みなさんこんにちは(*^^*)
H&Sプランニングのホームページをご覧いただきありがとうございます!
私たちは、福島県郡山市を拠点に福島県内全域を対象に解体工事を行っています!
ここでは、解体工事に関する情報や豆知識、福島県の解体工事に関する補助金についてのブログなどをアップしています。
福島県のみなさんのお役に立てれば嬉しいです☆

さて本日は庭石の撤去についてご紹介致します。

日本の住宅には、趣のある石を組み合わせてつくる和風の庭園や、
ちょっとしたアクセントとして砂利を敷いているご家庭も多いです。

 

このような石のある庭をお持ちの方の中には、
撤去したい石がある、更地にしたい、もしくは和風の庭を洋風に変えたいなど
様々な理由で庭石の撤去をお考えの方もいるのではないでしょうか。

今回の記事が、そんな方のためにお役に立てれば幸いです!(^^)!

 

 

庭石の撤去、どこに依頼する?

石を撤去すると言っても大きさや重さ・量などは様々で、
ご自身で処分するのが困難な場合もあります。

庭石の撤去依頼はどこに行えば良いのでしょうか。
ここでは、主な依頼先5つについてご紹介致します。

 

①石材店・造園業者

石材店や造園業者であれば、庭造りや石材の取り扱いに精通しているため、
個人宅の庭石についても撤去を引き受けてくれるでしょう。

さらに石材店や造園業者の中には、状態の良い石や価値のある石は無料での引き取りや、
場合によっては買い取ってくれる可能性もあります。
ただし、よほど色や形・状態の良いものでないと難しい場合が多く、
さらに現在は需要も高くはないため、
無料で引き取ってもらえたらラッキーくらいに考えておきましょう。

 

 

②解体業者

解体業者に撤去・処分を依頼できます。
解体工事業者や産業廃棄物の専門業者も庭石を処分しています。
建物や外構の解体に伴う庭石の撤去であれば、
解体業者がまとめて行ってくれるため解体業者がおすすめです(^^)

重機などの設備も揃っていますので、スムーズに作業を進めてくれるでしょう(*^^*)
しかし解体業者は、石材店のように庭石の査定を行うことはできません。
産業廃棄物として処分することになるため、撤去・処分費用も発生します。

 

③外構業者・リフォーム会社

外構のリフォームの際は、外構業者・エクステリアを手掛けているリフォーム会社に撤去を依頼することも可能です。
外構工事やリフォームの際に、石の撤去が必要な場合は一緒にお願いしましょう。
庭石の処分と外構工事を別々の業者に依頼する手間が省けますよ。

 

④自治体

自治体により、庭石を処分してくれる場合があります。
ただし、指定されたクリーンセンターへ自分で運び入れる必要や、
また家庭ごみとして出すには、重量が決まっていること、
粉砕しておく必要があるなど条件がありますので、事前に確認が必要です。
撤去費用も安くすむため、条件を満たせる場合はおすすめです。

ちなみに福島県郡山市においては、石やブロック・砂などを家庭ごみとして出す場合は、
燃えないゴミの日に、対象品目を合わせて10キロ程度までゴミ集積所に出すことが可能です。

クリーンセンターに持ち込む場合は、
1日につき対象品目を合わせて10キロ程度持ち込みが可能です。

詳しくは郡山市のウェブサイトをご覧ください。
> 石・瓦・コンクリート片・砂・セメント・タイル・土・ブロック・レンガについて
> 家庭ごみの分け方と出し方

⑤便利屋

不用品の回収やお家周りの困りごとに対応してくれる便利屋さんも、
庭石の相談にのってくれることがあります。

しかし建設業のプロではありませんので、
庭石撤去後の地面の補修がない、補修を行う場合には専門業者に比べて割高になる可能性があるため、
事前に費用や作業範囲については確認が必要です。

不用品回収などがあればついでにお願いする、くらいの気持ちで検討してみましょう。

 

処分・撤去にかかる費用相場

やはり一番気になることは、処分に必要な費用についてではないでしょうか。
手で持てる程度の石であれば、先述した通り家庭ごみとして処分する方法などがありますが、

粉砕作業が必要な大きな庭石や、ある程度重量のある石であれば重機なども必要になります。
重機が使用できないような狭い敷地であれば、作業員が手作業により運び出しが必要な場合もあります。

 

庭石処分費用の目安

庭石処分にかかる費用の内訳とおおよその目安は以下となります。

①庭石処分費用:1キロ約30~40円
②人件費:1人あたり約10,000~20,000円/日
③重機使用料:約30,000~50,000円/日
④運搬費:約20,000~30,000円

人件費や重機使用料については、現場の状況や地域差もありますので
参考程度にご覧ください。

さらに、費用が大きく変動する要素について以下でご説明致します。

 

①庭石の運び出しにかかる費用

庭石の移動方法は、現場により大きく異なります。
石が大きく重量もある場合、人の手による運搬は困難なことから重機の使用が必要です。

しかし、重機が搬出入できないような狭小地では、
その場で石を粉砕し作業員の手により運搬が必要になり、作業員も複数名必要となります。

敷地や石により費用は変動しますので、
事前の現地調査と見積りをしっかり確認することが大切です。

 

②庭石の積み込みみかかる費用

運び出した庭石を運搬車に積み込む際には、
ほとんどの場合クレーン車を使用して積込みます。

クレーン機能を備えたトラック(ユニック車)を使用することが多いですが、
ユニック車が入り込めない現場であれば別の作業が生じて費用がかさみます。

 

③庭石の運搬費用

撤去した庭石は処分施設まで運搬することとなります。
庭石の重量によりトラックのサイズが変わり、
大型になるほど費用は高くなります。

さらに現場から処分施設までの距離が遠い場合、さらに費用が上乗せとなります。

 

庭石を処分する時の注意点

庭石を処分する際に気を付けていただきたい点が3つあります。
・土中に埋めない
・川や山などに捨てない
・悪質な解体業者に注意、の3つです。

ひとつづつ詳しく見て行きます!

 

土中に埋めない

ご自身の庭であっても、将来的に家を解体する予定がある場合には、
地中埋設物となってしまうため、解体時には費用が加算されます。

また土地を売却する予定がある場合、売却後に埋設物があることが判明してしまうと、
売主として責任が生じることがあります。

将来的なことを考えると、撤去後の庭石は土中に埋めないようにしましょう。

 

川や山などに捨てない

庭石を川や山に捨てることは、不法投棄にあたります。
庭石として使用していた石には、肥料などが付着している可能性もあり、
川や山の生態系へ少なからず影響を与えることが懸念されています。

 

悪質な業者に注意

庭石の撤去は建物に比べると小さな工事となりますが、
適当に業者を選んでしまうと、後になってトラブルに遭遇する危険があります。

業者を選ぶ時に、見積もりに連絡先がない、極端に安い見積もり金額を提示してくる、
見積り内容が「一式」など大雑把である場合には注意が必要です。

それは、撤去後に別の場所に不法投棄する可能性があること、
また買い取りとして契約したにも関わらず、
撤去後に高額の撤去費用を要求してくるといった悪質な業者もいるので
しっかりと複数社から見積もりをとり、検討することが大切です。

 

さいごに

本日は、庭石の撤去工事についてご紹介をしました。
庭石は量や重さによっては、自治体のゴミとしてご自身で処分することも可能です。

ただし、重量がある石や大きな石はご自身での撤去が難しい場合があります。
もし業者に頼んだ方が良いのか、自分でできる範囲のものなのか迷ってしまうときは、
ぜひH&Sプランニングにご相談下さい!(^^)!

庭石の撤去に関する知識、流れや方法を把握しておくと、
撤去する時期や、予算についても考えやすくなります。

福島県で解体工事をご検討中の方は、ぜひ一度お問合せ下さい♪
お問い合わせは下記からどうぞ(^^)
> ご相談・お見積りはこちらから
Instagramもご覧ください♪
> インスタはこちらから☆