皆さんこんにちは♪
株式会社H&Sプランニングです!(^^)!
8月も間もなく終わりに差し掛かり、朝晩は涼しい日も増えてきました(^^)
夏の疲れが体調に出る頃ですので、皆様どうぞご自愛下さい。

さて!本日は、「分離発注」について詳しくご紹介をしたいと思います。
建て替えやリフォームに伴う解体工事を依頼する際、
施主様には「一括発注」と「分離発注」という2つの方法があります。
それぞれ異なる特徴があり、どちらを選ぶかで費用や手間に大きな差が出ることもあり、
今後解体工事の予定がある方に、ぜひ知っておいて欲しい内容です!

それぞれのメリットとデメリットをわかりやすくご説明し、
どのように選択すべきかを考える手助けをさせていただきます!(^^)!

 


一括発注・分離発注とは

そもそも一括発注・分離発注とは何でしょうか?
始めて知ったという方も多いことと思います。
ここでは、一括発注・分離発注についてそれぞれご説明致します!(^^)!

 

 

一括発注

一括発注とは、建て替えや改築時にハウスメーカーや工務店に解体工事も含めて依頼する方法です。
この場合、施主様は一度の依頼で解体から建築までを一括して任せることができ、手間が大幅に軽減されます。

しかし、実際にはハウスメーカーや工務店が解体工事を自社で行うことは少なく、下請けの解体業者に依頼します。
そのため中間マージンが発生し、費用が割高になる傾向があります。
施主様にとっては便利ですが、コスト面での負担が大きくなる可能性があります。

 

分離発注

分離発注とは、施主様が自ら解体業者を探し、直接依頼する方法です。

この方法では、仲介業者が存在しないため、
中間マージンが発生せず、費用を抑えることができます。
また、解体業者と直接コミュニケーションを取れるため、
施主様の要望が反映されやすいのもメリットです。

ただし、施主様自身が業者を選び、
契約から工事の進行まで管理する必要があり、手間と時間がかかることがあります。

 


分離発注のメリット・デメリット

それぞれの特徴について分かったところで、
次は分離発注のメリット・デメリットについても理解しておきましょう!(^^)!
それぞれ見て行きます!(^^)!

 

分離発注のメリット〇

分離発注とは、先述したように施主様が解体業者と直接契約する方法です。
この方法の最大のメリットは、何と言ってもコストを抑えられることです。
一括発注の際にかかる中間マージンが不要となるため、全体の費用を大幅に削減できます。

実際分離発注を選ぶことで、
解体工事の見積もりが50~60万円ほど安くなるケースも少なくありません。

また、解体業者と直接コミュニケーションが取れる点も大きな魅力です。

ハウスメーカーや工務店が間に入っていると、
解体業者とのコミュニケーションにタイムラグが生じたり、意思の齟齬が発生することも。
分離発注であれば、施主様のご要望や疑問に対して迅速に対応できるため、
納得のいく質の高い工事が期待できます。

さらに、工事の進捗状況をしっかり把握することで、
施主様の安心感が高まるのも分離発注の大きなメリットと言えるでしょう(^^)

 

分離発注のデメリット×

しかし、分離発注にはデメリットも存在します。
まず、解体業者を自分で探し出し、複数の業者から見積もりを取るという手間がかかります。
その後、建築業者との調整や打ち合わせも必要となり、施主様自身が工事全体の調整役を務めることになります。
これにより、時間や労力が増加する可能性があります。

また、住宅ローンを利用する際には注意が必要です。
分離発注では、解体工事の費用が住宅ローンに組み込まれない場合があるため、
事前に資金計画をしっかり立てることが求められます。

 


どちらを選ぶべきか?施主様のニーズに応じた選択を

一括発注と分離発注は、どちらが良い悪いということはありません。
それぞれの特徴を理解した上で、施主様のニーズに最適な方法を選ぶことが大切です。
たとえば、時間や手間をかけたくない方、
住宅ローンを活用したい方には一括発注が適しているでしょう。

その一方で、費用を抑えつつ納得のいく質の高い工事を望む方には、
分離発注をおすすめしています!☆

 


分離発注で解体工事を進める流れ

ここでは分離発注にした場合の解体工事の進め方についてご説明致します。
分離発注の際には、施主様の時間と手間が必要と先述しましたが、
流れを予め知っておくと、スムーズに解体に取り掛かることができますよ^^
分離発注の際の解体工事の進め方は以下となります。

それぞれの項目について、大切なことは過去の記事でまとめていますので
そちらもあわせてご覧ください。

①解体業者の選定
> 優良解体業者を選ぶ4つのポイントとは?

②現地調査&相見積もり
> \現地調査の目的/

③契約
> \解体業者選びのポイント/

④解体工事の開始~完了
解体前 不用品の処分方法
解体工事前の近隣への挨拶のマナー
解体工事のトラブルと対処法

分離発注を選ぶ場合、まず解体業者の選定から始まります。
インターネットや知人の紹介を利用して、2~3社の業者を候補に挙げます。
次に、各業者に現地調査と見積もりを依頼しその結果を基に比較検討を行います。
解体業者と契約を結んだ後は、工事に向けた準備を進めます。
具体的には、工事開始前の手続きや近隣への挨拶などが含まれます。

このような工事中や工事終了後の対応についても、
次の建築工事がスムーズに着工できるよう、私たちが丁寧にサポートを行います^^

 


最後に

今回は、分離発注についてご紹介致しました(^^)
建て替えやリフォームに伴う解体工事には、一括発注と分離発注があります。

それぞれにメリット・デメリットが存在するため、その時の状況や資金計画に基づき、
最適な発注方法をお選び下さい!(^^)!

分離発注を選択した際に、
「ハウスメーカーに任せた方が無難ではないか」「自分で工事の管理ができるのか」
といった漠然とした不安や心配があるかもしれません。

そんな時も私たちH&Sプランニングは、
施主様にとって良き相談相手・パートナーとなれるよう、最大限の努力とサポートを致します^^
解体工事を依頼される前のご不安や心配事も、遠慮なくお問合せ下さい^^

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