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298月 2022

倒壊の危険があるブロック塀、放置していませんか?

 

被害を及ぼす危険なブロック塀

今から約4年前の2018年、大阪府北部を震源とする最大震度6弱の大変強い地震が発生しました。

月曜日の朝、通勤通学の時間帯に発生したこの地震では、住民が家具や塀の下敷きになるという被害が目立ち、登校中の児童が倒壊したブロック塀に巻き込まれて亡くなるという痛ましい事故(後に基準を満たさない建築基準法違反の塀であったと報道がありました)や、児童の見守りに出かけた男性が塀の下敷きになって亡くなる事例などが報告されています。

ブロック塀の倒壊による被害が多かった地震は他にもあります。耐震基準の改正にもつながった1978年に起きた宮城県沖地震では、人の活動が多い夕方に発生した地震であったことから、ブロック塀の倒壊により亡くなられた方は全体の約64%でした。

2016年に起きた熊本地震、2022年に起きた福島県沖の地震でも、ブロック塀の倒壊は多く発生していました。夜間の時間帯でしたが、もし人の活動の多い時間帯に起きた地震だったとしたら、ブロック塀による人的な被害が拡大していたことも懸念されます。古い基準で作られたブロック塀はいまだに多く存在しており、今後大きな地震が発生した際に大きな被害をもたらすことは容易に想像できます。ブロック塀が自宅にある、またこれから設置しようとしている方も、被害に巻き込まれる可能性や近隣住民に被害を及ぼしてしまう可能性は十分にあるのです。

それでは危険なブロック塀とはどのようなものなのかを確認できる2つのチェックポイントをご紹介します!

 

ブロック塀をチェックする2つのポイント

①建築基準法に適合しているか

ブロック塀を設置するには、建築基準法に適用していなければなりません。厚みや高さなど主な条件ついては、国土交通省が下記の資料を公開しています。

ブロック塀の安全点検のチェックポイント

国土交通省HPより

自身で確認できる箇所は5つで、①厚さ、②高さ、③高さが1.2m超の場合は控え壁の有無(風や地震で倒壊することを防ぐ、ブロック塀の後ろにある突出した壁のこと)、④コンクリートの基礎はあるか、⑤ブロック塀にひび割れや傾きがないかです。

「6.鉄筋は入っているか」は専門家でないと判断が難しいところですが、それ以外はメジャーがあれば簡単に確認することができます。

②目視する・触ってみる

ブロック塀の安全性は、目視確認、そして実際に触ってみることをお勧めします。目で確認できる傾きやひび割れがなくても、触ってみるとぐらつきや破損がある状態になっていることがあります。

大きな揺れやぐらつき、ひびがある場合は、地震や台風による倒壊が懸念され、補修ではなく撤去して立て直しが必要になる場合もあります。特に大きなひび割れは、ブロックの劣化の進みが早く、安全性に大きな影響を及ぼすので早めの補修や撤去が望ましいです。

 

補助金・助成制度を活用して倒壊の防止を

以上、ブロック塀による被害が繰り返されてきたこと、また確認するべきポイントについて解説しました。ブロック塀が危険な状態にあれば、いつ起きるか分からない災害に備えて早めの対処が必要です。

福島県の各自治体では、ブロック塀の倒壊による被害の未然防止や避難経路の機能維持、安全性の確保を目的として、ブロック塀の撤去や建替えに助成制度を設けています。

既に受付を終了している自治体もありますが、福島市・郡山市・喜多方市では現在も受付をしています。(2022年8月29日現在)

それぞれ申請期限があり、さらに先着順等条件もありますので撤去や建て替えをお考えの方は早めの申し込みがおすすめです!

自治体 名 称 申込受付期間 上 限
福島市 ブロック塀等撤去助成事業 令和4年4月1日~
令和4年11月25日
※予算枠に実施次第終了
撤去に上限10万
郡山市 ブロック塀等安全対策事業 令和4年4月11日~
※予算範囲内で先着順
撤去に上限10万
喜多方市 ブロック塀等安全対策事業 令和4年6月1日〜
令和4年9月30日
※5件先着順
撤去・改修・建替に上限15万

弊社では、ブロック塀の解体工事はもちろんのこと外構工事も承っております。すべて自社施工による一貫した工事が可能ですので工事をお考えの方はお気軽にご相談下さい!

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