましょう。

また、空き家となってしまった場合は防犯上や環境上の懸念があります。
住居不定の人などが寝床にし、タバコの不始末で火災になったという事例も実際にあります。

大切な遺品が無くなってしまわないように、
遺品の整理や空き家の解体工事は先延ばしにしないことが大切です。

ご家族や親族との合意の上、貴重品や重要な書類の見落としがないように、慎重に進めていきましょう。

 

遺品整理の手順

ここでは具体的な遺品整理の手順についてご紹介します。

 

①まずは遺品整理に必要な準備から

やみくもに取り掛かるより、計画を立てて行うことが大切です。
故人や残された家族の思いを大切にし、効率的に進めましょう。

・エンディングノートや遺言書の有無と内容の確認
・相続人全員で遺品整理について話し合う
・いつまでに何を整理するか、計画を立てる
・段ボールやガムテープ、軍手などの準備

 

 

②仕分け作業

実際に遺品整理をするにあたって、以下の4に分類していきます。

・貴重品(現金、貴金属、権利書、保険証書等の書類)
・思い出の品(アルバム、手紙、愛用していたもの)
・再利用できるもの
・処分するもの

年金手帳や預金通帳、クレジットカード、保険証書など、
今後必要な手続きに使用する書類は、まとめて保管しておきます。
また、思い出の品はアルバムに整理したり、データ化して保存するのもおすすめです。

処分するか迷うものが必ず出てきますが、
その時は壊れているもの、手に余るもの、使い手がいないものは処分というように、
基準を設けると、整理も捗りやすくなります。

お仕事で忙しい方や遠方に住んでいるなど、時間的な制約がある方は、
遺品整理業者にお願いすることも検討してみましょう。

 

 

遺品の処分

遺品の整理を進める中で、「再利用できるもの」「処分するもの」に分けられたものは、
以下のように対応します。

①再利用できるものは売却を検討

家電製品や家具、ブランド品や着物などは、
リサイクルショップや買取専門業者に買い取ってもらえる可能性があります。
最近では、業者を通さず、フリマアプリを利用する方も増えてきました。

出張査定を行ってくれるところもありますので、ご自身で持ち込みが難しい場合などは、
利用を検討してみるのも良いと思います。

 

 

 

②処分するもの

処分するものは、自治体のルールに従い家庭ごみとして処分します。
分別などに時間や手間がかかりますが、費用はかかりません。

遺品整理の後、解体工事を検討している場合は、
解体工事業者に不用品の処分をお願いすることも可能ですが、
産業廃棄物扱いとなるため、処分費用がかかりますので注意が必要です。

 

 

解体工事と遺品整理

遺品整理というと、故人の遺品を整理するだけのイメージがあるかもしれません。
しかし、実際には建物の解体工事が必要になるケースも少なくありません。

特に、古い家屋や築年数がだいぶ経過した住宅が残された場合、
建物自体の処分も考えなければならないことがあります。

 

解体工事が必要なケース

遺品整理の過程で解体工事が必要になる理由は主に下記のような理由が挙げられます。

・建物の老朽化

空き家になることが予想される場合には、解体工事の検討が必要です。
今後、長年人が住む予定が無い場合、住宅の老朽化が進み、
防犯上や災害時への影響が懸念されます。

 

・労力&維持費の負担

相続人が遠方に住んでる場合、空き家の手入れが負担になる場合があります。
空き家は、定期的に換気や清掃、メンテナンスを行わなければなりませんが、
仕事や家庭の事情によっては、管理が行き届かないことも。
空き家の管理を代行する業者もいますが、サービスを利用するには費用が発生するため、
空き家維持費の負担が重くのしかかることもあります。

 

・土地の有効活用

今後住む人がいない場合は、土地を新しい用途に活用したり、
売却を行い資産とすることも可能です。

 

さいごに

本日は、遺品整理と解体工事についてご紹介しました!

遺品整理は心身共に大変な作業です。
故人への思いを大切にしながら、必要に応じて専門家のサポートを受けることも検討してください。
丁寧に進めることで、故人との思い出を整理し、新たな一歩を踏み出す機会にもなります。

私たちは遺品整理に伴う解体工事を、単に建物を壊すだけでなく、故人との思い出に寄り添い、
未来への希望を繋ぐ大切な工事であると考えています。

ご遺族の皆さまの気持ちに寄り添い、
安全で丁寧な作業を心がけ、新しい一歩を踏み出すお手伝いをさせていただきます。

福島県で解体工事をご検討中の方は、ぜひ一度お問合せ下さい♪
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