皆さんこんにちは☆
福島県郡山市を拠点に解体工事を行っておりますH&Sプランニングです(*^^*)
当HPにお越しいただきありがとうございます。
本日は、日々の解体現場をしっかりと取り仕切る【職長】についてご紹介したいと思います。
解体現場には【職長】という人物が必ず存在します。
職長は現場全体の大きな責任を背負い、解体工事においては欠かすことのできない大事な役割を担っています。
その職務内容や、職長になるためにはどうすれば良いのかを分かりやすくご紹介致します☆
職長とは
職長とは、解体工事現場の監督・指揮を執る人物のことを指します。
作業員の持ち場ごとの配置や、工事のスケジュール管理、また作業員の安全や健康を守る非常に重要な人物となります。
解体工事現場で作業員が自分の仕事に集中してしまい、周囲への注意がおろそかになってしまうと
想定外の事故が発生する危険があります。
作業員の安全を守るためにも各現場に職長は必ず必要で、
現場全体を常に把握しておかなければなりません。
職長の役割
職長は現場の責任者として、工事の品質管理や安全管理、作業員の体調管理まで行います。
詳しくは以下の通りです☆
①安全衛生管理
作業員が工事中にケガや事故に巻き込まれないように、現場の管理を行います。
②品質管理
工事の内容がトラブルやクレームに繋がるような、質の悪いものにならないよう管理します。
良い解体工事を行うため、定期的に作業員に指示を出します。
③環境管理
現場の産業廃棄物や危険物を正しく管理・処理します。
④工程管理
工事の計画を立てしっかり管理を行います。
工事の進捗が計画通りかを常に確認し、場合によっては能力ごとに人員配置を行います。
また天候なども考慮し、作業計画を管理します。
⑤作業員のココロと身体の管理
作業員の健康面はもちろんのこと、精神衛生にも気を配ります。
解体業は体力勝負な面があるため、健康や体調に不安があると事故やケガに繋がる恐れがあります。
また工事を円滑に進めるためには、人間関係の和を考慮することも職長の仕事です。
働きやすい職場環境をつくり、作業員のモチベーションの維持に繋げます。
職長を目指すには
職長になるためには、労働安全衛生法60条の定めにより、
職長教育を受け【職長教育終了証】を交付してもらう必要があります。
職長教育とは「危険に対する事前対策や起きた場合の対処法について」
「作業方法や作業員の配置について」「監督者として行うべき労働災害防止活動について」などです。
2日に渡り受講し実技の練習なども行います。特にテストなどはありません。
こうして晴れて【職長教育修了証】が交付されると、職長として現場の指揮・監督を行うことができるのです。
職務内容
ここでは、職長の代表的な仕事内容をご紹介します。
①教育
現場の作業員に現場で必要な正しい知識と技術の教育を行います。
全体のモチベーションの維持に努め、雰囲気の良い環境で作業ができるようにします。
作業員ひとりひとりの能力も把握し、それぞれに合った指導を行います。
指示を出すだけでなく、作業員自身が考えながら行動できるように計らうことも大切です。
②危険の予防
危険防止については、職長は全体を把握する必要がありますが
職長だけでなく作業員にも意識をづけを行います。
事故が起きてからでは遅いため、全員で定期的に安全について確認します。
③重機の管理
解体の現場では、重機やトラックなど大型の車両を使用するため、作業に入る前に安全確保や事故防止について確認してから作業に入ります。
重機や車両については、点検を定期的に行い異常が無いかの確認も行います。
④火災防止
万が一現場で火災が起きた場合には作業者の避難を最優先に行い、二次災害が広がらないように対応します。
また今後再発することがないよう、防止対策を立てます。
最後に
本日は、解体現場に欠かすことのできない職長についてご紹介しました。
職長は、安全や工事品質を常に意識し自分や作業員を守るために日々職務に取り組んでいます。
H&Sプランニングにも頼もしい職長が多数在籍し、各現場で力を発揮しています。
福島県で解体工事をお考えの際は、安全・品質が自慢のH&Sプランニングへお任せください☆
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