9月30日はクレーンの日
みなさん、こんにちは!(^^)!
本日、9月30日は【クレーンの日】だとご存じですか(^^)
この【クレーンの日】は1980年に設定されて、今年で43回目になります。
なぜ9月30日なのかというと、1972年の今日、初めて現在の「クレーン等安全規則」が公布されました。
もともとは日本クレーン協会が、旧クレーン等安全規則の施行された1962年11月1日を【クレーンの日】として制定していました。
しかしその数年後、ボイラ・クレーン安全協会が6月6日を【クレーンの日】として別に制定したため、【クレーンの日】が2つある状況になりました。
二つの協会を管理する現在の厚生労働省から、ひとつに統合するよう奨励されたこともあり、
1980年に9月30日が【クレーンの日】となりました。
クレーンの日には何をする?
ではクレーンの日って何をするの??と言うと、
事故防止の重要性について、クレーンに関わる人全員で再認識しようね!という日なのです。
日本クレーン協会のデータによると、第1回目のクレーンの日があった1980年は、
クレーン等による死傷者数は6,011人、死亡者数は184人で、これ以降は少しずつ減少傾向にあります。
令和2年のクレーン等による死傷者数は1,589人、死亡者は42人と、1980年以降から大幅に減少していますね。
しかし未だに死傷者が出ていることを考えると、引き続き事故の防止対策を強化しなければなりません。
弊社でも安全対策を
弊社でもこの日をきっかけに、スタッフ間で危険について話し合う、勉強会を行うなどして
事故が起こらないように再度意識づけを行います!
具体的には、正しい作業方法の再確認、重機の点検、整備の励行、安全性の確保などを行っていきます。
クレーンだけではなく、玉掛けも併せて再確認します。
どれだけクレーンについて確認しても、玉掛け用具の選定や質量目測を誤ると、事故に繋がります。
荷姿や立ち位置の確認、共に作業をする仲間への声かけは、まさに玉掛け講習で習う基本中の基本です!
日々仕事をしている中で、どうしても過信や慣れがでてきてしまいますが、
定期的に職場全体で安全水準の向上を図り、事故のない工事を行いたいと思います。
今年のスローガン
今年の安全対策のスローガンは、
『慌てず 焦らず しっかり確認 マニュアル守って クレーン安全』
一般社団法人 日本クレーン協会
『的確な クレーン操作で ゼロ災害』
公益財団法人 ボイラ・クレーン安全協会
です!(^^)!
スローガンを心にとめて、これからも事故のない職場作りに努めたいと思います!