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石綿作業主任技術者

解体工事では、アスベストの除去作業が少なくないのですが、

このアスベストを取り扱うためには、石綿(アスベスト)取扱作業従事者特別教育というものを受講しなければなりません。
解体の現場作業員は特に資格がなくても始めやすい職業ですが、

この特別講習を受講しておくと、仕事の幅がぐっと広がり会社から重宝される人材へとステップアップできますよ。
本日は解体工事で活躍する石綿作業主任技術者についてご紹介します!(^^)

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解体工事とアスベスト
石綿作業主任技術者が活躍できる業種に解体工事業があります。
このアスベストと呼ばれる鉱物の繊維は、身体に有害な影響を及ぼすとされていて

現在では使用を禁止されていますが、アスベストが使用された家屋は現在も多く残っているんです。
アスベストは、特別な教育を受けた人しか取り扱ってはいけないとなっているため、

建物の解体やリフォーム時に解体業者がこの資格を持っていると、

工事と同時に除去を行うことができてとてもスムーズなのです。

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石綿作業主任技術者の資格の魅力

①未経験からでも仕事ができる
石綿作業主任技術者は、危険が伴うこともあり非常に専門性が高い仕事ですが、
未経験でも比較的業務に取り組みやすい仕事内容です。
基本的に業界全体で人材不足に陥っていることや、比較的資格の取得が容易なこともあり、

建設業界では持っておくと良い資格のひとつです。

 

石綿作業主任技術者の仕事内容

①慎重な作業
アスベストは繊維状の天然鉱物で、空気中に浮遊したものは目に見えないほど小さく細いです。

これを不適切に処理した場合、体内に吸入され、長い潜伏期間を経たのちに、肺がんや中皮腫などの病気を発症することがあります。
自分や周囲の健康に影響するため、しっかりと決まりを守って従事することが重要です。
作業中は呼吸用保護具や保護衣の装着を徹底し、身体への影響がないようにします。
『将来がんになる恐れがある』と聞くととても不安になると思いますが、

こういったことが絶対に起こらないように作業は慎重に、そして安全対策は徹底しなければなりません。

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②体力と知識が必要
解体現場では、アスベストは手作業で解体することが多くさらに高所での作業もあります。

作業自体も普段とは違う保護具を身に着けての作業となり、暑い季節の保護具着用はそれだけできつい環境です。

そういった面でも、アスベストの解体現場は体力を必要とします.

また工程においては、アスベストが飛散しないように養生に漏れがないかなど、細かなところまで配慮できる能力も重要です。

アスベストの除去が終了しないと、次工程に移ることができませんので速やかに遂行する必要がありますが、

後工程の作業員が被ばくしないよう確実に除去する必要があり、迅速さと正確な作業が求められます。

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まとめ

石綿作業主任技術者の仕事は、自身や周囲の健康に関わる重要な作業であることから、専門性が確立されたお仕事です。

共に働く仲間や現場周辺の環境を守ってくれるとても頼もしい存在です!!
職人さんは豪快で大雑把なイメージがあると思いますが、

職務においては細かい作業を正確に行い、規律を順守する人が多いんですよ!(^^)!

施行事例に、実際のアスベスト除去の様子を載せておりますので、

ぜひ覗いて見てみて下さい!(^^)!
> 施工事例はこちら

 

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