みなんさんこんにちは☆
福島県郡山市を拠点に解体工事を行っております
株式会社H&Sプランニングです(^^)

解体工事業者は建物だけではなく、不要となったブロック塀やカーポート、
植栽など外構の解体も行っています。

住宅の解体費用についてお問い合わせをいただく際に、
「解体費用は坪単価でいくらですか?」と聞かれる場面が多々あります。
建物解体のおおよその概算をお伝えすることは可能ですが、
実際に現地調査を行ったあとに算出される、
正式な見積り費用との差に驚かれる方も少なくありません。

それは、建物だけでなく外構解体などの付帯工事について想定していないことが要因です。

解体する外構の大きさや種類によっては、かなりの外構費用がかかるため注意が必要です。
今回は、外構の種類と解体費用についてご紹介致します。
今後、住宅や空き家の解体工事を検討されている方はぜひ参考になさって下さい!

 


外構とは

そもそも外構とは、どのような構造物のことを指すのでしょうか。

住宅において外構とは、玄関アプローチやフェンス、カーポートなど
「敷地内の建物以外のもの」と考えると分かりやすいです。

一般住宅の主な外構には以下のものがあります。

    • 門扉・門柱
    • コンクリート駐車場
    • フェンス
    • カーポート
    • ウッドデッキ
    • 植栽など

外構はそのサイズや解体工事の難易度によって解体費用が変わります。
建物については、構造や大きさによってめやすが計算しやすいものの、
外構は現場によって種類や内容が変わりますので、
しっかりと現地調査を行うことが必要です。

外構解体の主なもの

建物と一緒に解体される場合が多い外構です。

  • ブロック塀
  • フェンス
  • 庭石
  • 植栽

上記の外構は、一般住宅の土地を更地にするだけでなく、
新築への建て替え工事や、外構リフォームの際にも解体される場面が多いアイテムです。

外構解体の注意点

外構を解体する時には、注意しなければならないポイントが2つあります。
それは「敷地境界線に注意するということ」、また「ガス・水道管の破損に注意する」の2点です。

以下でひとつづつ詳しく見ていきましょう!(^^)!

 

①敷地境界線に注意

隣家との敷地境界線の真ん中にブロック塀が設置してあるケースがあります。

最近の分譲地ではブロック塀を一方の土地に作り、
ブロック塀を隣家と共有しないところが増えていますが、
現在も、敷地境界線上にまたがって建築されているブロック塀は多く存在します。

共有しているブロック塀は、当然ながら隣家の許可なしに解体することはできません。
外構の解体工事は、隣家とのトラブルに繋がることも少なくないため注意が必要です。

 

②ガス・水道管の破損に注意する

住宅では、一般的に水道やガスを利用していることがほとんどです。

この場合、配管を道路から引き込み、建物に通しています。
現場によっては、ブロック塀など外構物の下に配管が通っていることもあります。

外構を解体する際に配管の存在に気付かず工事を進めてしまうと、
地中の配管を損傷し、大きなトラブルとなる可能性があります。

水道管はお住いの水道局に、
ガス管は利用している都市ガス会社へ問い合わせると配管図面を確認できます。

解体費用が高めの外構

外構を解体する際に、費用が高くなりがちなものをご紹介します。
解体工事を検討している住宅の外構に以下のものがある場合、
解体業者にしっかりと見積りをとりましょう。

  1. 庭石
  2. 井戸

ひとつずつ見て行きましょう!

 

  1. 庭石

    庭石は、重量や大きさによって撤去費用が高額になるため注意が必要です。

    重機を使わなければ処分・撤去ができないような庭石は、高額になる恐れがあります。
    石には比重というものがあり、種類によっては同じ量であっても水の何倍もの重さとなり、
    中でも大理石は水の3倍もの重さになります。

    庭石の撤去費用は重さで計算するため、撤去する石がたとえ1つであっても、
    数トンともなれば、数万円~10数万円になることも少なくありません。

  2. 池を撤去した場合、そこに土を入れて埋戻しを行うため、費用が高額になる傾向があります。

    池は水を抜いたあとに埋戻しを行い、地盤を均さなくてはなりません。
    それも単に土を盛るだけではなく、地盤をしっかりと固める作業が必要です。

    新たな建物を建設予定の場合、地盤によっては地盤補強が必要なケースもあります。
    池の大きさ・補強工事の有無にもより一概には言えませんが、
    池の解体には20万前後と考えておくと良いでしょう。

  3. 井戸

    井戸の解体撤去も、口径の大きさや深さ・立地条件により費用が高額になりがちです。

    井戸も解体と同時に埋戻しを行いますが、
    埋戻しには、コンクリートを始めリサイクル砂やリサイクル砕石などを使用します。
    できる限りそこの地層に合わせた砂や石を選ばなけらばならないため、
    どんな材料を選ぶかでも費用は左右されます。

    井戸の撤去・埋戻しにはおおよそ、15万円前後と考えておくと良いです。
    井戸が敷地内に複数ある場合には、数に応じて費用が増えていきます。

 

最後に

解体工事の総費用について、
外構部分の解体工事について想定している方は少ない印象があり、
現地調査や見積もりの段階で驚かれる方も少なくありません。
今回の記事が、みなさんのお役に立てば幸いです(^^)

外構工事については、敷地境界線について隣家の方への気遣いが必要であったり、
地中の配管へ考慮した工事計画を立てたりなど、大切なポイントがあります。

弊社では、更地・建て替え・外構リフォームに伴う外構の解体工事もお引き受けしており、
外構解体工事に伴う様々な不安や疑問に関して丁寧に対応致します♪

すぐに工事のご予定がない方も、
ご相談やご質問などがございましたらお気軽にご連絡を下さい(^^)

地域に深く根差し、福島県の解体工事について気軽に相談できる、
そんな解体業者でありたいと思っております(^^)

福島県で解体工事をお考えの方はぜひ弊社にご相談下さい。
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