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福島県では現在、【「住んでふくしま」空き家対策総合支援事業】を開始しています。

福島県内にある空き家の改修や解体の後、新たに福島を生活の拠点とする方に対し、

かかった工事費用の一部に補助金を交付すると発表しています。

 

令和5年4月20日(木)から募集を開始しており、

申込みの締め切りが令和5年11月30日(木)までとなっております。

受付は申し込み順ということと、予算額に達した時点で締め切ってしまうということですので、

ご興味がある方は、早めに問い合わせてみましょう!

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補助金の対象となる条件やその他の詳しい内容、問い合わせ先については

福島県のHPに詳しく掲載されています。

こちらからご覧ください。

> 福島県HP

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現在、お家を建てる予定のある方や、新しい住まいをお探しの方など、

補助金をお得に利用し、空き家の活用も視野に入れて見ると良いかもしれませんよ。

空き家を活用した改修と建て替えのメリット・デメリットをそれぞれご紹介しますので、

ぜひご参考にしてくださいね(^^)

 

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空き家―改修のメリット

①かかるコストが新築よりも安い

空き家を建て替えるとなると、まずは空き家をすべて解体するところから始まります。

そこから新築のお家を建てようとすると、新築費用の他に解体費用もかかってくることになります。

空き家の改修だと建物の骨組みはそのまま活用できるので、大きくコストを削減することができますよ。

 

②古風な雰囲気や貴重な建材を味わえる

築年数がかなり古い空き家の中には、価値のある建材が使用されている物件があります。

長時間乾燥させて強度を高めた柱や、太くて上等な梁など

このような古材が味わえることも、空き家改修の醍醐味の一つです。

最近では、日本の古民家風スタイルだけでなく、ヴィンテージやアメリカンスタイルへの改修も人気を集めていますよ。

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空き家―改修のデメリット

①空き家の管理状態が悪ければコストが高くなる

基本的には建て替えよりも、低コストで収まるのが空き家の改修ですが、

建物の状態によっては、多くの費用がかかる場合もあります。

代表的な例が、シロアリによる被害。

建物の基礎部分がシロアリによる被害を受け腐敗している場合は、

大規模な修繕が必要になるため、建て替えたほうが良いという場合もあります。

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空き家―建て替えのメリット

①改修よりも費用が安い場合がある

先ほどもご紹介した通り、シロアリの被害が大きい場合や耐震工事が必要など、

部分的な改修が多い場合は、建替えてしまった方が費用を抑えられる場合もあります。

建物の状態を専門家と相談し、トータルで考えることが大切です。

 

②自由度が高い

建替えの良さは、やはり自由度が高いことが挙げられます。

現在感じている不満や悩みを解消し、自分好みの間取りや設備で家をつくることができます。

なお改修工事の場合、キッチンや浴室、トイレなどの場所を変更する場合には、配管を移し替える必要があります。

しかし建替えの場合はこのような手間が省けるため、その分の施工期間や費用を抑えることが可能です。

 

空き家―建て替えのデメリット

①デメリット

建て替えでは、新築費用の他に解体費用もかかり費用の面で大きな負担があります。

建替えにおいては、新たに建物の登記をする際に登録免許税や不動産取得税などの税負担があります。

さらに建物が新しくなることや延べ床面積が以前より減らない場合などには、

固定資産税額も高くなる可能性が高いです。

 

 

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最後に

今回は福島県の補助金と、それに関係する空き家の活用についてご紹介しました。

補助金を活用しながら空き家が素敵な住まいに変身したら、

空き家問題の一助にもなり一石二鳥ですね☆

 

空き家の解体、改修工事のご依頼はぜひH&Sプランニングにお任せください☆

福島県内全域対応可能です!

お気軽にお問合せください(^^)
> ご相談・お見積りはこちらから

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