みなさんこんにちは(*^^*)

福島県で解体工事を行っております、H&Sプランニングです♪

お正月気分も束の間、あっという間に1月も中旬に入りましたね⛄

本日は「安全第一」についてお話します。

今年も安全第一で頑張りましょう~!(^^)!

 

安全第一とは…

工場や建設現場で掲げられる「安全第一」の看板。

みなさんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

このスローガンはもともと1900年代に、アメリカの企業で誕生したと言われています。

第一があれば第二・三もあるということで、

実は続きがあり、「安全第一」「品質第二」「生産第三」というスローガンなんですよ(*^^*)

日本では「安全第一」以外、あまり耳馴染みがない方も多いかもしれません。

 

もともとは生産が第一だった..!

アメリカで1900年代初頭に作られたこのスローガンですが、

当時は現在とは真逆で、「生産第一」「品質第二」「安全第三」と言われ、

生産が安全よりも優先された時代がありました。

この時代、アメリカは大変な不況に陥っていて、

労働者は、生産第一主義の過酷な労働環境で従事することを余儀なくされていたのです。

このような環境により労働災害は頻繁に起こり、

労働者が命を落としてしまうことも少なくありませんでした。

そんな中このような労働者に心を痛めたのが、

当時圧倒的なシェアで世界を席巻していた製鉄会社「USスチール」の社長エルバート・ヘンリー・ゲーリーでした。

エルバートは、生産第一主義だったスローガンを「安全第一、品質第二、生産第三」と改め、

労働環境の改善を推し進めました。

大企業が推進した労働環境改善の改革は、瞬く間に世界中へ広まり労働災害が減少していきました。

 

「安全第一」日本の歴史

日本にも浸透している「安全第一」。

いつからこのスローガンが掲げられるようになったのでしょうか。

それは今から約100年以上前の大正元年(1912年)頃と言われています。

アメリカでは当時「Safty First」を謳い労働環境の改善に取り組んでいましたが、これを「安全専一(あんぜんせんいち)」として

河鉱業足尾鉱業所の小田川全之氏が日本に持ち込んだと残されています。

日本の労働環境改善には、実に100年以上の歴史があるのですね。

余談ですが安全第一には緑の十字マークがデザインされていることが多いのですが、これは緑十字や安全旗と呼ばれています。

衛生・安全を表し、いつの時も安全への配慮を忘れないようにと願いが込められています。

 

いかがでしたが(*^^*)

本日は安全第一に関する雑学をご紹介しました。

働き方改革が叫ばれて久しい昨今ですが、

労働者の安全よりも、生産や品質を重視していた時代もあったとは驚きです。

品質の良いサービスや製品は、労働環境が良く、従業員の精神衛生や健康状態が良好で初めて作り出されるものです。

弊社でも完全週休2日の導入や、有給休暇の取得などを積極的に行い、従業員の働き方改革をしているところです。

KY活動や定期的な研修は引き続き行い、従業員全体で安全への意識を高めて行きます☆

さて!1月も中旬に入り、お正月の雰囲気も無くなってきましたね。

引き続き気を引き締めて、労働災害や事故を未然に防ぎ「安全第一」で頑張ります!☆

この度は、福島県内に数ある解体業者の中から弊社にご依頼をいただきありがとうございました(^^)
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