みなさんこんにちは!
H&Sプランニングです!(^^)!
10月も間もなく終わりですね!
年齢を重ねるごとに月日の流れが早く感じるこの頃です、、、
あっという間に年末年始になりそうな勢いです(‘Д’)
さて、本日は解体工事における井戸のお祓いについてお話をしたいと思います。
現在の日本は水道普及率が98%となっており、井戸を見る機会はほとんどなくなりました。
若い世代の方の中には「井戸を見たことが無い」という方も多いのではないでしょうか。
しかし解体工事を行っている中で、築年数の古い住宅や地域によっては、
井戸付きのお宅に出会う機会や、解体中に地中から井戸が出てくる!というケースも珍しくありません。
昔から井戸には神様が住んでいると言われており、井戸の解体時にはお祓いを行う慣習があります。
お祓いは絶対にやらなければならないという決まりではありませんが、
地域や世代によっては必ずするものと考えられていることもあります。
井戸を所有している方も、突然井戸が見つかった方も、
解体工事が始まってから慌てることの無いように
ぜひご参考にしていただければと思います!(^^)!
井戸の埋戻しにお祓いはする?
井戸の埋戻しには、お祓いをするようになったのはなぜでしょうか?
昔は生活用水のほとんどを井戸水でまかなっており、
人が生きていくために大切な水を生み出す井戸は、とても尊いものとされてきました。
また、井戸には神が住んでいると考えられていて
井戸を取り壊すことは、縁起が悪いと言われていました。
そのため井戸の解体時には、お祓いや息抜きをしましょうという慣習ができたとされています。
※息抜きとは
井戸の内部にパイプ等を通し、神様が外に出られるようにと願いを込めて行うものです。
お祓いの意味の他にも、井戸の内部に溜まったガスや水を外に出す、という実用的な意味もあります。
ガスや水が残ってしまうと地盤に悪い影響を及ぼしてしまうため、
解体業者が息抜きを行いますが、安全面に気を配り神様への感謝の気持ちとともに工事を行っていきます。
地域の習わしを確認すると◎
井戸のお祓いは、必ず行うという地域もあれば必ずしもそうではない地域もあるようです。
家族の年長者に聞いてみたり、地域の慣習を参考にしたりしながら決めるのが良いと思います。
またお祓いをする場合にも、神社や寺によっては準備物や方法なども違いがあります。
主なお供え物は米や酒が一般的ですが、それ以外にも必要なものが無いか確認すると良いでしょう。
最後に
お祓いは必ずしないといけないという決まりはなく、最終的には施主様次第となります。
費用や時間がかかるためやらないという方もいますし、
受け継がれてきた慣習はやらないと!という方もいて様々です。
お祓いは宗教的な意味合いや個人の価値観によるものなので
親族の中にお祓いが必要と考えている方がいれば、その思いは大切にした方が良いと思います。
ご自身の考えやご家族の意見も参考にしながら、気持ちの良い解体工事を行えると良いですね(*^^*)
福島県で解体工事をお考えの方はぜひ弊社にお任せください!
井戸のある住宅の解体の際には、地盤への影響を考慮しながら安全に施工し、丁寧に元の土の状態に戻していきます。
予期せず地中に埋まっていたものが出てきた際にも、心を込めて工事させていただきますので
安心して弊社にご依頼下さい!(^^)!
まずはお気軽にお見積りからどうぞ(^^)