みなさんこんにちは!
福島県郡山市で解体工事を行っているH&Sプランニングです♪
福島県では、柿や梨が店頭にたくさん並び、
どんどん秋の深まりを感じています^^

さて!「解体工事」と聞くと、住宅やビルなどの大規模な工事現場を想像する方が多いと思います。

しかし解体工事には、更地にしてしまう解体工事の他にも
「部分解体」という特定の部分について解体する工事もあります。

本日は、この部分解体について詳しくご紹介します(^^)
暮らしの中で、この部分が無ければな~とお悩みがある方の参考になれば幸いです^^


部分解体とは

解体工事とは、建物や建造物のすべてを取り壊すという意味ではありません。
ある特定の箇所や、設置されている建造物の一部分を取り壊すことも解体工事と言います。

建物の構造によっては、部分的な取り壊しが困難な場合もあり、
部分解体はすべての建造物に対応できるとは限らないため、
部分解体のご予定がある場合は、しっかりと現地調査をすることが大切です!

 


部分解体の箇所

それでは、部分解体とは具体的にどのような部分の解体なのでしょうか。
解体できる箇所は、以下の通りです!

上記は、代表的な部分解体の例です。
部分解体は多くの場合、住宅のリフォームや増改築、減築の際に行われる場面が多いです。

ただし、部分解体を行うことによって建物が倒壊するなどの可能性がある場合には、
部分解体を行うことが困難な場合もあります。
いずれにしても部分解体工事を行う場合には、解体業者の判断が必要です。

 


部分解体の代表的なケース

先述したように部分解体を行う代表的なケースは、
リフォーム、増改築、減築工事となります。

以下でひとつずつ見て行きましょう!

 

・リフォーム

リフォームを行う際にはこれまでに使用していた設備の撤去と、設備周辺の解体を行います。

お風呂のリフォーム工事の場合、ユニットバスのサイズによっては浴室の解体が必要な場合もあります。
浴槽の撤去だけでなく、排水管の整備等も必要となります。

トイレやキッチンのリフォームも同じで、
新しい設備のスペースが無い場合やサイズが合わない場合は、建物内装の一部を解体する場合もあります。

 

・増改築

建物の部分解体は、増築をする場合にも必要となります。
増築部分と既存の建物をきれいに繋ぐために、既にある建物を削る場合があります。

また建物だけでなく、増築の障害になる木や庭石があれば撤去となりこれも解体工事に含まれます。

 

・減築

増改築とは反対に、減築を行う際にも部分解体工事を行います。
減築とは、例えば子供部屋が不要となったため2階建て住宅を平屋にしたり、
建物の一部を減らして、庭や駐車場を作ったり、
使わないスペースの無駄を省き、固定資産税を安くしたりというケースがあります。

 


部分解体のメリット・デメリット

ここでは、部分解体工事を行った際のメリットとデメリットについてご紹介します。
それぞれ見て行きましょう^^

部分解体工事のメリット6つ

①費用削減

部分解体は不要な部分のみを撤去する工事のため、コストを大幅に抑えることが可能です。
全体的な建て替えよりも、不必要な部分のみ解体を行うことで人件費などの費用をカットできます。

②工事期間が短い

部分解体は一部のみの工事のため、短期間で工事完了が期待できます。
急な修繕や改修工事が必要になった時にも、時間が節約されるでしょう。

③環境に優しい

部分解体の場合、全体の解体工事と比較して産業廃棄物の排出も削減することができ、
環境への影響も抑えることができます。

④活動の継続

オフィスビルや商業施設の場合、部分解体工事であれば通常通り事業活動を行うことができます。

⑤安全性

部分解体工事は、損傷している箇所や劣化部分を取り除くことも可能です。
これにより、建物全体の安全性を確保することができ、トラブルや事故防止に繋がります。

 

⑥生活の質が上がる

建物の一部を撤去し新しい設備や間取りにすることで、
建物の内部や外観の美観を改善することができます。

また、撤去した部屋の掃除などの維持管理が不必要になることで、
新しい時間が生まれたり、
新しい設備を導入して、生活が便利になったりと、
生活の質や気持ちが上向きになります。

 


部分解体工事のデメリット6つ

①予期せぬ追加工事の発生

工事の途中で、建物の隠れた損傷や構造的な問題により、
追加の修繕や解体を行わなければならないことがあります。

 

②費用の予測が困難

上記で述べたように、部分解体工事は残す建物があるため、
万が一、想定外の補強や修繕が必要になった場合には、
当初の見積もり金額よりも費用が増加するリスクがあります。

③工事の影響

部分解体においては、既存の建物に利用者や住民が通常通り生活することも可能なため、
工事中の騒音や粉塵が、生活に影響を与える場合があります。

 

④計画や管理が複雑

部分解体工事は、既存の建物を保護しながら工事を進める必要があり、
また、建物の構造を良く理解しながら進めなければならないため、
専門的な知識はもちろんのこと、経験や技術も求められます。


部分解体の費用

部分解体の費用は、解体の対象となる物の大きさや工事に必要な人件費、
重機の必要の有無、使用されている建材、残置物の有無によって違います。
工事が複雑になっていくほど、費用も高くなっていくというイメージです。

解体するもの、周辺環境、場所、状態によって変動するため
部分解体を検討の際は、現地調査を依頼して正確な見積りを依頼しましょう。
具体的にはどんなことが費用に影響を与えるのかを、以下にまとめます。

解体工事に、このような項目が含まれる場合は、費用が高くなる傾向にあります。

解体工事の内容によって、作業員の作業が増える、トラック・重機の使用が多い、
処分するものが多いなど複雑になってくると、その分金額が上がると考えておくと良いです。

 

お客様から「おおよその費用を知りたい」「坪単価はいくらか」といったお問い合わせをいただくことが良くあります。
しかし、正確な見積もり金額をお伝えするためには、現地調査が不可欠です。

概算の費用でご納得いただいた場合でも、実際に詳細な見積もりを行った後や、
追加料金が発生した際に困惑してしまう可能性があります。

そのため、まずは現地調査を行い、追加工事の可能性や追加料金の有無について
しっかりと説明を受けていただくことが大切です!!

安心して工事を進めるためにも、現地調査にて正確な情報を把握しておくと良いですね(^^)

最後に

福島県で解体工事をお考えの方はぜひ弊社にご相談下さい☆
不要になったお部屋の撤去や、キッチンや浴室リフォームの解体工事、
車庫などの解体についても、ご相談に乗らせていただきます(^^)

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