2022年も12月に入り、福島県でも雪が舞う日が見られるようになりましたね。
これから本格的な雪の季節になった時に解体工事はできるのか、
そのメリットやデメリットについて今日はお伝えします☆
デメリット(´`)
まずは、デメリットについてです。
雪の時期の工事は、解体工事のみならず建設工事においては、まず除雪作業から始まります。
重機を使用した除雪作業は、その分の人件費と重機の使用料が上乗せになり、
手作業での雪かきは人を多く必要とするため人件費が多くかかるようになります。
このような作業は、積雪のない時期であれば不必要なので、確実に除雪作業の費用分は高くなってしまう、というデメリットがあります(´;ω;`)
さらに風が強く吹雪の時などは安全の確保のため、
残念ながら工事は一時中断を余儀なくされるときもあります。
中断すれば当然工期が延びますし、確保している作業員の人件費もかさんでいきます。
雪の季節の大きなデメリットは、通常であればかかることのない費用が上乗せされてくるということです。
ではメリットは(^^)?
代表的なデメリットをお話しましたが、悪いことばかりではありません!☆
「雪の時期は解体工事の費用が高い」という印象があり、
この時期の建設業は「閑散期」に入り仕事が少なくなってくる傾向があります。
そのため閑散期は、繁忙期の料金よりもあらかじめ費用を安く設定し、
雪の季節でも安心して依頼してもらえるように工夫しているところが多いです!
なにはともあれ、まずはやはり見積りを早めにとることがお勧めです!
雪の日の対策
私達解体業者もできる限りの対策をし、雪の季節には備えています!
①作業員の防寒対策
雪の日の作業は非常に寒いです。しかし従業員が風邪などで体調を崩すと、人員不足や工期が延びてしまうなどが懸念されます。お客様に迷惑をかけることのないように、まずはしっかりとした防寒対策を基本とし、従業員が健康管理に努めます!
防寒具を身に着けることはもちろんですが、冬の現場は非常に滑りやすいことから滑りにくい靴を選ぶことも重要です!
②施工計画は細かく天気変化を把握!
施工計画は天候を細かく確認しながら組むことが重要です。
具体的に言うと、積雪が多くなると家屋の倒壊などが懸念されるので、
倒壊が起きやすい屋根や壁に関しては、雪の少ないうちに終わらせておくなどの計画が必要になってきます。
養生や足場は、雪の重さに耐えることのできる、強度の強いものを選び、大雪が予想される前日には足場の補強をしっかりと行う措置が必要です!
私たちは雪の季節にも安全に解体工事を行えるようこのような対策を取っています。
除雪等に費用がかかってくることは致し方ない点なのですが、「雪の季節だから、、、」という理由で、解体工事が困難なわけではありません!
雪国の福島では空き家の放置はキケン!
見積りを早めに!というのはなぜかというと、
雪の降る今こそ、放置した空き家による被害が増加する傾向にあるからです!
老朽化した空き家では、雪により屋根が倒壊したり、吹雪により外壁が剥がれてしまったり…といった被害が懸念されます。
空き家は屋根の雪下ろしをする住民がおらず、また雪や雨による湿気で木材が腐朽し、だんだんと倒壊の危険につながっていきます。近隣に住居などがある場合などは、人的な被害にまで及ぶ恐れもあります。
人が住まなくなった空き家は、手入れをしない分思った以上に老朽化が早いです。
雪による被害だけではなく、寒い時期には動物が住み着く、除雪した雪を空家に捨ててしまうような人がでてくる、など治安の悪化にもつながってきます。
まとめ
積雪時の解体工事は、除雪費用がかかる、工期が延びるなどデメリットもありますが、解体業者としてできる限りの対策を施しております。
雪の時期の解体工事は後回しにされがちですが、冬の間に放っておいた空き家による多大な被害が生まれる前にぜひ一度ご相談を頂ければと思います。
福島県にも本格的な雪の季節が訪れようとしています。
少しずつ計画し、積雪時にも安心安全な工事を行いましょう!(^^)!
福島県で解体工事をお考えの方はぜひ弊社にお任せください!
まずはお気軽にお見積りからどうぞ(^^)