みなさんこんにちは!(^^)!
日々生活を送る中で、解体工事の現場を目撃することは多いと思いますが
あんなに大きな建物をどのように壊していくのか想像できますか??
手当たり次第に壊し始めたら倒壊してしまいそうで危険ですよね?(;´・ω・)
どこから解体していくんだろう..順序などはあるのかな?など
今回は解体の工法と手順についてお話します!
解体工事の工法
解体工事の工法には、様々な種類があります。
建物の構造に応じて選んでいくのですが、ここでは解体工事の工法の一例をご紹介します。
①手壊し工法
その名の通り、人の手で解体をしていく工法です。
人の手で解体していくため、木造住宅で採用することが多いです。
重機等を使用しないため、騒音などが比較的抑えられるところが良い点です。
また、手作業で正確に解体していくため、建設リサイクル法などで定められている「分解解体」に応じた形で解体ができます。
しかし、重機などの機械を使用しないため、工期は長くなり、解体費用が割高になるという側面があります。
②重機併用工法
重機と手壊しにて解体していく工法です。
現在の解体工事において、最も一般的な工法ではないでしょうか(^^)
住宅同士が密接している日本においては、重機が入り込めない場所が多々あります。
そのため最初に人の手で、ある程度の解体を進め、スペースの確保をしてから次に重機で解体を行います。
③圧砕機工法
解体する建物は木造ばかりではありません。
鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造といった、人力で解体が難しい建物には
油圧ショベルやコンクリート圧砕機を使用して解体していきます。
油圧式の機械を使用すると、圧倒的なパワーで鉄骨やコンクリートを破砕したり切断したりできます。
現在のコンクリート解体では、主要な工法とされています。
解体工事の手順
1、足場組み立て
まずは、足場を組み立てて行きます。高い場所での作業にて足場は必要になります。
同時に、粉塵や騒音を防止するため、養生シートもかぶせます。
2、まずは手作業で解体
木造住宅や、敷地が狭いような場合、まずは手作業で解体をしていきます。
主に建物の内部から始まり、畳や建具、壁紙や断熱材など、手で解体できることころをすべて撤去します。
外部にも手作業で解体できるところがあれば順次撤去していきます。
3、重機による解体
人力で解体が終わったあとは、いよいよ重機の登場です!
重機を使用し、屋根から壁、柱の順で一気に解体します。
重機をつかった作用は、粉塵が飛散するため、散水しながら飛散防止も行います。
また、基礎や地中の杭なども、ここで解体します。
4、廃材の分別・搬出
取り壊しが終了したら木くずやコンクリートなどの廃材を分別し、ダンプカーやトラックなどで廃棄物処理施設に運びます。
搬出後、廃材などが残っていないか確認し、最後に整地を行って完了となります!
さいごに
いかがでしたか??(^^)
解体工事は重機にて、一気に取り壊すイメージが強いかもしれないですが、
周辺環境への配慮やリサイクルの観点からも、手作業で細かく進めていくところもあるんですよ!
福島県で解体工事をお考えの方はぜひ弊社にお任せください!
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