みなさんこんにちは♪
福島県郡山市を拠点に解体工事を行っておりますH&Sプランニングです(*^^*)

解体工事を行う上でご近所さんへの影響は、多くの方が心配していることの一つです。
解体工事は建物を取り壊す際に大きな音や振動、粉塵がやむを得ず発生し、
隣接する建物への影響は避けられません。

さらに、解体工事の影響により意図せず隣家に損傷を与えてしまうケースも0ではありません。
万が一の事故により、隣家の補修が必要となった場合は補修工事を行う必要があります。

そこで本日は、解体工事と隣家補修についてご紹介致します。
万が一隣家に被害を与えてしまった場合にも、慌てることの無いようぜひ最後までご覧ください!(^^)!


解体工事と隣家補修

解体工事において、隣家補修が必要となる場面は大きく分けて以下の2つがあります。

⑴解体工事中に隣家の屋根や壁などを誤って損傷させた場合
⑵長屋など、隣家と壁を共有している建物を解体する場合

長屋は壁・屋根を共有している造りのため、解体工事を行う際には、
長屋の住人と補修工事について話し合っておく必要があります。

 

 

解体工事でよく起こるトラブル

ここでは、隣家補修へと発展するトラブルについてご紹介致します。
隣家とのトラブルは起きなないことが望ましいですが、
可能性が0ではないため、ここで確認しておきましょう!

 

隣家の外壁への損傷

解体作業中、特に足場の組み立てや重機の操作時に、意図せず隣家の外壁を傷つけてしまうことがあります。
これは最も一般的なトラブルの一つです。

 

天井が下がる

解体工事による振動が原因で、隣家の天井が下がることがあります。
これは特に古い建物や構造的に弱い建物で起こりやすい問題です。

 

地盤緩み・建物の傾き

解体工事中の振動により、土壌の密度が変化し、地盤沈下を引き起こす可能性があります。
これにより隣接する建物が傾く恐れがあります。

 

土砂崩れ

不適切な土留め工事や地下水位の変動により、土砂崩れが発生する可能性があります。
これは隣家の敷地に大きな影響を与える可能性があります。

 

庭木の伐採

誤って隣家の庭木に損傷を与えてしまうことも考えられます。
また、解体作業のスペース確保のため、隣家との境界線上にある庭木を伐採しなければならない場合もあります。
これには事前の合意がない場合、大きなトラブルの原因となりますので、解体工事前の事前調査や協力の依頼がとても重要です。

 

駐車場等コンクリートへのひび

重機の使用や振動により、隣接する駐車場やコンクリート舗装にひびが入ることがあります。これは特に古いコンクリート構造物で発生しやすい事象です。

 


隣家補修の責任の所在

解体工事によって生じた隣地建物の被害の責任は、原則として工事にあたる解体業者にあります。
しかし、発注者が無理な工程や方法で工事を発注した場合などには、
発注者にも責任が及ぶ可能性があります。

 

トラブル防止のポイント

ここでは、隣家とのトラブルに発展しないための対応についてご紹介致します。
トラブル防止の重要なポイントとなりますので、一緒に確認していきましょう!

事前の写真撮影

隣家との距離が非常に近い場合などには、工事前に隣家の状態を写真で記録しておくと安心です。
これは後の補償交渉や修理の際の重要な証拠となります。

 

工事協定書の作成

工事期間、作業時間、車両進入方法、警備員の配置などを書面にして、
発注者、施工者、近隣住民の間で約束事として残しておくことも可能です。
口頭だけでなく、書類として残して置くことで、トラブルの回避に繋がります。

現地調査の実施

解体工事の前には詳細な現地調査を行い、工事が隣家に与える影響を正確に把握することが重要です。
また、長屋の切り離し解体を実施する場合には土地家屋調査士・建築士といった専門家にも調査を依頼しておくと安心です。

解体業者の選定

近隣対策にも注力している解体業者を選ぶことも重要です。
トラブルを起こさないためには、解体業者のマナーや工事の品質を重視して選定しましょう!

近隣への事前説明

解体工事前には、解体業者も近隣へのあいさつ周りをすることが一般的ですが、
工事業者任せにせず、発注者や施主自身も近隣へのあいさつや説明に同行することが望ましいです。

 

 

隣家から補修を求められた場合の対応

ここでは、万が一隣家へ損傷を与えてしまった場合の対応についてご紹介します。
万が一の際にも慌てず対応することが大切です。

早めの謝罪

まずは、迷惑をかけたことに対して誠意を持って謝罪することが大切です。

関係者からの聞き取り

解体業者と隣人の双方から詳細な状況を聞き、事実関係を把握しましょう。

責任の所在の明確化

被害の原因が本当に解体工事によるものかどうかを専門家の調査により確認します。
結果に応じて、補修が必要かどうかを判断します。

迅速な対応

被害を放置したり連絡が滞ったりすると、さらにトラブルが大きくなる可能性があります。
隣家補修が必要な場合は、速やかな対応が望まれます。

まとめ

本日は、解体工事と隣家補修についてご紹介しました。

解体工事は、対策を十分に行っても隣家への影響を0にすることは難しい工事となります。
また、十分に気を付けて工事にあたっていても、隣家へ損傷を与えてしまうことも十分に考えられます。
その上でトラブルを防止するためには、写真などの記録を残しておくことや、
書面での協議をしておくこと、さらに事前の近隣挨拶などが有効です。

私たちは解体工事の安全・品質を第一に考え、日々工事にあたっております。
近隣への事前説明や挨拶なども丁寧に行っており、工事中も十分に対策を行った上で進めております、
解体工事をご検討の際には、ぜひ弊社にお任せ下さい☺

福島県で解体工事をご検討中の方は、ぜひ一度お問合せ下さい♪
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