みなさんこんにちは(^^)
福島県郡山市を拠点に解体工事を行っておりますH&Sプランニングです!
福島県では夏の暑さがすっかり和らぎ、昼間は気持ちの良い季節となりました^^
これからの季節は、気候にも恵まれ解体日和となります♪

さて!解体工事を行うことを決めたら、
まずは資金計画や業者の選定、見積もりの依頼や現地調査など様々な準備が必要です。
現在お仕事をされている方や、解体する建物が遠方などの場合、
検討や準備に数か月を要する場合もあります。

福島県ではすっかり朝晩が肌寒くなり、間もなく本格的に雪の季節が到来します。
雪が降っていても解体工事はできるのか、疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで本日は、現在解体工事を検討中の方のために、
雪の季節に行う解体工事のメリットやデメリットについてお伝えします^^


雪の季節の解体工事!メリットとデメリット

解体工事に限らず、建設工事は季節や天気の影響を強く受けます。
特に雪による影響は大きく、解体工事においては品質や工期、安全面においても気になるところです。

しかし、雪の季節の解体工事はデメリットばかりではありません。
ここではメリットとデメリットをそれぞれご紹介していきます。
一つずつ見て行きましょう^^

デメリットとは

まずは、デメリットについてです。
雪の時期の解体工事は、まずは除雪作業からスタートとなります。

作業のしやすさを確保する他に、
解体工事の中で排出される廃棄物を雪と混ぜないためです。
雪に混じってしまうと、廃材の分別が正しく行うことが難しくなります。

雪がなければ、通常この作業は不要となりますので、
除雪作業分の人件費と、重機を使用した場合は重機の使用料が上乗せとなり、
費用が高くなってしまう、というデメリットがあります。

さらに吹雪が発生している場合は、視界や足元が悪く、
事故に繋がる恐れがあるため残念ながら工事は一時中断を余儀なくされる時もあります。
中断すれば当然工期が延びますし、確保している作業員の人件費もかさんでいきます。

雪の季節の大きなデメリットは、通常であれば不要な費用が上乗せになるということです。

 

メリット

上記のデメリットを知り、雪の季節の解体工事を諦めようと思った方がいるかもしれませんが、
実は、雪の日の解体工事は悪いことばかりではないのです!

前述したように、「雪の時期は解体工事の費用が高い」という印象があり、
この時期の建設業は「閑散期」に入り仕事が少なくなってくる傾向があります。

そのため解体業者は閑散期の解体費用を繁忙期よりもあらかじめ安く設定し、
雪の季節でも安心して依頼してもらえるように工夫しているところが多いです!

そのため、なにはともあれまずは見積りを早めにとることをお勧めします!

 


雪の日の対策

見積もりをとって解体費用に納得できても、
安全面においてはどうなんだろうと疑問に思いますよね。
私達解体業者は積雪時においてもできる限りの対策をし、工事に備えています!

ここでは、私たち解体業者が行っている対策をご紹介します^^

 

①施工計画は細かく天気変化を把握!

施工計画は天候を細かく確認しながら組むことが重要です。
具体的に言うと、積雪が多くなると家屋の倒壊などが懸念されるので、
倒壊が起きやすい屋根や壁に関しては、雪の少ないうちに終わらせておくなどの段取りの良さが重要です。

養生や足場は雪の重さに耐えることのできる、強度の強いものを選び、
大雪が予想される前日には足場の補強をしっかりと行う措置も必要です!

少々の雪や積雪があっても重機が止まるということはほぼありません。
とにかく雪の期間は、天気の変化を短時間に捉え納期を意識して仕上げていきます。

除雪等に費用がかかる懸念は致し方ない点なのですが、
「雪の季節だから、、、」という理由で、解体工事が困難なわけではありません^^

 

 

②作業員の健康と安全対策

雪の日の作業は非常に寒いです、、、
しかし作業員が感染症などで体調を崩したり、
寒さにより作業が捗らなかったりしては、人員不足やそれに伴う工期の延長が懸念されます。
お客様に迷惑をかけることのないように、
まずは作業服や靴などの防寒対策を徹底し健康管理に努めます!

防寒具を身に着けることはもちろんですが、
冬の現場は非常に滑りやすいことから滑りにくい安全靴を選び、転倒などの事故も予防します。

 

雪国の福島では空き家の放置はキケン!

雪の日の解体工事のメリットをお話しましたが、
それでも気候の暖かい時に行いたいと思いますよね。

それでも見積りを早めにとることをおすすめする理由は、
雪の降る季節こそ、放置した空き家による被害が増加する傾向にあるからです!

老朽化した空き家では、雪により屋根が倒壊したり、
吹雪により外壁が剥がれてしまったり…といった被害が懸念されます。

空き家は屋根の雪下ろしをする住民がおらず、
また雪や雨による湿気で木材が腐朽し、だんだんと倒壊の危険につながっていきます。
近隣に住居などがある場合などは、人的な被害にまで及ぶ恐れもあります。

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人が住まなくなった空き家は手入れをしない分、思った以上に老朽化が早いです。

雪による被害だけではなく、寒い時期には動物が住み着く、除雪した雪を空家に捨ててしまうような人が出てくる、など治安の悪化にもつながってきます。

 


まとめ

積雪時の解体工事は、除雪費用がかかる、工期が延びるなどデメリットもありますが、
解体業者としてできる限りの対策を施しております。

雪の時期の解体工事は後回しにされがちですが、
冬の間に空き家による多大な被害が生まれる前に、ぜひ一度ご相談を頂ければと思います。

福島県にも少しずつ雪の季節が訪れようとしています。
解体予定の建物がある場合は今から少しずつ計画し、
積雪時にも安心して解体工事を行いましょう!(^^)!

雪による解体工事への影響について、
不安や疑問点があれば、遠慮なくH&Sプランニングにご相談下さい^^

雪の季節の工事はまずは安全を第一に考え、
経験豊富な職人たちが段取り良く計画を進めて参ります!(^^)!
まずはお気軽にお見積りからどうぞ(^^)

福島県で解体工事をご検討中の方は、ぜひ一度お問合せ下さい♪
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