みなさんこんにちは(*^^*)
弊社ホームページをご覧いただきありがとうございます♪

私たちが事業の拠点としている福島県は、雄大な土地が広がっており、
住宅のお庭に池を設置し、錦鯉などを飼育している方も少なくありません。

しかし最近では池の解体を希望される方が増えて来ていて、
その理由について、「高齢となり池の管理が難しくなった」、
「池を埋めてカーポートを設置したい」等の声が聞かれ、
様々なライフスタイルの変化も感じられるようになってきました。

しかし池の撤去については、費用やお祓いについての習わしなど疑問な点も多く、
なかなか解体に進めない方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は池の撤去について詳しくご紹介します!(^^)!
池を埋め戻す際の注意点や、埋め戻した後の活用方法についてもご紹介します♪

 

池の解体はどこにお願いする?

まずは、池の解体はどこに依頼するかについてご紹介します。
解体業者でいいの?お庭のことは造園業かな?などの疑問を解決しましょう♪

 

一般的には解体業者で良い

一般的に池の解体工事は、解体業者に依頼して問題ありません。
池の解体においても、コンクリートの撤去や地盤の緩みなども考慮した工事が必要なため、
専門的な技術を持つ解体業者に依頼すれば安心です。

なお、造園業者に依頼することも可能ですが、
解体業者と比較すると、費用が割高になることが多い傾向にあります。

どちらの業者を選ぶにせよ、
まずは見積もりを複数社に依頼すると比較ができて安心です(^^)

なお解体業者であれば、池の撤去後に土地活用をスムーズに行えるよう、
活用法にあった整地も同時に行うことができますよ。

 

自分での解体は好ましくない

池には各家庭によって様々な大きさがあり、
小さめの池であれば自分で埋めらそう?と考える方もいるかもしれません。
しかし池の周辺は地盤に水分量が多く、地盤が緩む危険性があります。

知識が無いまま池を埋めてしまうと、
最悪の場合、ケガや事故に繋がる恐れもありますので、
なるべく専門的な知識を持った解体業者に依頼することをおすすめしています。

 

池を解体するきっかけ

池が不要となって放置されていたり、
清掃の手間などで扱いに困っているなど、
池を解体したいと感じている方も多いのではないでしょうか。

ここでは、池解体に至った事例をご紹介します。
同じような状況にある場合、
池の解体工事を検討しても良い時期かもしれません。
より良い暮らしへのきっかけとなれば幸いです。

 

①生き物の飼育ができなくなった

飼育していた鯉や金魚などがいなくなり、
池の使い道が無くなったというケースがあります。

また、池の清掃や水温の管理などが年齢とともに大変になり、
池を解体して室内で水槽飼育を始めたという方も。

今後、池での生き物飼育の予定がない方は、
池を解体し、暮らしやすい土地へと有効活用してみませんか(^^)

 

③ライフスタイルの変化に伴う解体

家族構成やライフスタイルの変化に伴い、
池を解体して有効に土地活用をしたいと考える方も多いです。

例えば、倉庫やカーポート設置等の予定があれば、
不要となった池を解体すればスペースを確保できます。

また土地の売却予定がある場合、
池を残して置くよりも更地の状態の方が売却には有利でしょう。
以下では具体的な土地活用法についてご紹介します!(^^)!

 

③-1そのままにしておく

活用法がすぐに思いつかない場合は、解体して更地にしておくのも良いでしょう。
今後のライフスタイルの変化に備え、土地にスペースがあると安心です。

何かを建てたいと思った時に、
スムーズに工事に取り掛かることが可能なため更地の状態はおすすめです。

 

③-2収納スペースとして活用

収納スペースとして物置や倉庫を設置するのもおすすめです。
福島県においては、畑で作業するための農機具があるご家庭が多いこと、
また多世帯で同居しているご家族も多いため、
車のタイヤや自転車なども多かったりするのではないでしょうか。

物置や倉庫は、大きさや材質により費用が異なりますが、
一般的には本体費用に設置費が約3~7万円程度かかります。

見積書を依頼し、予算と相談しながら検討しましょう。

 

 

③カーポート

福島県は車が無いと行けない場所も多く、
一人一台車を所有しているご家庭も多いのではないでしょうか。
また積雪の多い地域もあるため、カーポートの設置はおすすめです。

駐車場を広げたい、カーポートを大きくしたい!という方は、
駐車スペースに活用するのも一つの手です。

カーポートは規模や材質にもよりますが、
1台用の費用の目安は、本体費用10~60万円・工事費3~5万円、
2台用では、本体費用20~90万円・工事費10万円となっています。

なお、デザイン性のあるカーポートや、
耐積雪・耐風強度などのオプションを含むものについては、
大きく費用が異なりますので、まずは見積りをお願いしてみましょう。

 

池の解体費用のめやす

ここでは池の解体にかかる費用についてご紹介致します。
不要となった池が放置されている要因としては、
費用面が心配という方も多いです。

おおよその費用相場をこちらでご確認下さい!(^^)!

 

①池解体工事の費用相場

池の解体工事は大きさによって違いはあるものの、
埋戻して更地にする解体工事は20万前後と考えておくと良いでしょう。

 

②追加費用に注意

池に石や橋が設置してある場合、撤去と処分に追加費用が発生します。
解体業者に現地調査をお願いし、正確に見積りを作成してもらいましょう。

 

 

池の解体手順

ここでは、池の解体手順についてご紹介致します。
お祓いについても触れていますので、
気になっているかたはぜひ参考になさって下さい!(^^)!

 

①お祓いをする

昔から井戸や池など水のある場所には神様がいると考えられていて、
池を埋め戻す際にはお祓いやご祈祷を行う習わしがあります。

お祓いを行わなければならないという決まりはありませんが、
池を埋めることで事故や不幸が起こらないかと気にされる方もいます。

工事に着手する前に僧侶や神主に依頼をすれば、
水神祭や池埋めのお祓いなどを執り行ってくれます。

お祓いやご祈祷は、平均1万円~3万円程費用がかかります。
行う予定がある場合は、工事費用にプラスして予算を立てます。

 

②池のゴミを掃除する

池にゴミがあると、水抜きをする際にポンプがゴミや泥で詰まる恐れがあります。
ゴミをきれいに取り除き、水を抜く準備をします。

③池の水抜き

専用のポンプを使用し、池に溜まっている水を排水していきます。
この時、ボウフラなどの害虫による被害がひどい場合には殺虫作業が必要です。

 

④息抜き

水を完全に抜き終えたら、池の底に穴を開け水はけを良くします。
この作業は、今後水はけが悪くなるのを防ぐ重要な作業です。

 

⑤橋や石があれば撤去する

池に石や橋がある場合には、ここで撤去します。
池の撤去に付随する撤去物がある場合には、解体業者に伝えておきましょう。

 

⑥コンクリート解体

池がコンクリートなどでできている場合、
斫り機でコンクリートを解体していきます。

 

⑦廃材の処分

斫り作業ででたコンクリートガラや他の廃材・ろ過設備などを撤去し、
産廃トラックで処分場へと運び出します。

 

⑧埋戻し

廃材の撤去までが完了すれば、
あとは空になった池に真砂土などを入れて埋戻します。

その後、転圧機を使用し土を締め固め地盤を均していきます。

 

⑨ガスを抜く(息抜き)

埋戻し後はパイプを土に挿入し、土中のガス抜き作業を行います。
ここで言う息抜きは、土中のガスを外に排出する役割の他にも、
池に宿る水の神様を外に出すという意味合いも持ちます。

 

⑩整地して終了

最後に、均した地面に砂利を敷き解体工事は終了です。
その後、倉庫や駐車場などの工事を行う際には、このあと着工となります。

 

 

池の解体期間

池の大きさにもよりますが、
池の解体はおおよそ1~2日前後で作業が完了します。
解体前にお祓いなどを行う予定がある場合には、工事とは別の日に計画しましょう。

 

最後に

今回は、池の解体工事についてご紹介しました。
庭に池のある暮らしは、心が充実し暮らしを豊かにしてくれるものです。
しかし、ライフスタイルは日々変化し暮らしも変化していきます。

池が放置してある状態で管理にお困りの場合は、
外構もリフォームを行うことで快適な暮らしへと繋がっていきます。

弊社では建物の解体工事はもちろんのこと、外構工事も承っております。
解体工事と外構工事の打ち合わせを同時に行うことができ、
工事費や打ち合わせ時間の削減にも繋がります!(^^)!

カーポートや物置の設置、土間コンクリートの駐車場など
お客様のご希望に添い、最適なプランをご提案致します。

お庭の解体工事や外構工事についても、お気軽にご相談下さい。
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