解体工事を行う際に、大安・仏滅などのお日柄は気にした方が良いのかな??

と疑問に思う方も多いと思います。

新築の場合だと、地鎮祭や上棟式などの儀式、引き渡しの際にも大安が良いとされています。

お引越しする日なども、一般的には大安が良いとされていますね。

では解体工事ではどうなのでしょうか?

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本日は、解体工事のお日柄について記載していきます!(^^)!

 

 

そもそも六曜って?

そもそも六曜って何だっけ??のところからご説明します。

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六曜とは元々中国が起源で、吉凶判断や運勢を占うものの1つです。

日本に六曜が伝わったのは鎌倉時代から室町時代と言われています。

しかし日常的に用いられるようになったのはその後の江戸時代末期で、

世間一般の間で運勢占いとして使われていました。

その後、新暦を普及させたい明治政府が動いていた際、

当時のカレンダー業者が新暦のカレンダーに六曜を乗せて、【六曜日カレンダー】として販売したところ、

一気に流行し日本国内で広く認識されるようになりました。

さらに最も普及したのが太平洋戦争前後のため、この当時に教育を受けた世代が、とりわけ六曜を大切にしていると言われています。

 

六曜の意味と種類

その名の通り、六曜は6つの種類がありそれぞれ違う意味を持ちます。

【大安】

大安は「たいあん」と読みます。四字熟語に大安吉日とあるように、

すべて上手く行く、成功するという意味をもつ、六曜の中で最も良い日だとされています。

【友引】

友引は、「ともびき」と読みます。かつては勝負事をしても引き分けになる日という意味でしたが、

時を経てだんだんと意味が変わり、今日では「厄災から友を引く」という意味合いとなり大安に次ぐ吉日とも言われています。

【先勝】

先勝は、「せんしょう」と読みます。この日は字のごとく、何についても早めに行うと勝つ、良い日とされています。

午前中は吉、14時から18時までは凶と分けられている日ですが

基本的には縁起の良い日なので、大安の次の候補として選ばれる日になります。

【先負】

先負は、「さきまけ」、「せんぶ」、「せんぷ」などと読みます。

こちらも字のごとく「先んずれば即ち負ける」という意味があり、

この日は急いで外出したり物事を決めたりせず、ゆったり過ごすと良いと言われています。

【仏滅】

仏滅は、「ぶつめつ」と読み、何をしてもうまくいかない日と言われています。

しかしそれまでの悪い物事が滅び、新たなことが始まるというような前向きの解釈もあり、

引越しなどにに相応しいと考える人もいるようです。

【赤口】

赤口は、「しゃっく」「しゃっこう」などと読みます。

赤という字から血や火を想像させるため、刃物や火元に用心するべき日だとされています。

11時から13時は吉ですがその他の時間は凶とされ、基本的には静かに過ごす方が良いとされています。

 

六曜はどの日が吉日?

六曜について詳しくご説明しましたが、結局どの日が吉日なのでしょうか。

六曜は、大安→友引→先勝→先負→赤口→仏滅の順番で吉日だとされています。

何か大切な儀式の日取りを決める時や、縁起を担ぎたい時にはこれを把握しておくと良いです(^^)

 

 

解体工事ではお日柄はどうする??

では本題の解体工事の際は六曜を気にした方が良いのか??というと

結論から言うと特に気にする必要はありません。

仕事の都合や天候の事などもありますから、ほとんどの方はご自身の都合の良い日程で行います。

とは言っても先述したように、育った時代によっては家族や親族の中に

日柄が気になるという方もいるかもしれません。

そのため、解体工事の際には、一度家族間で話してみると良いと思います。

 

まとめ

解体工事は、大安に必ずしも行う必要はありません。

ほとんどの方が六曜によって決めるのではなく、自分にとって都合の良い日を選択しています。

しかし、思い出の詰まった大切なお家の取り壊しは、一生に一度あるかないかの大きなイベントです。

世代間の認識の違いでトラブルが起きないためにも、事前に話し合っておくと安心と言えます。

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