みなさんこんにちは☆
解体工事と聞くと、一般住宅や空き家を思い浮かべる人も多いと思いますが、
それだけではありません。
コンクリートビルや鉄骨マンションなど様々です。
本日は、アパートの解体工事についてご紹介したいと思います。
アパートの解体工事を考えている方や、現在アパートを所有している方など、
今後、当事者になった時のために必要な知識を身に着けておきましょう。
工事の流れがおおまかにでも分かっていると、少し安心ですよ☆
手順や期間
アパートの解体に要する期間は、構造や進行状況などによって変わりますが、大体1週間~10日程です。
ただし着工前に必要な準備や、解体後の事務手続きを含めると全体で3週間程度を要します。
着工前準備
工事に入る前の準備についてです。
最初に、解体するアパートの構造が木造・鉄骨造・コンクリート造の場合、
【建築リサイクル法】の届けを自治体に提出します。
次に、近隣住民へ工事が始まることを周知するため、現場付近に標識を設置します。
施主様は、業者に連絡しガスや電線の撤去を終わらせておく必要があります。
ただし水道については、解体工事中に使用しますので残しておきましょう。
家具などの不要品はできる範囲で事前に処分し、近隣住民への挨拶なども行います。
足場・養生シートの設置
解体工事は高所での作業もあるため、足場を組んでいきます。
万が一にも崩れることが無いよう、有資格者がしっかりと組みます。
足場が組み終わったら、養生シートで建物を覆います。
養生シートを隙間なく設置し、ホコリや騒音などによる近隣住民への負担を可能な限り小さくします。
内装解体
蛍光灯、戸、窓ガラス、壁紙等の内装材を手壊しで解体していきます。
石綿が使用されている場合には、廃棄物処理法や建築リサイクル法に従い、正しく処理していきます。内装解体が終了したら重機による解体が始まります。ブロック塀などがある際には解体し、重機の搬入が順調に進むよう周辺を整えていきます。
重機解体
アパートの骨組みを、重機を使用し解体していきます。
この時、粉塵が舞い上がるため散水しながら作業します。
解体後の廃材は、種類ごとに分別しトラックで廃棄物処理施設に運搬します。
アパートの解体に区切りがついたら、次は土台部分を重機で粉砕・撤去します。
この時、地中に古い浄化槽などが埋まっている場合には一緒に取り除きます。
また、水道局と調整しながら、水道管の撤去も終わらせます。
整地・清掃
建物が無くなったら、土地を平らに整地していきます。
施主様の希望によって、真砂土や砕石を敷き見栄えよく仕上げるケースもあります。
更地の期間が長くなる場合には、除草剤などを使用し雑草対策を行っておくと安心です。
きれいな更地に仕上がったら、最後に細かいゴミや周辺の道路をきれいに清掃します。
確認作業・事務手続き
施主様に最終確認をしていただきます。綺麗に整地されているか、ゴミなどが残っていないかを目視でチェックします。問題がなければ工事完了となり、解体業者が取壊証明書、印鑑証明書、資格証明書を発行します。その後、施主様が法務局にて建物滅失登記の申請を行うと全ての手続きも完了となります。
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