皆さんこんにちは!
福島県郡山市を拠点に解体工事を行っております
H&Sプランニングです♪
本日は、解体工事前の【お祓い】についてご紹介したいと思います。
お祓いはどうすれば良いですか??と、ご相談をいただくことも多いため
解体工事を検討中の方の参考になれば幸いです^^
お祓いは日本の儀式
そもそもお祓いとは、古来から日本で行われてきた宗教的な儀式のことで、
災厄や罪、けがれなどを取り、清めることを言います。
みなさんの中にも、厄年の厄払いや商売繁盛、試験の合格祈願や新車の購入時など、
様々な場面でお祓いをした時があるのではないでしょうか。
新しいことを始めるときや、人生の節目に成功と無事を祈りお祓いを受ける場面が多いですね。
さてここで最初に申し上げた、解体工事にはお祓いが必要か、
という疑問についてですが、
結論から言うと、絶対にしなければならない、ということはありません。
あくまで気持ちの問題で、宗教的な儀式の一つだからです。
しかし、解体を行う家に大きな思い入れがある場合や、
大切な家族が住んでいた家だった場合には、気持ちに区切りをつけるためにも、
お祓いを受けるのも良いかもしれません。
次では、お祓いの内容についてご紹介しますので、ぜひ参考になさって下さい。
解体清祓
解体工事を行う際に執り行うお祓いは、
【解体清祓(かいたいきよばらい)】と言います。
建物を取り壊す前に行い、家の守り神へ、
これまで見守ってくれた感謝と、解体工事の無事を祈願します。
基本的には神社の神主さんに依頼し、家の敷地内で執り行います。
依頼する神社によって内容が異なりますが、お供え物の準備が必要となります。
基本的には、米、水、塩、酒、野菜や果物をご自身で準備します。
神社によってお供え物の内容が違ったり、
有料にて取り揃えてくれる神社もあるため、詳細は神社に確認してみましょう。
またお祓い時の服装についてですが、普段着で良いとする神社が多いようですが、
不安な場合は確認してみましょう。
また、約1時間ほど外で過ごすことになるため、天候に応じた服装が良いですね。
設備のお祓い
①井戸祓い
解体清祓いの他にも、必要に応じて執り行うお祓いがあります。
まず一つ目に井戸祓いがあります。
敷地内の井戸を撤去する場合には、井戸のお祓いも解体清祓いと同時に行うことが一般的です。
井戸は昔から水の神様が宿っていると考えられ、
井戸の撤去や解体に際して、お祓いをしないことは罰当たりな行為だと考えられていました。
井戸のお祓いに関しても、必ず行わなければならないというわけではないのですが、
お住いの地域や家族の意見によっては、
昔からの習わしや風習を大切にしている場合がありますので、
家族や近隣の人に聞いてみるのも良いかと思います。
②樹木祓い
古くから生きている樹木にも神が宿るとされていて、
木をむやみに切り落とすことは良くないこと、とされてきました、
長く生きた木を切り落とす際にも、気になるようであればお祓いを検討してみると安心ですね。
③神棚・仏壇の『魂抜き』
神棚や仏壇(位牌)の移動や、取り壊しの際には
神仏の魂抜きを行い、魂が宿った特別なものから普通のものへと戻す供養を行います。
これまでに家族を見守ってくれたご先祖様に、感謝の気持ちを伝える目的があります。
まとめ
本日は、解体工事に関するお祓いについてご紹介しました。
お祓いは、宗教的な意味合いや、気持ちの問題のため、
絶対にしなくてはならないという決まりはありません。
しかし地域によっては昔からの風習である場合や、家族の中に必要だと考える人がいるかもしれません。
どのような選択をしても、後悔しないということが大切ですが、
迷いが大きい場合には、これまでの暮らしを守ってくれた家に感謝を込めて
お祓いをしておくと気持ちもすっきりするかもしれません。
福島県で解体工事をお考えの方はぜひ弊社にご相談下さい。
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