\解体工事と家電リサイクル法/

みなさん、こんにちは！
福島県を拠点に解体工事を行っております、H&Sプランニングです(*^^*)
ホームページにお越し下さりありがとうございます。
ここでは、解体工事を検討中の方に役立つ情報を発信しています♪

本日は、住宅や事務所、店舗などの解体工事を考えている方にとても大切なお話をしたいと思います。
ずばり「家電リサイクル法」についてです。

普段の生活の中で耳にしたことがある方も多いと思いますが、
詳しい内容を知らないまま費用を支払うことは、あまり好ましくありません。
解体工事を行う上で発生する費用は、内容をしっかり理解しておくことが大切です!(^^)!

それでは一緒に見ていきましょう♪

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解体工事と家電

「家電リサイクル法」と聞くと、電化製品に関する法律だということは何となく察しがつきますね^^
解体工事は、ご存じの通り古くなった建物やもう使わない建物を取り壊す作業のことです。
家を建て替えたり、土地を売却したりする際に時に行います。

ここで解体工事における疑問が一つ。
家の中にある家電製品はどうすればいいの？と悩む方もいるのではないでしょうか。
ここで登場するのが冒頭でお話した「家電リサイクル法」です。

 

 

家電リサイクル法って何？

家電リサイクル法は、正式名称を「特定家庭用機器再商品化法」といいます。
難しい名前ですが、簡単に言うと「使わなくなった家電をちゃんとリサイクルしましょう」という法律なんです(^^)

しかし、こちらの法律はすべての家電製品が該当しているわけではありません。
この法律が対象としている家電製品は以下の4つとなります。

1. エアコン
2. テレビ
3. 冷蔵庫・冷凍庫
4. 洗濯機・衣類乾燥機

これらの製品はそのまま廃棄することが禁止されており、
法律に則り適切にリサイクルしなければなりません。

 

 

なぜリサイクルが必要なのか？

普段の不用品と同様に廃棄することができないと少し面倒に感じるかもしれませんが、
それでもリサイクルを行わなければならない理由として、
上記で挙げた家電には貴重な資源がたくさん含まれており、
例えばテレビのブラウン管にはガラスや鉛、エアコンには銅やアルミニウムといった資源が使われています。

これらはリサイクルを行うことで、新たな製品を作る際に資源の節約へと繋がっています。
また製品の中には環境に有害な物質も含まれており、適切に処理をしないと土壌や水を汚染してしまう可能性もあります。

 

解体工事の時はどうすればいい？

さて、ここからが本題です！
解体工事を行う場合、廃棄する予定の4つの家電はどう扱えばいいのでしょうか？
以下で順序を確認していきましょう!(^^)!

 

①家の中にある対象の家電をチェック

解体工事を行うことが決まったら、建物内の不用品を処分しなければなりません。
その時に家電も処分する場合は、家電リサイクル法対象の家電をリストアップしましょう。

②リサイクル料金を確認

リストアップしたら、リサイクルしたい家電の料金を確認しましょう。
リサイクル料金の目安は以下の通りです。

※ただし、これらの料金はメーカーによって多少異なる場合があります。

 

③回収方法を選択

次に、家電の回収方法を決めます。回収方法は主に2つの方法があります。

 

⑴小売店に引き取ってもらう

家電を買い替える場合には、購入した店舗に古い家電の引き取りを依頼できます。
この場合、引き渡し時に店舗にリサイクル料金を支払います。

⑵指定引取場所に自分で持ち込む

市町村が指定する引取場所に直接持ち込みます。
この方法を選ぶ場合は、次のステップでリサイクル券を購入する必要があります。

 

④リサイクル券を購入（自己持ち込みの場合）

指定引取場所に自分で持ち込む場合は、郵便局にてリサイクル券を購入します。

⑴郵便局に行き、窓口で「家電リサイクル券」を購入。
⑵リサイクル券に必要事項（製品の種類、メーカー名など）を記入します。
⑶リサイクル料金と※手数料を支払います。
※郵便局で支払う場合、別途振り込み手数料が必要です。

 

解体業者にお願いしてもOK！

「メーカーや製品を調べたり、郵便局に行ったり何だか面倒」って思った方、大丈夫です！笑
実は、多くの解体業者がこの家電リサイクルの手続きも解体工事とセットで行っています。

解体工事の見積もりを取る時に、「家電リサイクルの対応もしてもらえますか？」と聞いてみましょう。
解体工事を行う時は、不用品の撤去・ライフラインの手続きなどやることがたくさんです。
料金は別途かかりますが、お任せすると時間に余裕ができ気持ちの面でも余裕が生まれますよ!(^^)