みなさんこんにち!(^^)!
福島県郡山市を拠点に解体工事を行っております、H&Sプランニングです♪

突然ですが、皆さんのお家に「神棚」はございますか?
若い世代にはあまり馴染みが薄いかもしれませんが、
神棚や仏壇は、少し前の日本では当たり前のように家にあったものです。

しかし神聖なものであることから、
相続した実家の解体の際にはどうすれば良いのか?
といった疑問をいただきます。

そこで今回は、神棚の魂抜きについて詳しくご紹介します!
今後、解体工事を検討されている方の参考になれば幸いです!(^^)!

\神棚の魂抜きとは?必ず行う?/

ここでは、魂抜きについて分かりやすくご紹介します。
必ず行う必要もあるのかについても触れていきます!

神棚の魂抜きとは

魂抜きとは、主に仏教にて行われる儀式で、
神棚に宿っている先祖の魂を抜き取る儀式のことです。
神棚以外にも、墓じまいや位牌の移動の際にも行われます。

神棚は、魂が宿るとされている神聖なもので、
処分したり移動したりすることは不敬にあたると考えられています。
魂抜きを行うことで、魂が宿らない普通の物へと変えるのです。

魂抜きは、基本的に神社の神主が行います。
神棚を神社に持ち込んだ場合、お祓いに立ち会うことも可能です。
神社によっては、神主が自宅まで出向いてくれるところもありますので、
状況によってお祓いの方法を選びましょう。

魂抜きの費用は、およそ1万から5万円程度とされています。
ただし、魂抜きは宗派や地域によって違いがあるため、
親族や住んでいる地域の神社に確認をとりながら進めることが大切です。

魂抜きは必ず行うの?

魂抜きを必ず行わなければならないという決まりはありません。
ご自身の考えのもと、行いたい場合に行えば問題ありません。
しかし、神棚や仏壇関連の品を簡単に処分するのは漠然と不安もあるものです。
少しでも気がひけるようであれば、親族や神社に相談してみるのが良いでしょう。

お家の解体と神棚処分の流れ

それでは、実際にお家を解体することになった時の
神棚の魂抜きにの流れについてご紹介します。
解体工事を検討中で、神棚が設置してある方は、ぜひ参考にして下さい!

①親族に確認

解体工事を行うことが決まったら、神棚の魂抜きについて検討をします。
ご自身で判断に迷う時には、親族へ相談することも必要です。
先ほども触れましたが、行う・行わないは、信仰心次第ということになります。

若い世代においては、魂抜きは不要と考える方も増えてきているようですが、
ご年配の世代では、魂抜きは必要と考える方も多くいます。
親族の中にそういった方がいる場合には、
勝手に処分してしまうと、トラブルになることもありますので、
よく話し合い決めた方が良いでしょう。

②神社へ依頼する

神棚の魂抜きを行うことを決めたら、次は神社に依頼をします。
日取りや時間を調整し、準備するものがあるかも確認しておきましょう。
お祓いに立ち会いたい親族などがいる場合は、
その人たちの都合を聞いておくことも大切です。

神棚を神社に持ち込んだ場合、神棚に感謝し掃除をしたあと、
ご祈祷・お焚き上げを行います。
自宅へ神主がくる場合には、自宅にてお祓いを執り行うこととなります。

魂抜きが無事に済んだら、神主へお布施を渡すことが一般的です。

③神棚の処分

魂抜きを終えた神棚は、神社に引き取りを依頼するか、
自治体への粗大ごみとして処分、もしくは不用品回収業者に引き取りを依頼する方法もあります。

魂抜きが済んだ神棚は、「もの」として考えられるため、
粗大ごみとして処分しても問題無いとされています。

しかし「神札」と呼ばれるお札の取り扱いには注意が必要で、
神札に関しては、神社にてお焚き上げしてもらうことが一般的です。

神棚の処分費用は?

神棚のお祓いが済み、処分をする際にも費用が発生します。
処分費用については、神棚の材質や大きさ・処分方法により様々です。
神社にて引き取りをお願いする際には、
最初の依頼時のときに、引き取り費用についても確認しておくと良いでしょう。
事前に聞いておくことは失礼に当たりません。

粗大ごみとして処分する際には、自治体により費用が異なります。
平均的には3千円~5千円とされていますが、
自治体に確認しておくと安心です。

なお、福島県郡山市では神棚の収集を行っていないため、
直接、郡山市のクリーンセンターに持ち込むか、許可業者へ依頼することとなります。

詳しくはこちらをご覧ください。
郡山市のように粗大ごみとして収集してくれない自治体もありますので、
まずは住んでいる地域自治体に確認してみましょう。

さいごに~福島県のみなさんへ~

お家の解体工事の際に、神棚の魂抜きを行うか行わないかについて、
迷われる方は多いかと思います。
すでに前述でご紹介した通り、絶対に行わなければならないという決まりはないため、
ご自身や家族の思いが最優先だと思います。

神棚の撤去について大切なことは、
これまでご家族を守ってきた神棚への感謝の気持ちを忘れないこと、
また、これからのご家族の健康を祈念することです。
私たちは、工事の安全を第一に考えながら工事にあたり、
神棚の撤去も施主様の思いとともに丁寧に行わせていただきます。

神棚の撤去について、不明なことや迷われていることがございましたら、
一度H&Sプランニングにご相談下さい。
これまでの経験をもとに、施主様と最善の方法を一緒に考えて行きます。

福島県で解体工事をご検討中の方は、ぜひ一度お問合せ下さい♪
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