みなさんこんにちは(*^^*)
H&Sプランニングのホームページをご覧いただきありがとうございます!
私たちは、福島県郡山市を拠点に福島県内全域を対象に解体工事を行っています!
ここでは、解体工事に関する情報や豆知識、
福島県の解体工事に関する補助金についてのブログなどをアップしています。
福島県のみなさんのお役に立てれば嬉しいです☆

さて本日は、【建設リサイクル法】についてご紹介したいと思います。
解体工事とはとても関係の深い法律です。
持続可能な社会をつくろう!と全世界でリサイクル活動に取り組んでいますが、
それは解体工事業者も同じで、先頭に立って行わなければならないと考えています(^^)
法律の話は何だか難しそう、、という方にも分かりやすくご紹介致します♪

\建設リサイクル法とは/

建設リサイクル法は、2000年に制定され2002年5月に施行されました。
正式名称を「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」といい、
建設工事にて排出された廃材を正しく処理し、リサイクルに促すための法律です。

建設リサイクル法の制定前は、資材ごとに分別作業をすることなく、
廃材はまとめて解体処理を行っていました。

この処理方法は、廃棄物の最終処分場のひっ迫と、
不法投棄という大きな問題を引き起こしました。

このような背景があり、廃棄物の再資源化と再利用を促進するため、
後に建設リサイクル法が制定されました。

この法律に違反した場合は、罰則が適用されます。
罰則の一例は、下記の通りです。

・届け出書の未提出・・・20万円以下の罰金
・解体工事登録を未登録での施工・・・50万円以下の罰金、または1年以下の懲役。

建設工事・解体工事を行う場合には、工事を施工する業者を慎重に選ばなければなりません。

 

 

\建設リサイクル法の対象は/

建設リサイクル法は、全ての工事、資材の対象となっているわけではありません。
ここでは、対象となる工事・資材についてご紹介します。

対象となる工事

・床面積が80㎡以上の建築物解体工事
・床面積500㎡以上の建築物新築・増築工事
・請負代金が500万円以上の建築物以外の解体・新築工事
・請負代金が1億円以上の建築物の修繕、模様替えなどの工事

対象となる特定建設資材

・木材、コンクリート、アスファルト、鉄筋コンクリートなど

これらのリサイクルや分別解体を行うのは、実際の工事施工者です。
解体業者や建設業者は、分別解体やリサイクルへの取り組みに関する記録を作成し、
工事の発注者に報告しなければなりません。

 

\建設リサイクル法の届け出/

上記に挙げた、建設リサイクル法の対象工事を行うには、
各都道府県へ事前に届け出書を提出しなければなりません。
届け出は、工事の発注者が以下の書類を提出します。


・届出書、工事の工程表、分別解体等の計画表、建築物全体の写真、付近の見取り図

 

届出書の提出から工事終了までの流れは以下のようになります。

最後に

建設リサイクル法は、解体工事や建設工事で発生する廃材を正しく分別し、
再資源化することを目的とした法律です。
資材の分別と再資源化への取り組みは、持続可能な社会を実現するための重要な活動です。
木材やコンクリートなどの廃材を多く取り扱う私たち解体業者は、この法律に基づき、積極的にこれらの取り組みを推進しています(^^)

解体工事は、人生において何度も経験することがなく、
各届け出や必要な申請など、複雑で分かりにくいことも多いです。
弊社では、施主様の解体工事のご負担を少しでも減らせるよう、届け出や申請のサポートも行っております。
解体する建物が遠方の方や、ご高齢で各手続が困難な方など、
ぜひH&Sプランニングにご相談下さい!^^

福島県に愛される解体業者を目指し、施主様のご相談に丁寧に応じながら、解体工事が円滑に進むよう心掛けています。

福島県で解体工事をご検討中の方は、ぜひ一度お問合せ下さい♪
お問い合わせは下記からどうぞ(^^)
> ご相談・お見積りはこちらから
Instagramもご覧ください♪
> インスタはこちらから☆